AP通信が独自のNFTマーケットプレイスを開設へ。ピューリッツァー賞受賞作品などを販売
AP通信が1月末にNFTマーケットプレイスを開設することを明らかにした。ピューリッツァー賞受賞作品などを販売するという。
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ニューヨークに拠点を置く非営利通信社のAP通信が、ブロックチェーン技術企業・Xooaとともに同社独自のNFTマーケットプレイスを1月31日に開設する。
リリース時には、ピューリッツァー賞受賞作品を含むAP通信のフォトジャーナリストによる写真がラインナップ。ポリゴン(Polygon)でミントされる各NFTには、撮影日時、撮影場所、撮影機材、技術設定などメタデータが含まれ、ジャンルは宇宙、気候、戦争などから、特定のAPフォトグラファーの作品にスポットライトを当てたものまで、幅広く提供される。また販売収益はAP通信の資金として還元されるという。
マーケットプレイスはMetaMaskを含む暗号ウォレットだけでなく、クレジットカード決済も可能。今後はバイナンスやコインベースなどにも対応する予定となっている。
APのブロックチェーン・データライセンス担当ディレクター、ドウェイン・デソルニエは「175年にわたりAPのジャーナリストは、いまなお心を打つ痛烈な画像などを通じて世界最大のストーリーを記録してきた」としつつ、こうした作品をNFTとしてコレクターに提供することについて「誇りに思う」とコメントを発表している。