彫刻家・青木野枝が見せる「赤」。gallery 21yo-jでガラスを用いた新作を発表
鉄を用いた軽やかな作品で知られる彫刻家、青木野枝の新作展が東京・世田谷のgallery 21yo-jで開催される。会期は11月15日〜12月9日。
鉄を用いた軽やかな作品で知られる彫刻家、青木野枝の新作展が東京・世田谷のgallery 21yo-jで開催される。会期は11月15日〜12月9日。
東京藝術大学は、2019年度以降の学士課程および大学別科入学者、2020年度以降の大学院課程(修士課程・博士後期課程)入学者の授業料を引き上げる方針を明らかにした。現行の年額53万5800円から20パーセント(10万7160円)引き上げ、年額64万2960円となる。
政府は26日、2018年度の文化勲章と文化功労者を発表。文化功労者には「大地の芸術祭」の総合ディレクターなどで知られる北川フラムらが選ばれた。
国内外で活躍する美術家・名和晃平の個展「名和晃平:Element - Black」が、大阪のギャラリーノマルで開催される。版画・立体・ドローイングの形態を用いて、ミクロとマクロの視点を往還するようなアプローチを試みたという新作シリーズに期待が高まる。会期は11月10日~12月8日。
1970年代より純粋な水霧を用いた環境彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどを手がけ、「霧のアーティスト」として世界的に活動してきた中谷芙二子。その日本初となる大規模個展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月27日に開幕。「抵抗」が大きなキーワードとなる本展をレポートでお届けする。
今週はじまった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介。言わずと知れた名作《叫び》が初来日するムンク展から霧のアーティスト・中谷芙二子の日本初の大規模個展まで、この機会をお見逃しなく。
篠山紀信の新作展「光の情事──篠山紀信 展」が、山梨・北杜市の清春芸術村 光の美術館で開催される。会期は11月17日〜2019年2月24日。
ノルウェーを代表する画家、エドヴァルド・ムンク。その代表作を一堂に公開する回顧展「ムンク展—共鳴する魂の叫び」が東京都美術館で開幕した。100パーセントムンク作品で構成される本展では、約100点(油彩は60点以上)の作品が一堂に紹介されている。(掲載作品はすべてオスロ市立ムンク美術館蔵 All Photographs ©︎Munchmuseet)
クリスティーズで25日に行われたオークションに、AI(人工知能)が“描いた”作品が世界で初めて出品。予想落札価格の43倍となる43万2500ドル(約4800万円)で落札された。
化石燃料会社とのスポンサーシップにより、抗議活動の標的となっているヨーロッパの美術館。その活動を受けて、大手石油会社「シェル」が、ロンドンのナショナル・ギャラリーとの12年にわたったスポンサー契約を終了した。
写真家 レスリー・キーの個展「WE ARE LOVE photographed by LESLIE KEE」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。本展は、リーがこれまでに取り組んできた2つの「愛」にまつわるプロジェクトから、新作含む約100点を紹介するもの。会期は11月23日~12月24日。
新たな夜景の創造を試みる国際アートイベント 「スマートイルミネーション横浜2018」が10月31日〜11月4日の5日間にわたって開催される。東日本大震災をきっかけにスタートしたこのイベントの内容とは?
京都市立芸術大学で教授を務め、土を用いた作品をつくり続けてきた陶芸家・秋山陽の個展「秋山陽 —はじめに土ありき—」が、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催される。会期は11月10日〜25日。
10月29日に開幕する「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)に先駆け、エドヴァルド・ムンクを特集した『美術手帖』10月号増刊が刊行された。”叫びの画家”として世界中に知られる狂気のイメージだけでは語ることができないムンクの真実を、多彩な執筆陣が解き明かす内容となっている。
2018年3月14日にこの世を去ったスティーヴン・ホーキング博士。その遺品22点がクリスティーズのオンラインセール「On the Shoulders of Giants」で出品されることが明らかになった。
都市論を再考する展覧会「変容する周辺 近郊、団地」が、東京都品川区の八潮団地で開催中だ。本展は、様々な年齢の作家たちがアートを通じて、都市の近郊、埋立地、団地をめぐる問題に挑んでいる。会期は11月4日まで。
加納俊輔展「ピンク・シャドウ」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。本展では、美術家・井田照一の作品からアイデアを得たという新作を見ることができる。井田が生前に掲げていた「Surface is the Betweenー表面は間である」というコンセプトは、作品における階層構造を強く意識してきた加納に、どのような影響を与えたのだろうか。会期は10月26日〜11月25日。
写真家・山本渉の新作展が、東京・新宿のユミコチバアソシエイツで開催される。本展では、10年にわたるリサーチのもと、「欲望のかたち」を可視化することを試みた作品を見ることができる。会期は11月22日~12月22日。
踊り念仏で知られる時宗とその宗祖・一遍上人。この時宗の基盤を整備し、大きく発展させた二祖・真教上人の700年遠忌にあたる2019年、京都国立博物館で特別展「国宝 一遍聖絵と時宗の名宝」が開催される。
人類の平和に貢献したアーティストの業績を顕彰し、世界の恒久平和を希求する「ヒロシマの心」を、現代美術を通して広く世界へとアピールすることを目的とした「ヒロシマ賞」。1989年に創設された本賞の第11回の受賞者が、アルフレッド・ジャーに決定した。