日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー」の秋の部が9月4日〜8日に開催。そのなかで、「暮らし デザイン 新時代」のスローガンのもと、暮らしをデザインする商品にフォーカスした「LIFE×DESIGN」には230社が参加し、約5万人の来場者を記録した。
今回4回目を迎える「LIFE×DESIGN」は、400ブランドによる1万点が出品。それらが、デザイン性の高い商材が集まり、ギフトショーで一番人気を誇る「ACTIVE DESIGN&CRAFT FAIR」や、新進気鋭の若手デザイナーやクリエイターがインテリア、ファッション、文具など、ジャンルを問わず新作を出店する「ACTIVE CREATORS」、クリエイティブな出来事と素材・技術がつながる場となる「SOZAI展」といったセクションで構成された。
また今回は、絵画から立体まで、様々なアート作品を一堂に集めた「アートギャラリーフェア」が新設された。
そのほかにも、プロダクト・デザイナーの喜多俊之、建築家の隈研吾らが関わった「“巨匠”が提唱する、これからの暮らし」や、近年ますます注目を集める新たなアウトドアスタイルに注目した「グランピングゾーン in Gift Show LIFE×DESIGN」なども登場。セミナーやワークショップを含めた各種イベントも展開された。
こうして好評のうちに幕を閉じた「第86回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2018 第4回LIFE×DESIGN」。次回は2019年2月12日〜15日、「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2019 第5回LIFE×DESIGN」として、さらに規模を拡大しての開催が予定されている。「Let's discover the design of Japan!!」のテーマのもと、住まいを彩るデザインプロダクト、モダンな伝統工芸、リノベーションの提案や匠の技を生かした素材アイテムなどが揃うという次回の「LIFE×DESIGN」にも期待が集まる。