2020年の東京オリンピック・パラリンピックを彩る公式アートポスター。それらを一堂に発表する展覧会「東京2020公式アートポスター展」が、2020年1月7日より東京都現代美術館のエントランスホールで行われる。
この公式アートポスターの制作は、開催都市契約に定められた要件のひとつで、20世紀初頭より、各大会の組織委員会はそれぞれ独自のポスターを制作してきた。
そして2020年の東京大会では、20作品のアートポスターが制作される。制作を担当したのは、オリンピックが、浦沢直樹、大竹伸朗、大原大次郎、金澤翔子、鴻池朋子、佐藤卓、野老朝雄、ホンマタカシ、テセウス・チャン、クリス・オフィリ、ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカーの12名。
またパラリンピックは、荒木飛呂彦、柿沼康二、GOO CHOKI PAR、新木友行 、野老朝雄、蜷川実花、森千裕、山口晃の8名が担当した。
展示は、東京オリンピック・パラリンピック2020のエンブレムを構成する四角形をイメージしたモチーフを、東京都現代美術館のエントランス内2ヶ所で立体的に配置。ポスターの展示と鑑賞のための空間を創出する。