2024年1月のウェブ版「美術手帖」の記事で、もっとも読まれた記事ベスト10をご紹介(※2024年1月1日〜30日の期間で累計ページビューを計測)。
①ウォーホルの代表作が青インクまみれ。環境活動家の抗議行動がオーストラリアでも発生
2022年から活発化した、ヨーロッパ各国の有名美術館・博物館における、アート作品を標的とした環境活動家の抗議行動。22年11月10日に公開した記事が返り咲き、1位となった。
②金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災
1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けた。本稿はその様子を伝えるもので、天井のガラス板が落下した様子が衝撃を与えた。
③五感で楽しむ蜷川実花の極彩色の世界。「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」が見せる「桃源郷」
虎ノ門のTOKYO NODE GALLERYで開催中の「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」。蜷川実花、宮田裕章、Enzoらで結成されたクリエイティブチーム「EiM(エイム)」による没入型インスタレーションが展開されている史上最大規模の展覧会が話題を集めている。
④2024年に注目すべき展覧会ベスト55
2024年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。編集部がとくに注目したい展覧会を開幕日順に紹介したものとなっている。
⑤能登半島地震、美術館や作家にも影響
1月1日に発生し、石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」。その影響が美術館や作家にも及んでいることを伝えたもの。
⑥アクセサリーからナノブロックまで。「帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」で注目のグッズ5選
20世紀を代表する建築家のひとり、フランク・ロイド・ライト(1867〜1959)。その回顧展「帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」展が東京・汐留のパナソニック汐留美術館で開催されている。同展のミュージアムショップで扱われているグッズのなかから、編集部が注目したものをピックアップした。
⑦本阿弥光悦とは何者だったのか? 東博の特別展で覗くその「大宇宙」
誰しも一度は名前を聞いたことがあるであろう芸術家・本阿弥光悦(ほんあみ・こうえつ、1558~1637)。その内面世界にせまる特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が東京・上野の東京国立博物館で開催されている。本稿はそのレポート記事となる。
⑧「本阿弥光悦の大宇宙」で注目のグッズ4選
東京国立博物館で開幕した特別展「本阿弥光悦の大宇宙」。そのオフィシャルショップでチェックしたいグッズを紹介するもの。
⑨2024年開館・リニューアルのアート施設をピックアップ。チームラボボーダレスから三菱一号館美術館まで
2024年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてまとめたもの。
⑩国立西洋美術館初の現代美術展示。「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」の概要とトークをレポート
東京・上野の国立西洋美術館で21組の現代美術作家を招き、同館や同館コレクションについて考える初の試み「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が開催される。開催前に行われた記者会見の様子のレポート記事。