「STAR WARS™ Identities: The Exhibition」が寺田倉庫G1-5Fで開催へ。『スター・ウォーズ』の世界を体感する大規模展覧会
今年12月に公開の最新作で、ついに完結を迎える映画『スター・ウォーズ』シリーズ。これにあわせ、『スター・ウォーズ』の世界観を体感できる大規模な展覧会「STAR WARS™ Identities: The Exhibition」が、東京・天王洲の寺田倉庫G1-5Fで開催される。会期は8月8日~2020年1月13日。
今年12月に公開の最新作で、ついに完結を迎える映画『スター・ウォーズ』シリーズ。これにあわせ、『スター・ウォーズ』の世界観を体感できる大規模な展覧会「STAR WARS™ Identities: The Exhibition」が、東京・天王洲の寺田倉庫G1-5Fで開催される。会期は8月8日~2020年1月13日。
千葉・市原湖畔美術館で、ロシアの現代アーティスト6名による展覧会「夢みる力――未来への飛翔 ロシア現代アートの世界」が開催される。本展では、多様な作品を通じてロシア文化がいかに宇宙的なものを追求してきたかを示すと同時に、人類における宇宙の意味を問いかける。会期は8月4日〜10月27日。
高畑勲の活動を総覧する展覧会「高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの Takahata Isao: A Legend in Japanese Animation」が、東京国立近代美術館で7月2日にスタート。本展に、奈良美智のドローイング作品《鳥への挨拶》全75点より24点の出品が決定した。
ラブドールを妊婦姿で撮影した作品《The Future Mother》で注目を集めるアーティスト・菅実花の個展「The Ghost in the Doll(人形の中の幽霊)」が、埼玉県東松山市の原爆の図 丸木美術館で開催されている。会期は7月15日まで。
夏休み期間に当たる7月18日~8月30日、都立の美術館・博物館が金曜夜にかぎり21時まで開館時間を延長する。
6月30日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
日本の現代美術家Mr.によるフランスでの初美術館個展「A Call To Action」が、7月10日〜9月23日にパリのギメ東洋美術館で開催される。アメリカの音楽プロデューサー、歌手、ファッションデザイナーのファレル・ウィリアムスがキュレーションした本展では、絵画、彫刻、そして会場にあわせてつくられたインスタレーションを展示する。
国立科学博物館は、博物館の財政基盤の強化と地域博物館の活性化を目的に、博物館資源の活用促進を目指した「科学系博物館イノベーションセンター」 を開設。6月27日に行われた会見でその内容が明らかになった。
美術館と図書館の複合施設である、群馬県の太田市美術館・図書館で、本と美術の多様な関わりをテーマとした展覧会シリーズ「本と美術の展覧会」の第3弾「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」が開幕した。本展では、デザイナー/アートディレクターとして活動しながら、近年は絵画制作に打ち込む佐藤の仕事を、その両面から紐解いていく。
2008年から2年に1度行われてきた「堂島リバービエンナーレ」の今年のテーマは「シネマの芸術学–東方に導かれて–」。キュレーターに飯田高誉を迎えた今回は、ジャン=リュック・ゴダールの映画『イメージの本』からインスパイアされた構成となる。会期は7月27日〜8月18日。
千葉県市川市は、同市の職員採用試験において新たに「クリエイティブ枠」を設けることを明らかにした。神戸市に続く試みとなる。
「具体美術協会」のリーダーであり、日本の抽象画のパイオニアでもあった吉原治良。その半世紀にわたる画業の代表作である、一連の「円」の作品に焦点を当てた個展「The Persistence of Form」が、東京・表参道のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は6月29日〜8月7日。
失われていた1607年のカラヴァッジョ作とされる《ユディトとホロフェルネス》が、6月27日のオークションに登場する前にプライベート契約で売却された。予想落札価格が1億から1億5000万ユーロ(122億〜184億円)と推定されていた本作の売却額や購入者の身元は、秘密保持契約によって非公開となっている。
栃木県立美術館で、どのように絵画は生まれたのか、鑑賞者はそこに何を発見するのかを探る企画展「絵を見るとき、あなたは何を見ているの?」が開催される。本展では、昨年宇都宮市内で発見された藤田嗣治による最初期の自画像も特別展示。会期は6月29日〜8月25日。
それぞれ群馬県高崎市にゆかりのある長島有里枝と竹村京の2人展「まえ と いま」が、群馬県立近代美術館で開催される。会期は7月13日〜9月1日。
川崎市市民ミュージアムで「コレクション展 田名網敬一の楽園 空中回廊」が開催される。本展では同館のコレクションから、70年代後半から90年代にかけての田名網作品を紹介。連作ペインティングや立体作品、実験映像作品まで約110点を展覧する。会期は7月9日〜8月25日。
東京・丸の内の出光美術館が、アメリカの日本美術コレクターとして知られるエツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)によるコレクションから、その一部である190点を購入。2020年9月19日より、特別展「江戸絵画の華」として、伊藤若冲《鳥獣花木図屏風》など約80点を公開する。
2010年代の注目すべきアートの動向、新概念を100のキーワードで解説する『これからの美術がわかるキーワード100』を教科書に、各カテゴリの執筆陣が講義を行う連続レクチャーイベントが、東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tで6〜9月に月1回開催中。現在第2〜4回の参加を受け付けている。
藤田貴大率いるマームとジプシーは、2012年より多ジャンルの作家とのコラボレーションシリーズ「マームと誰かさん」を実施している。17年12月には歌人・穂村弘とブックデザイナー・名久井直子との共作『ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜』を発表。今回、本作が初演から約2年の時間を経て、京都・三重・長崎など各地で再演されることが決定した。
群馬・高崎のrin art associationで名和晃平の個展「D_E_M」、鬼頭健吾による個展「Light in Emptiness」が同時開催されている。会場では1階で名和がインスタレーションを、2・3階で鬼頭が新作インスタレーションと平面作品を展示。会期はどちらも8月18日まで。