
商品としてのアート。アーティスト・徐震(シュー・ジェン)が日本で初めて見せる「Xu Zhen Store」とは?
現代の中国を代表するポップアーティストとして国内外で活動する徐震(シュー・ジェン)。そのアートプロジェクト「Xu Zhen Store」がAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催される。会期は5月24日〜9月1日。

現代の中国を代表するポップアーティストとして国内外で活動する徐震(シュー・ジェン)。そのアートプロジェクト「Xu Zhen Store」がAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催される。会期は5月24日〜9月1日。

17世紀西洋の写実絵画の構図を用いた映像や写真作品を国内外で発表している、小瀬村真美の美術館初個展が東京・品川の原美術館で開催される。会期は2018年6月16日から9月2日。

独自の手法で大作を生み出してきた作家・岡村桂三郎の大規模個展が平塚市美術館で開催。本展は、2008年の神奈川県立近代美術館での個展以来、県内では10年ぶりとなる大規模個展となる。

オランダの美術界を代表する彫刻家、ヘンク・フィシュの個展「At the edges of the cultivated land 耕された土地の端で」が東京・六本木のワコウ・ワークス・オブ・アートで開催される。日本での展覧会は、2012年にフィシュ自身がキュレーションを務めたアイシェ・エルクメンらとの3人展以来6年ぶり。

女優、モデル、声優、ミュージシャン、そして絵描きと様々な活動を行っているのんの、初めてとなる展覧会が東京・渋谷のGALLERY X BY PARCOで開催中だ。会期は2018年4月19日から5月8日。

「記憶」をテーマに映像や写真作品を中心に制作している松原健の個展「Spring Steps」が、東京・代官山のLOKO GALLERYで開催される。会期は2018年5月18日〜6月13日。本展では「ダンス」をモチーフに、その歴史的背景と熱量を映し出す。

既成品を用いて作品制作を行っている彫刻家・冨井大裕が、東京・有楽町の無印良品内にある展示スペース「ATELIER MUJI」で、無印良品の商品を用いた作品を発表する。会期は2018年4月20日〜6月24日。

東京国立近代美術館企画課長の蔵屋美香が通年を通してキュレーターを務める、「絵と、」シリーズ。「絵と」現実を、絵画ならではの方法で切り結ぼうとしている作家を選出する本シリーズの初回となる「絵と、 vol.1 五月女哲平」が東京・東神田のgallery αMで開催中だ。この展覧会を、批評家の菅原伸也が論じる。

東日本大震災やアメリカ同時多発テロ、リーマンショックなど世界各地で絶えず発生するカタストロフ(=大惨事)。六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展として、約40組の作品を通して美術の役割を問う「カタストロフと美術のちから展」が開催される。会期は2018年10月6日~2019年1月20日。

迫真性にこだわらない伝統的な日本画。その手法は江戸時代に円山応挙らによって打ち破られる。応挙らが挑んだ、目に映るものを冷静に分析して描く「リアル」な江戸絵画に焦点を当てた展覧会「リアル 最大の奇抜」展が東京・府中市美術館で開催中だ。本展に日本美術を専門とする太田市美術館・図書館学芸員の小金沢智が迫る。

神奈川県の藤沢市アートスペースが、制作・展示支援プログラム「Artist in FAS 2018」の参加者を公募中だ。今回で3回目を迎える同プログラム。応募締切は2018年5月13日(必着)。

タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクション。その400点を超えるコレクションのなかから、2000年代に制作された約70点を紹介する展覧会が平塚市美術館で開催される。会期は4月21日〜6月17日。

ミニマルな絵画を追求するフランシス真悟、ペインターとしての活動に加え、社会的なプロジェクトにも取り組むクリスチャン・アヴァ、アメリカで独自の抽象画を展開したサム・フランシスの3人展がセゾン現代美術館にて開催される。会期は4月21日〜9月2日。

世界各地の第一線で活躍するドキュメンタリー写真家、フォトジャーナリストを対象とした「世界報道写真コンテスト」の61回目の大賞が決定。そして大賞を含む42名の入賞作品約160点が一堂に集まる展覧会も東京都写真美術館にて開催される。会期は6月9日〜8月5日。

国際交流基金が主催し、2018年3月9日から4月28日にかけて、キューバ・ハバナ市のウィフレド・ラム現代美術センターで開催されている「近くへの遠回り―日本・キューバ現代美術展」。この展覧会が6月6日から17日まで、東京・南青山のスパイラルガーデンで帰国展として開催される。

日常生活の中で目にする食べ物や雑貨などを、実物の12分の1サイズの精巧なミニチュアを制作するアーティスト・田中智。メディアでも取り上げられる田中の初となる個展が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は2018年4月27日から5月27日。

1970年代のニューヨークを中心に活躍したゴードン・マッタ=クラークの、アジア初の大回顧展が東京国立近代美術館で開催される。出品点数は彫刻、映像、写真、ドローイング、関連資料など約200点。代表作《スプリッティング:四つの角》が初来日する。

「アートにのぼせろ 〜温泉アートエンターテイメント〜」をコンセプトテーマに、愛媛県松山市の道後温泉で開催されるアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」がグランドオープン。旅館やホテル、商店街など道後各所が舞台となるフェスティバルの見どころとグランドオープン式典の様子をお届けする。

パリの現代美術館「カルティエ現代美術財団」で、一人の建築家を特集する初の大規模個展に石上純也が抜擢された。2018年3月30日から開催されている個展「石上純也―FREEING ARCHITECTURE」で見せるものとは?

東京・半蔵門駅からほど近くの場所に4月19日、「半蔵門ミュージアム」がオープンした。運慶の傑作とされる《大日如来坐像》の常設展示を行うなど、仏教美術品が無料で一般公開となる。