TOKYO ART BOOK FAIRが銀座に進出。1ヶ月にわたり「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」を開催へ

2019年7月に第10回の開催を控えるTOKYO ART BOOK FAIRが、これに先駆け銀座で「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」を開催する。会期は2019年3月8日〜4月7日。

会場となる銀座ソニーパーク

 世界各国の出版社をはじめ、ギャラリー、アーティストたちが集結するアートブックの祭典、TOKYO ART BOOK FAIR(以下、TABF)。この第10回が、2019年7月に開催されるのを前に、19年3月より初の試みとして銀座で「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」を開催する。

TOKYO ART BOOK FAIR 2017の様子

 会場となるのは、今年8月に銀座・旧ソニービル跡地に開園したGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)。Ginza Sony Parkのコンセプトである「公園」をイメージし、より日常的な場として、つくり手たちやアートブックとつながる空間を創出するという。

Ginza Sony Park

 コンテンツは、毎週末入れ替わりで20組ずつの出展者が参加するブースのほか、平日のみ登場する本の販売機「Art Book Vending Machine」、公募された国内外のアートブックやZINEを展示販売する「Zineʼs Mate Shop」。

 そのほか、アートブックができるまでのプロセスを体験できるワークショップや、印刷物の楽しさを広めるための様々な仕掛けも予定しているという。

Zineʼs Mate Shopのイメージ画像

編集部

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