
「東京2020公式アートポスター展」、東京都現代美術館で開催へ。全20作品を初披露
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。その公式アートポスターが、東京都現代美術館のエントランスホールにて行われる「東京2020公式アートポスター展」でお披露目されることが発表された。会期は2020年1月7日~2月16日。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。その公式アートポスターが、東京都現代美術館のエントランスホールにて行われる「東京2020公式アートポスター展」でお披露目されることが発表された。会期は2020年1月7日~2月16日。

歴史に残る日本美術と、現代の作家たち8人が共演する展覧会「古典×現代2020─時空を超える日本のアート」が、2020年3月11日より国立新美術館で開催される。

カラヴァッジョの傑作のひとつとして知られる《キリストの埋葬》。この作品が、約30年ぶりに来日することが明らかになった。国立新美術館での「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展(仮称)」で展示される。

新しい上質な暮らしを夢見る人々の交流をもたらした「モダンデザイン」の数々。タウトをはじめアントニン・レーモンド、イサム・ノグチによる1930年代〜60年代の工芸品、家具、建築図面など多彩な資料約160点で、その全貌を明らかにする「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展がパナソニック汐留美術館で開催される。会期は2020年1月11日〜3月22日。

目覚ましい経済発展の裏にある、中国の人々の「生活」に焦点を当てた映像作品を発表する王兵(ワン・ビン)。ドキュメンタリーという枠にとどまらず、ヴィデオ・アートによるアプローチもしている王に、作品の制作意図や映像作品に対する考えを聞いた。

アーティスト・小杉武久の逝去から約1年が経った今年9月、2週間にわたる連続企画「小杉武久の2019」が東京と埼玉の3会場で開催された。演奏、展示、映像上映を通じて小杉の活動を振り返る同イベントを、椹木野衣がレビューする。

中国の次世代を代表するコンセプチュアル・アーティスト何翔宇(へ・シャンユ)。その監督作品『ザ・スイム』(2017)が、11月30日より東京・渋谷のシアター イメージフォーラムで上映される。本作は、雄大な中国の光景とともに様々な人間関係を描いた何翔宇の故郷のポートレイトだ。

誰もが知る、長い髭のサルバドール・ダリのポートレート。これを撮影した写真家、フィリップ・ハルスマンにフォーカスした展覧会「ダリとハルスマン」が、福島の諸橋近代美術館で開催。会期は9月6日まで。

2020年1月1日に森美術の新館長に就任する片岡真実が、2020年〜22年の国際美術館会議(CIMAM)新会長に就任することが発表された。同任期の理事会のメンバーには、テート・モダンやナショナル・ギャラリー・シンガポール、M+美術館などの館長やキュレーターがいる。

東京・六本木のサントリー美術館は、10月31日未明に発生した沖縄の首里城火災に関し、「琉球 美の宝庫」展図録のオンライン売上全額を、首里城基金に全額寄付すると発表した。

毎年春に京都市内各所で開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」。その東京エディションとして、「TOKYOGRAPHIE」が11月29日より都内各所で開催される。

ハリウッドの異端者であり鬼才として知られるデニス・ホッパー。その生涯を描いたドキュメンタリー映画『デニス・ホッパー/狂気の旅路』が、12月20日より新宿シネマリテほかにて公開される。

時代の移り変わりととも現れる様々な「家族」「家庭」のかたちを、美術を通して探る展覧会「アカルイ カテイ」が、広島市現代美術館で開催される。出光真子、植本一子、桂ゆき、小西紀行、佐々瞬らが参加する本展の会期は12月21日~2020年3月1日。

イトーヨーカドーはお歳暮シーズンのギフトとして「アートコレクション」シリーズを発表。葛飾北斎の《冨嶽三十六景》などがパッケージ(缶)に印刷された商品を発売した。

イギリスの現代美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代美術界でもっとも影響力のある人物100組をランク付けした「Power 100」。その2019年のランキングが発表された。

京都市は、若手アーティストを支援する「京都市若手アーティスト応援プロジェクト」として、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。全国初となるこの試みの背景とは?

「彫刻」があらわれる場と時、その境界を問うアーティスト・冨井大裕。その個展「彫刻になるか?―ノート、箒、BAR」が、長野・松本市のマツモトアートセンター GALLERY、awai art center、kulwaの3会場で開催される。会期は12月1日〜14日。

田幡浩一、Nerhol、村瀬恭子、楊博によるグループ展「固定される影」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催中。今秋、赤々舎から刊行された『空蓮房―仏教と写真 谷口昌良+畠山直哉』から着想を得て、「影」をキーワードに展開される展覧会だ。会期は12月14日まで。

今年1月、東京日の出駅付近にある防潮扉で発見され、4月25日〜5月8日に東京都庁第一本庁舎2階のロビーで一般公開された「バンクシー作品らしきネズミの絵」が、日の出ふ頭2号船客待合所(シンフォニー乗り場)であらためて公開された。

毎年11月に北海道の新千歳空港ターミナルビル内で開催される「新千歳空港国際アニメーション映画祭」。空港施設内で行われる映画祭というユニークなコンセプトや、商業・非商業の垣根を越えた多彩なプログラムが、初回から注目を集めている。今年で6年目を迎える同映画祭。11月1日から4日間にわたり開催されたプログラムの様子を、短編・長編コンペティションの主要な受賞作品を中心にレポートする。