
東京都が若手作家に提供する創作スペース「START Box ササハタハツ」。10月以降の利用募集がスタート
水道道路沿いの都営住宅の空き店舗を活用し、若手アーティストを対象に提供される創作スペース「START Box ササハタハツ」が、10月以降に利用するアーティストの募集をスタートさせた。募集期間は9月1日まで。

水道道路沿いの都営住宅の空き店舗を活用し、若手アーティストを対象に提供される創作スペース「START Box ササハタハツ」が、10月以降に利用するアーティストの募集をスタートさせた。募集期間は9月1日まで。

横浜市民ギャラリーによる毎年恒例の現代美術展「新・今日の作家展」。今年は「ここにいる―Voice of Place」を副題に、来田広大と古橋まどかの2名を紹介する。会期は9月16日〜10月9日。

落合陽一と日下部民藝館による特別展「落合陽一 ヌル即是計算機自然:符号化された永遠, オブジェクト指向本願」展が9月17日〜11月5日の会期で開催される。

原爆の図 丸木美術館で、被爆3世でもある冨安由真が広島原爆に向き合った作品《影にのぞむ》が、9月24日まで展示されている。その様子を、同館が所蔵する《原爆の図》とあわせてお届けする。

第10回
自然界に存在する生命の情報とシステムから想像されるイメージを、抽象絵画表現によって描き出す画家テリー・ウィンタース。「IMAGESPACE」と名付けられた東京での個展に際して、その作品に潜む、生命と情報、世界と絵画の抽象性、そしてイメージの空間性について話を聞いた。

京都・大本山建仁寺でスミソニアン国立アジア美術館が所蔵する門外不出の日本美術の複製を展示する特別展「スミソニアン国立アジア美術館の名宝 ~高精細複製品による里帰り~」が開催される。会期は10月13日~11月3日。

Amazon Prime Videoで見ることができるアートムービーをピックアップ。配信期限つきの作品もあるため、気になるものは早めのチェックをおすすめしたい。

オーストラリアのスキンケアブランド「イソップ」の吉祥寺店が8月5日にオープンした。建築家・長坂常が主宰するスキーマ建築計画が設計し、古材を採用して解体住宅を遊び心いっぱいに再解釈したというデザインだ。

町田市立国際版画美術館のコレクションから西洋版画を中心に、旅や移動に関わる16~20世紀の作品を展示する「版画家たちの世界旅行―古代エジプトから近未来都市まで」が同館展示室で開催中。会期は9月24日まで。

第9回
美術館・博物館に行った際にはセットで訪れることが多いミュージアムショップ。日本全国にあるミュージアムのなかからとくに注目したいものを、ミュージアムショップのプロである株式会社メソッド代表取締役・山田遊がバイヤー目線で紹介する。第9回は、群馬・伊香保にある原美術館ARCのミュージアムショップを取り上げる。

第1回印象派展が開催されてから150年の節目を記念し、国内外のモネの代表作60点以上が一堂に会する展覧会「モネ 連作の情景」が東京の上野の森美術館と、大阪の大阪中之島美術館で開催される。

世界7大陸を巡るアメリカ人写真家兼登山家、コーリー・リチャーズ。その20年にわたる世界各地での探検のなかから厳選された写真を紹介する展覧会「Exploring the Space Between」が、2023年8月19日~24日にヴァシュロン・コンスタンタン SALON 1755 GINZAにて一般開催される。

水木しげるの生誕100周年を記念した展覧会「ゲゲゲの鬼太郎 トリビュートアート展 鬼太郎EXPO」が池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールCで開催される。多種多様なクリエイターら総勢72名の作品を通じて、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の魅力を再発見するものだ。

IT分野で活躍しているコレクター・竹内真の収蔵品より現代アートと家具の作品を中心に紹介する展覧会「心のレンズ」が、東京・天王洲にあるコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)」で開催される。会期は9月30日〜2024年2月25日。

今週開幕した・閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

第9回
国内外の各地に根差した工芸と歴史、生活と密接に関わる政治との関係性に着目し、主に染織技法を用いた作品を発表してきた遠藤薫。石垣島で制作した丸木舟を発表した大阪中之島美術館での個展を終えた作家に、沖縄の工芸に潜む歴史背景や、作家の考える「工芸」について話を聞いた。

Hender Scheme(エンダースキーマ)が運営する東京・蔵前のオルタナティブスペース「隙間」で、ニューヨークを拠点に活動するマスクメイカー/ソフトスカルプターの村山伸による個展「Poetry in Losing」が開催される。会期は8月5日〜13日。

東京・六本木のサントリー美術館で、江戸から明治へと移り変わる激動の19世紀に日本絵画の伝統を受け継ぎながら新たな表現へ挑戦した絵師たちを紹介する「激動の時代 幕末明治の絵師たち」が開催される。会期は10月11日〜12月3日。

東京・天王洲にビューイングルームを持つT&Y Projectsが、アメリカ・ロサンゼルスに常設ギャラリー「T&Y GALLERY」を8月25日にオープンさせる。

広島市現代美術館で「第11回ヒロシマ賞受賞記念 アルフレド・ジャー展」が開幕。広島という土地に根ざした作品を中心に、ジャーナリスティックな視点で現在の世界のあり方を問う。会期は10月15日まで。