
ろう者、アーティスト、エデュケーターとともに「アートを通して考える」。全5回のプログラムをチェック
美術やパフォーマンスの世界で活躍するろう者と、聴者のアーティストやエデュケーターを講師として招き、ディスカッションを行う全5回のプログラム「育成×手話×芸術プロジェクト アートを通して考える」が、トット文化館(9月29日、11月23日・12月21日)・東京都現代美術館(10月20日)・象の鼻テラス(12月13日)で開催される。

美術やパフォーマンスの世界で活躍するろう者と、聴者のアーティストやエデュケーターを講師として招き、ディスカッションを行う全5回のプログラム「育成×手話×芸術プロジェクト アートを通して考える」が、トット文化館(9月29日、11月23日・12月21日)・東京都現代美術館(10月20日)・象の鼻テラス(12月13日)で開催される。

先週から今週にかけスタートした展覧会と、まもなく会期終了を迎える展覧会のなかからとくに注目したい3つをピックアップして紹介。この機会をお見逃しなく。

活動期間はわずか10年。その間に2000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残したジャン=ミシェル・バスキア。その日本初大規模展覧会「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。

2020年3月14日から5月17日にかけ、さいたま市内各所で開催される「さいたま国際芸術祭2020-Art Sightama-」の、参加アーティスト第1弾が発表された。

香川・高松市美術館で「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」が開催。9回目となる今年は「社会を解剖する」をテーマに、碓井ゆい、盛圭太、照沼敦朗、加藤翼、村上慧の5名のアーティストを紹介する。会期は9月28日~11月4日。

今年で第1期の竣工から50周年を迎える代官山ヒルサイドテラス。これを記念して、展覧会「HILLSIDE TERRACE 1969-2019 -アーバンヴィレッジ代官山のすべて-」が開催されるほか、出版やシンポジウム、コンサートなど一連のイベントが行われる。会期は11月9日〜12月8日。

東京・六本木の森美術館が2020年度以降に開催予定の展覧会スケジュールを発表。片岡真実を館長に迎えた新体制で4つの企画展を予定している。

今年 11月22日に開業する新生・渋谷PARCO。そのなかに位置する「PARCO MUSEUM TOKYO」と「GALLERY X」のこけら落とし展覧会が、 渋谷PARCO建て替え工事の仮囲いを美術演出した「ART WALL」を再度巨大コラージュ作品として展示する「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」に決定した。

東京・六本木の森美術館は、現館長・南條史生が2019年12月末で退任し、現副館長・片岡真実が20年1月1日に新館長として就任することを発表した。

アーティスト5名によるバンド「THE TETORAPOTZ」の個展が、群馬県高崎市のrin art associationで開催されている。メンバーは、加藤泉、南隆雄、林泰彦、平嶺林太郎、大久保具視。会期は10月27日まで。

ドイツの彫刻家、シュテファン・バルケンホールが、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで個展を開催中。日本では10年ぶりの個展となる本展で新作を発表している。会期は10月5日まで。

写真の持つ特性と限界を考察しながら「写真のようなもの」を追求する迫鉄平の個展「All Along The Watchtower」が、愛知県名古屋市のYEBISU ART LABOで開催される。会期は10⽉5⽇~11⽉10⽇。

東京・京橋の老舗美術館「ブリヂストン美術館」が今年、「アーティゾン美術館」として生まれ変わった。2020年1月18日の開館を目指す同館は、どのような特徴を持った美術館なのか? その施設内見会の様子をお届けする。

代表作「ヒールレスシューズ」などで知られるアーティスト・舘鼻則孝のアメリカ初個展「Noritaka Tatehana : REFASHIONING BEAUTY」が、ポートランド日本庭園で開催される。会期は10月5日~12月1日。

台湾とシンガポールの現代美術を代表するアーティスト、許家維(シュウ・ジャウェイ)とホー・ツーニェン。そのふたりがキュレーションを手がける第7回アジア・アート・ビエンナーレが、10月5日〜2020年2月9日の会期で台湾・台中の国立台湾美術館で開催される。

「あいちトリエンナーレ2019」における「表現の不自由展・その後」展示中止問題を受けて設置された「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」。その第2回会合が愛知県庁で開催、会議の様子はYouTube上でもライブ配信された。

世界の優れた芸術家に贈られる高松宮殿下記念世界文化賞の第31回受賞者が決定。絵画部門ではウィリアム・ケントリッジが、彫刻部門ではモナ・ハトゥムがそれぞれ受賞することが発表された。

美術館やギャラリーの展示空間そのものを再考する作家・菅亮平。その新作個展「Cube with eye」が、9月28日までswitch pointにて開催中。

日本の1960年代のポップ・アートを代表する画家・岡本信治郎を中心とした絵画プロジェクト「地球・爆」。戦争をテーマとした同プロジェクトによる、200メートルを超える絵画連作を一挙公開する展覧会「地球・爆―10人の画家による大共作展」が、愛知県美術館で開催される。会期は11月1日~12月15日。

ヴォーン・スパンの個展「Scorched Earth and The Weeping Sun(焼け焦げた地球と涙する太陽)」が、東京・麻布のカイカイキキギャラリーで開催される。会期は9月21日まで。