民藝運動の第一人者・柳宗悦の直観をたどる展覧会。キャプションの無い空間で見る民藝品の真の美しさとは
「柳宗悦の『直観』|美を見いだす力」展が、東京・目黒の日本民藝館で開催される。本展では、柳が時代、産地、分野を問わず蒐集した民藝品の数々をキャプションの無い空間で紹介。柳の眼差しをたどることを試みる。会期は2019年1月11日~3月24日。
「柳宗悦の『直観』|美を見いだす力」展が、東京・目黒の日本民藝館で開催される。本展では、柳が時代、産地、分野を問わず蒐集した民藝品の数々をキャプションの無い空間で紹介。柳の眼差しをたどることを試みる。会期は2019年1月11日~3月24日。
2019年1月18日から20日まで台湾・台北に開催される新しいアートフェア、台北當代(タイペイダンダイ)が、世界の注目を集めている。ガゴシアンやハウザー&ワース、ペロタンなどのメガギャラリーをはじめ、90のギャラリーが集結する同フェアは、「初回のフェアとして最強の出展者リスト」とも言われている。
3人の作家による展覧会「framework - 諸泉茂 / マンヒルド・ノルダル / 末永史尚」が、東京・新宿のMaki Fine Artsで開催される。会期は12月15日〜2019年2月17日。
2016年9月からリニューアルのため2年以上にわたり休館していた福岡市美術館が19年3月21日にリニューアルオープンを迎える。リニューアルオープン記念展は、「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power」に決定した。
2017年4月に誕生した大阪芸術大学アートサイエンス学科。その新校舎が11月27日、同校内に竣工した。日本を代表する建築家・妹島和世が設計したこの校舎の魅力とは?
2019年7月に第10回の開催を控えるTOKYO ART BOOK FAIRが、これに先駆け銀座で「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」を開催する。会期は2019年3月8日〜4月7日。
写真家・森栄喜の個展「Letter to My Son」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催中だ。本展は、森が初めて撮影・編集のすべてを手がけた映像作品《Letter to My Son》と、便箋や封筒と写真を組み合わせた7つの作品「Letter to My Son(#1~#7)」で構成されている。森が本展で示す、人と人との間に存在する強固なつながりとは何か。会期は12月22日まで。
アメリカのアーティスト、ロニ・ホーンの中華圏初個展が11月27日、メガギャラリー・ハウザー&ワースの香港スペースで開幕した。絵画や写真、インスタレーション、彫刻など30点以上の作品が集結する本展の注目点とは?
ポーランド出身のアーティスト、アリシヤ・ロガルスカの個展が、千葉県立美術館で開催されている。特定の地域やコミュニティーで「他者」として生活し、そこでのリサーチやフィールドワークをもとに展開されるパフォーマンスをはじめ、映像、インスタレーションなど多岐にわたるプロジェクトを観覧することができる。会期は12月2日まで。
磯村暖の個展「LOVE NOW」が、東京・外苑前のEUKARYOTEで開催される。ワタリウム美術館での個展から1年ぶりとなる本展は、LGBTQや移民、宗教といったキーワードを組み込んで制作してきた近年の活動を紹介するもの。会期は11月30日〜12月24日。
焼き物の名地・信楽のお茶農家に育ち、現在は滋賀県信楽の上朝宮に住居と仕事場を構え活動を行う陶芸家・上田勇児がKaikai Kiki Galleryで初となる個展「ひびき合う土の記憶」を開催している。会期は11月27日~12月10日。
タカ・イシイギャラリーは、香港の湾仔(ワンチャイ)地域に新しいコンセプトのリテールショップ、SHOP Taka Ishii Galleryをオープンした。「ギャラリー」と「ショップ」の境界を互いに浸食し合う実験的なスペースでは、五木田智央の立体作品を展示するこけら落とし展が開催中。会期は2019年3月16日まで。
16年5月からの約3年にわたる休館を経て、東京都現代美術館が2019年3月下旬にいよいよリニューアル・オープンを迎える。そのリニューアル第1弾となる展覧会の内容が明らかになった。
ニューヨーク拠点の美術家・桑山忠明の個展が、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催されている。本展で発表されるのは、プライウッド(合板)にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼り付け、その表面にメタリックペイントを吹き付けた形状の等しいパネル作品を並べた新作インスタレーションだ。会期は12月22日まで。
2017年10月に開館し、1周年を迎えた「小田原文化財団 江之浦測候所」が、見学エリアを拡張した。いったいどんなスポットが加わったのか? その概要を紹介する。
日本唯一のアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正の新刊『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した特別展が広島・クシノテラスで開催される。13組のアーティストが参加する本展「アウトサイド・ジャパン展」の会期は2019年1月12日〜2月24日。
美術家・映像作家で、アーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)の一員としても活動する山城大督の個展が京都造形芸術大学 芸術館で開催中だ。大学附属ミュージアムのコレクションの可能性を見出す試みでもある本展の会期は11月22日~12月24日。
チームラボが、 ブルガリ銀座タワー店にて《セルペンティ スパークル》の展示をスタート。 本作は、スマートフォンで「セルペンティ」のデザインを選び、投げ込むと、 壮大な蛇が色鮮やかに変容するというもの。展示期間は11月26日~2019年1月31日。
拾ったものを「なおす」作品で知られる青野文昭が、仙台のGallery TURNAROUNDで個展「『人のおもかげ―いろいろな靴より』2018〜2019」を開催する。会期は12月19日〜2019年1月13日。
ホテルの客室を使用したアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO 2019」が、今年も汐留のパークホテル東京で開催される。一般公開日は2019年3月9日、10日の2日間。