GINZA SIXにニコラ・ビュフの大作《光るぞう》が出現。「GIFT」をめぐる物語で館内を彩る

GINZA SIXで「GINZA SIX CHRISTMAS 2018 “Fantastic Gift” 〜『冬の王国』と『夏の王国』の物語〜」と題し、全館の様々なエリアでフランス人アーティストのニコラ・ビュフによるクリスマス演出が展開される。期間は11月12日〜12月25日。

中央吹き抜けに展示される《光るぞう》

 開館以来、草間彌生、ダニエル・ビュレンと続いてきた東京・銀座のGINZA SIXの吹き抜けを彩るアートが、11月12日からニコラ・ビュフによる作品へと展示替えされる。

 るニコラ・ビュフは1978年フランス・パリ生まれのアーティストで、現在は東京を拠点に活動。2014年に原美術館で個展「ニコラ ビュフ:ポリフィーロの夢」を開催したほか、「六本木アートナイト2018」をはじめ各地で作品を展示。コム・デ・ギャルソンやエルメス、ピエール・エルメなどとのコラボレーションも手がけるなど、その活動は多方面にわたる。

 そんなニコラ・ビュフが今年GINZA SIXで繰り広げるのは、「GIFT」をテーマにした物語だ。「夏の王国」と「冬の王国」がそれぞれ「光るゾウ」と「冷たいアイスクリーム」を贈り合い、両国に平和が訪れた、というストーリーをもとに、館内の様々なエリアを彩る。

4丁目側エントランス

 吹き抜け空間には、全長4メートルを超える巨大な「光るゾウ」がドローンで飛んでいるシーンが登場。また、エントランスには「夏の王国」と「冬の王国」のゲートが出現する。

 また、館内の様々なポイントでスマートフォンをかざすと、物語のキャラクターが動き出すARによる仕掛けも登場。銀座蔦屋書店をはじめとするショップでは、ギフトにも最適なアイテムのほか、コラボレーションスイーツも販売予定されている。

B2Fのフードフロアにあるショーウィンドー

編集部

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