NEWS

名和晃平が関西では5年ぶりとなる個展を開催。ミクロとマクロを往還する多彩な新作をチェック

国内外で活躍する美術家・名和晃平の個展「名和晃平:Element - Black」が、大阪のギャラリーノマルで開催される。版画・立体・ドローイングの形態を用いて、ミクロとマクロの視点を往還するようなアプローチを試みたという新作シリーズに期待が高まる。会期は11月10日~12月8日。

NEWS / EXHIBITION

いつでも変わることができる。霧のアーティスト・中谷芙二子が「霧の抵抗」で伝えたいこと

1970年代より純粋な水霧を用いた環境彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどを手がけ、「霧のアーティスト」として世界的に活動してきた中谷芙二子。その日本初となる大規模個展が水戸芸術館現代美術ギャラリーで10月27日に開幕。「抵抗」が大きなキーワードとなる本展をレポートでお届けする。

NEWS / REPORT

ムンク美術館の《叫び》が初来日。100パーセントムンク作品で構成された「ムンク展—共鳴する魂の叫び」、東京都美術館で開幕

ノルウェーを代表する画家、エドヴァルド・ムンク。その代表作を一堂に公開する回顧展「ムンク展—共鳴する魂の叫び」が東京都美術館で開幕した。100パーセントムンク作品で構成される本展では、約100点(油彩は60点以上)の作品が一堂に紹介されている。(掲載作品はすべてオスロ市立ムンク美術館蔵 All Photographs ©︎Munchmuseet)

NEWS / REPORT

レスリー・キーが撮り下ろした壮大な愛のプロジェクト。個展「WE ARE LOVE」で新作含む約100点を発表

写真家 レスリー・キーの個展「WE ARE LOVE photographed by LESLIE KEE」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。本展は、リーがこれまでに取り組んできた2つの「愛」にまつわるプロジェクトから、新作含む約100点を紹介するもの。会期は11月23日~12月24日。

NEWS / EXHIBITION

《叫び》来日で話題。『美術手帖』10月号増刊は、エドヴァルド・ムンクを特集

10月29日に開幕する「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」(東京都美術館)に先駆け、エドヴァルド・ムンクを特集した『美術手帖』10月号増刊が刊行された。”叫びの画家”として世界中に知られる狂気のイメージだけでは語ることができないムンクの真実を、多彩な執筆陣が解き明かす内容となっている。

NEWS / HEADLINE

加納俊輔が個展「ピンク・シャドウ」を開催。美術家・井田照一の作品から着想を得た新作とは

加納俊輔展「ピンク・シャドウ」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。本展では、美術家・井田照一の作品からアイデアを得たという新作を見ることができる。井田が生前に掲げていた「Surface is the Betweenー表面は間である」というコンセプトは、作品における階層構造を強く意識してきた加納に、どのような影響を与えたのだろうか。会期は10月26日〜11月25日。

NEWS / EXHIBITION

世界の恒久平和を希求する。第11回ヒロシマ賞はアルフレッド・ジャーが受賞

人類の平和に貢献したアーティストの業績を顕彰し、世界の恒久平和を希求する「ヒロシマの心」を、現代美術を通して広く世界へとアピールすることを目的とした「ヒロシマ賞」。1989年に創設された本賞の第11回の受賞者が、アルフレッド・ジャーに決定した。

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