
5月18日は「国際博物館の日」。 東京・上野で「上野ミュージアムウィーク2018」が開催
5月18日は国際博物館会議(ICOM)が設けた博物館の記念日。この日に合わせて、東京・上野で「上野ミュージアムウィーク2018」と題して様々なイベントが開催される。会期は2018年5月5日~5月20日。

5月18日は国際博物館会議(ICOM)が設けた博物館の記念日。この日に合わせて、東京・上野で「上野ミュージアムウィーク2018」と題して様々なイベントが開催される。会期は2018年5月5日~5月20日。

立体作品かのような厚塗りの油彩画で知られるペインター・高橋大輔の個展が東京・天王洲のURANO Viewing spaceで開催されている。会期は2018年4月21日〜5月19日。

「アンディ・ホープ1930」という名前を活動初期から使い続け、2010年には実際に改名まで行ったアンディ・ホープ1930。その日本初となる個展を、国立西洋美術館研究員の新藤淳がレビューする。

様々な「悪人」のイメージを浮世絵から探り、好評を博した太田記念美術館の「江戸の悪」展開催から3年。さらに充実した内容で「江戸の悪」を紹介する展覧会「江戸の悪 PARTⅡ」が東京・渋谷の太田記念美術館で開催される。会期は2018年6月2日〜7月29日。

千住博の絵画作品が通覧できる「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」が富山県美術館で開催。世界遺産・高野山金剛峯寺に奉納する渾身の襖絵44面が国内外で初公開される。会期は2018年6月9日~7月29日。

昨年の夏に大阪芸術大学のスカイキャンパスで開催され、約2万7000人の動員を記録した「中村佑介展」では、人気イラストレーターの中村佑介がこれまで携わってきた仕事のほぼすべてを一堂に展示。現在、池袋パルコではこの「中村佑介展」の内容に、一部新作を追加した巡回展が開催されている。会期は2018年4月20日〜5月21日。

1960年代から日本の現代詩をリードしてきた詩人・吉増剛造。その半世紀にわたる活動を概観し、関連作家の作品とともに紹介する個展「涯(ハ)テノ詩聲(ウタゴエ) 詩人 吉増剛造 展」が沖縄県立美術館・博物館で開催される。会期は4月27日〜6月24日。

作曲家・一柳慧と陶芸作家・近藤高弘の二人展「消滅」が、東京画廊+BTAPで開催される。会期は2018年5月12日〜6月23日。

『放浪記』などで知られる、詩人で小説家の林芙美子の展覧会「林芙美子 貧乏コンチクショウ ―あなたのための人生処方箋―」が、東京・世田谷の世田谷文学館で開催される。会期は2018年4月28日〜7月1日。

山や森などの雄大な自然や、虹や霧などのはかなく消えていく自然現象をテーマとし、そこに独自の解釈や見立てを交えた作品を木彫で制作する七搦(ななからげ)綾乃。七搦の個展が、金沢21世紀美術館の若手作家を紹介する展覧会シリーズ「アペルト」にて開催される。会期は2018年4月28日〜9月24日。

「集え!英雄豪傑たち」展が横須賀美術館で開催される。数々の伝説や武勇伝を残した歴史上の人物に注目し、浮世絵や近代歴史画の名品を中心に、現代アーティストの作品も加えた約120点を展示。時代とともに、その意義や性格を変えていく様子を通覧できる。

身体性や女性性をテーマに映像インスタレーションなどを手がける稲垣智子の個展「デカルコマニー/Decalcomanie」が、The Third Gallery Aya(大阪)で開催された。作家自身の過去作品を引用しながら構成された本展を、関西を拠点とし、稲垣の展覧会で企画を担当したこともある若手美術批評家、高嶋慈が論じる。

2018年のゴールデンウィークが幕を開けた。そこで、各地で開催されている大型展覧会の中から編集部が注目している15の展覧会を3回に分けてピックアップ。第3弾は西日本編をお届けする。

いよいよ2018年のゴールデンウィークが幕を開けた。そこで旅行の計画に加えたい、各地で開催されている大型展覧会の中から編集部が注目する15の展覧会を3回に分けてピックアップ。第2弾は東日本編をお届けする。

大阪・西成区に古くからある町工場や商店などをリサーチし、約2年にわたるプロジェクトを行った青田真也の個展「よりそうかたち」。ものづくりに携わる人々や、その作業の痕跡、また使われる道具などを通して、作家は「もの」の価値をどのようにとらえなおし、社会へと接続するのか。

森ビルとチームラボが共同で運営する東京・お台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」。この開業日が2018年6月21日に決定し、これを前にプレス向け内覧会が行われた。

陶芸作家であり、草花・動物をモチーフとした図案が国内外で高い人気を誇る鹿児島睦(まこと)が道後温泉、銀座三越とコラボレーションしたゆかたを発表。道後温泉では旅館・ホテルでのレンタル、銀座三越ではポップアップショップでの販売がそれぞれ5月16日よりスタートする。 道後温泉と銀座の街から着想を得た図案を描き下ろしたというこのプロジェクト《道後温泉 × 銀座三越 × 鹿児島睦のゆかた》について、鹿児島に話を聞いた。

ニューヨーク近代美術館が、所蔵していた写真作品400点以上をクリスティーズで売却。そのセールが7月にオンラインで開催される。同セールは一連のMoMAセールの最後を飾るものとなる。

現代社会の事象の根源を過去に探り、未来の暗雲を予兆させる木版画を手がける風間サチコが新作を発表。4年にわたるリサーチを経て制作した、自己最大規模の作品を発表する。会期は4月28日~7月8日。

穏やかな色彩が折り重なる絵画。あるいは、食パンをキャンバスに、バターや食材が抽象的な画面をつくる作品など、多彩な手法を通して絵画の可能性を探求してきた益永梢子。作家が近年取り組む、アクリルボックスとキャンバスからなる作品を中心に構成された展覧会を美術批評家・沢山遼がレビューする。