
カテランの「バナナ」がTシャツへ。売却益は飢餓救済組織に寄付
昨年12月のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで物議を醸したマウリツィオ・カテランの「バナナ」はまだ記憶に新しい。同作を展示したギャラリー・ペロタンが、同作のTシャツの販売をスタート。売却益は飢餓救済組織に寄付されるという。
昨年12月のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで物議を醸したマウリツィオ・カテランの「バナナ」はまだ記憶に新しい。同作を展示したギャラリー・ペロタンが、同作のTシャツの販売をスタート。売却益は飢餓救済組織に寄付されるという。
伝統工芸品の産地が衰退を続けるなか、技術継承と後継者問題を解決すべく、日々ものづくりと向き合っている木製デザイン雑貨ブランド「Hacoa(ハコア)」。今回、同ブランドは、木工と合わせてチョコレートを製作。東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される展覧会「Hacoa Exhibition & Shop 木工とチョコレートの関係」を通じて、なぜいまチョコレートをつくったのか、その理由を解き明かしていく。会期は2月1日〜14日。
これまで一貫して抽象絵画の制作に取り組んできた伊勢周平の個展「ただの絵」が、天王洲のTakuro Someya Contemporary Artで開催される。会期は1月25日~2月22日。
人々は、いかにして未来を肯定し、楽観して生きていけるだろうか? この問いを出発点に、アート作品、そして展覧会とその内外にあるシステムを通して、鑑賞者を楽観へと誘う展覧会「楽観のテクニック」が、京都のBnA Alter Museumで開催される。参加作家は、平山昌尚、やんツー、澤田華、木村翔馬、ペフの5組。会期は4月18日〜11月21日(宿泊者に限り、3月20日より一部作品の限定公開を予定)。
1911年に美術部を設立し、日本の美術界で存在感を示してきた髙島屋。この髙島屋が1990年度から行っているタカシマヤ文化基金が、30回の節目を迎えた。今回の受賞者は、風間サチコ、小泉明郎、contact Gonzoの3組。
これまで草間彌生やニコラ・ビュフ、塩田千春らが展示を行ってきたGINZA SIXの吹き抜け空間。2月27日からは、ここを吉岡徳仁が手がける。
アーティスト志望の学生たちの登竜門として、毎年若き才能を見出してきた老舗のアートコンペ「学展」。その69回目を迎えた大賞を、小学2年生の大塚叶太による《時計の世界》が受賞した。今回も大賞受賞者には、パリ・ルーヴル美術館の地下にあるカルーゼル・デュ・ルーヴルで作品を展示する権利が与えられた。今回学展は在仏日本大使館による推薦で日本代表として同展に参加した。
多彩なラインナップで、数多くの映画ファンを抱えている「アップリンク」。4月16日、新たに京都市中京区で開発を進める複合施設「新風館」の地下1階に「アップリンク京都」がオープンすることがわかった。アップリンクとしては、「アップリンク渋谷」「アップリンク吉祥寺」に次ぐ3館目の映画館で、これが関西初進出となる。
線を核とする様々な表現を現代におけるドローイングとして注目し、その可能性をいくつかの文脈から再考する展覧会「ドローイングの可能性」が、清澄白河の東京都現代美術館で開催される。参加作家は、石川九楊や戸谷成雄、盛圭太、草間彌生など豪華な顔ぶれだ。会期は3月14日~6月14日(3月14〜15日は休止)。
東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻が、公開講義として中原浩大と曽根裕の対談を開催する。日時は2020年1月31日18時〜20時。
昨年より香港で起きている一連の抗争をめぐるアート作品が集まる展覧会「香港の不自由展」が、1月27日に銀座のGallery Qでスタートした。香港人の有志10人による絵画、ビデオ・ドキュメンタリー、立体、インスタレーションが展示されている本展の見どころとは?
8人の女性アーティストによるグループ展「all the women. in me. are tired. —すべての、女性は、誰もが、みな、疲れている、そう、思う。—」が、1月25日に銀座のTHE CLUBでスタートした。セクシャリティーや人種差別に注目した本展が見せる、女性の「疲労」とは?
明治時代からのびやかな作品世界を展開し、夏目漱石にも愛された画家・津田青楓。作品や関連資料を通して、明治・大正・昭和の時代を生きたその生涯を振り返る展覧会「生誕140年記念 背く画家 津田青楓とあゆむ明治・大正・昭和」が、練馬区立美術館で開催される。会期は2月21日~4月12日。
日本を代表する美術大学のひとつである多摩美術大学で、初となる労働組合が結成された。その理由と狙いとは何か。
2021年での閉館が決まっている東京・品川の原美術館。同館内にある常設作品のひとつ、奈良美智の《My Drawing Room》が群馬のハラ ミュージアム アークへ移設される。
ANAグループの旅行事業を手がけるANAセールスがクロード・モネに焦点を当てる新しいアートツアー「アートな旅 〜クロード・モネの連作 睡蓮に浸る〜」をスタートさせる。地中美術館や大原美術館、そしてオランジュリー美術館やマルモッタン美術館など国内外の美術館を訪問し、モネの「睡蓮」連作を堪能できる機会だ。
様々な歴史上の人物に扮したポートレートで知られるアーティスト・森村泰昌。その個展「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」が、東京・品川の原美術館で開幕した。
現代美術の「いま」を探求する展覧会「数寄景/NEW VIEW−日本を継ぐ,現代アートのいま」と「数寄景/NEW VIEW 外伝 Exhibition by imura art gallery + Mizuma Art Gallery」が、福岡三越で開催される。この展覧会に集結する現代の「数寄者」とは?
今週スタートした展覧会と終了する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。
株式会社ルミネが手がける商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」。その2号店となるNEWoMan横浜店が、5月30日に開業、環境デザインを、建築家・田根剛が担当する。