
「ART OSAKA 2023」が出展者リストを発表。昨年新設の「Expanded」セクションは2会場で規模拡大
関西でもっとも長い歴史を持つ現代アートフェア「ART OSAKA」が、今年の出展ギャラリーを発表した。昨年の20周年を記念して新たに設立された、大型作品を紹介する「Expanded」セクションは今年さらなる拡張を見せる。

関西でもっとも長い歴史を持つ現代アートフェア「ART OSAKA」が、今年の出展ギャラリーを発表した。昨年の20周年を記念して新たに設立された、大型作品を紹介する「Expanded」セクションは今年さらなる拡張を見せる。

2023年4 月27日から、日本では約20年ぶりの開催となるマティスの本格的な回顧展「マティス展」が開催。そこで、マティス作品を鑑賞する際のヒントになるような、意外に知られていない10のエピソードを紹介しよう。

1970年代より人体の曲線美とロボットを融合させた女性を描いてきた「セクシーロボット」シリーズで知られるイラストレーターの空山基は、これまでCDジャケットやグッズ、広告など多くの対象に、緻密な描写力や強いオリジナリティを発揮してきた。彼の表現欲求はどこから生ずるものなのだろうか?(本稿は2016年6月22日記事の再掲です)

2022年に東京都現代美術館で発表された、藤井光による日本の戦争絵画をめぐるインスタレーション作品。それらをすべて解体・組み直して制作したボックス&インスタレーション作品《日本の戦争美術 1946》全153点が、オンライン展覧会として公開される。

早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室で、「2023年度春季企画展推し活!展―エンパクコレクションからみる推し文化」が始まった。「集める」「共有する」「捧げる」「支える」の4章を通して、近年話題の「推し活」という現象を紐解く試みとなっている。会期は8月6日まで。

現在国立西洋美術館で開催中の展覧会「憧憬の地 ブルターニュ」。モネやゴーガン、黒田清輝らが描いたブルターニュの風景を追うその内容をより深く楽しむためのポイントを、本展を担当した主任研究員・袴田紘代に聞いた。

群馬・前橋市のアーツ前橋の特別館長に南條史生が、館長に出原均が就任することが発表された。就任日は5月1日。

根津美術館恒例の尾形光琳作・国宝「燕子花図屏風」の展示が始まった。今年はこの代表作を中心に、尾形光琳が生きた時代に制作された多様な作品から俯瞰し、その位置づけの可能性を拡げる興味深い試みからアプローチする(会場および作品の撮影は特別に許可を受けています)。

日本を代表する影絵作家として知られる藤城清治。その作品を展示する藤城清治美術館が、ユニークな入館料設定で話題を集めている。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団は今シーズンより「Dramatic Series」を立ち上げる。この第1弾として、6月24日にリヒャルト・シュトラウスの歌劇『サロメ』を上演。日本国内から集結したキャスト、ドイツオペラに長けた同楽団音楽監督の沼尻竜典が参画する注目のオペラとなっている。

第1回
「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「デザイン史と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点で社会をとらえることを試みる。第1回は、本連載の監修者でデザイン史研究を行う野見山桜が「アーツ・アンド・クラフツ運動」を起点に、日常に溶け込む思想や価値観、デザインの魅力について論じる。

幕末から明治にかけて、土佐で活躍した絵師・金蔵。「絵金さん」と呼ばれ、祭りをはじめとした民衆文化の中で親しまれてきたこの絵師の実像にせまる展覧会「幕末土佐の天才絵師 絵金」が開幕した。

一貫して現実と対峙しつつ自らの内面を深く見つめ、そこから浮かび上がる人間のいる風景を描いた画家・麻生三郎。その生誕110年を記念する展覧会「麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン」が世田谷美術館で始まった。

花井祐介、長場雄、KYNE、ロッカクアヤコなどの取り扱いで知られる現代美術ギャラリー「GALLERY TARGET」が、神宮前5丁目に移転オープンした。こけら落としとしてカナダを拠点に活動するジェフ・マクフェトリッジの個展「BELIEF IN SPRING (ASLEEP UNDER ICE)」が開幕した。

スパイラル恒例となっている、若手作家の発掘・育成・支援を目的とした公募展形式のアートフェスティバル「SICF24(第24回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)」が、5月2日〜7日の6日間にわたり開催される。

北海道を拠点に活動する現代美術家・SHINSAKU DWの個展「404 NOT FOUND」が東京都世田谷区のOFS GALLERYで開催される。会期は4月28日〜5月28日。

CCCアートラボが株式会社Artfieldとの共同開催によるオークション「Dutch Auction “ART NOW vol.2”」を、銀座 蔦屋書店で開催する。日時は4月28日18時。

まもなく始まる2023年のゴールデンウィーク。連休を利用して訪れたい、編集部注目の展覧会を東から西にかけて紹介する。

荒川修作+マドリン・ギンズの代表作《意味のメカニズム》全作品を出品する大規模な展覧会「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》 全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」がセゾン現代美術館で開催される。

古書店であり芸術活動の発信拠点でもある「コ本や」。4月23日に新天地となる新宿区山吹町でグランドオープンする。