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《叫び》来日で話題。『美術手帖』10月号増刊は、エドヴァルド・ムンクを特集

10月29日に開幕する「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)に先駆け、エドヴァルド・ムンクを特集した『美術手帖』10月号増刊が刊行された。”叫びの画家”として世界中に知られる狂気のイメージだけでは語ることができないムンクの真実を、多彩な執筆陣が解き明かす内容となっている。

NEWS / HEADLINE

加納俊輔が個展「ピンク・シャドウ」を開催。美術家・井田照一の作品から着想を得た新作とは

加納俊輔展「ピンク・シャドウ」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。本展では、美術家・井田照一の作品からアイデアを得たという新作を見ることができる。井田が生前に掲げていた「Surface is the Betweenー表面は間である」というコンセプトは、作品における階層構造を強く意識してきた加納に、どのような影響を与えたのだろうか。会期は10月26日〜11月25日。

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世界の恒久平和を希求する。第11回ヒロシマ賞はアルフレッド・ジャーが受賞

人類の平和に貢献したアーティストの業績を顕彰し、世界の恒久平和を希求する「ヒロシマの心」を、現代美術を通して広く世界へとアピールすることを目的とした「ヒロシマ賞」。1989年に創設された本賞の第11回の受賞者が、アルフレッド・ジャーに決定した。

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約5万人が来場。9月に開催された「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018 第4回LIFE×DESIGN」の内容をチェック

今年9月4日から4日間にわたり開催された、「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018」。そのなかでも230社による、暮らしをデザインする商品にフォーカスした「LIFE×DESIGN」には、約5万人が来場。その内容を紹介する。

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上野の旧博物館動物園駅が11月に一般公開。羊屋白玉演出の新作インスタレーションを展示へ

2004年に廃止され、今年「東京都選定歴史建造物」に選定された上野の旧博物館動物園駅が11月23日より一般公開されることが発表された。構内では、上野のリサーチをもとに演出家・羊屋白玉が書き下ろした物語を読み解きながら鑑賞するインスタレーション作品が展開される。

NEWS / HEADLINE

ヴィヴィアン・ウエストウッドが私たちに投げかけるメッセージとは? 40周年を迎えるラフォーレ原宿で特別展が開催

デザイナー、そしてアクティビストとして活動してきたヴィヴィアン・ウエストウッドが、ラフォーレ原宿の40周年を記念し、ラフォーレミュージアム原宿で展覧会「GET A LIFE!」を開催する。限定アイテムも販売予定。会期は11月2日~18日。

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レジデンス・アーティスト10組が展示。アーツ前橋主催の「つまずく石の縁―地域に生まれるアートの現場」が開催中

過去に群馬・前橋市で滞在制作を行った10組のアーティストが、商店街などの店舗を使って展示を行う「つまずく石の縁―地域に生まれるアートの現場」が開催中。本展はアーツ前橋の開館5周年に合わせ、中心市街地の商店街と協力して行われている。会期は11月4日まで。

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ライゾマ+salyu。1000人だけが体験できる1夜限りのシークレットイベントが大分で開催へ

大分県日田市が、10月27日に1夜限りのイベント「日田の山と川と光と音」を開催。本イベントは、会場を明かさない状態で観客を案内するユニークなシークレットイベントであり、1000名限定のバスツアー形式で行われるという。企画・演出は、ライゾマティクスの建築部門「ライゾマティクス・アーキテクチャー」が担当し、世界的に活躍する歌手のsalyuが出演する。同地が誇る大自然が、光と音によって幻想的に演出される。

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有田焼とフランスの人間国宝、技と情熱が交わる。佐賀県で11月に「ワザノワ会議」 が初開催

ともに伝統文化の遺産を尊び、技術の維持継承のために「人間国宝」という制度を持つフランスと日本。やきものの「有田焼」で知られる佐賀県で、同県を拠点とする若手作家とフランス人間国宝の展示や各種イベントを行う芸術祭「有田とフランス人間国宝 『ワザノワ会議』」 が開催される。会期は11月18日〜25日。

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