モネの睡蓮に触れる旅。ANAトラベラーズがアートツアー「クロード・モネの連作 睡蓮に浸る」をスタート

ANAグループの旅行事業を手がけるANAセールスがクロード・モネに焦点を当てる新しいアートツアー「アートな旅 〜クロード・モネの連作 睡蓮に浸る〜」をスタートさせる。地中美術館や大原美術館、そしてオランジュリー美術館やマルモッタン美術館など国内外の美術館を訪問し、モネの「睡蓮」連作を堪能できる機会だ。

 

オランジュリー美術館のイメージ © Musée Orangerie, Nymphéas, Sophie_Boegly

 日本でもファンが多い印象派の画家クロード・モネに焦点を当てる新しいアートツアー「アートな旅 〜クロード・モネの連作 睡蓮に浸る〜」をANAトラベラーズがスタートさせる。

 この企画は、これまでのアートをテーマにしたツアーとは異なり、ひとりの画家=モネに着目し、「本物に触れる旅」をテーマに国内外の美術館やアートスポットを巡るものだ。

大原美術館でのモネ《睡蓮》のイメージ

 ツアーは5月に国内から始まる。今月リニューアルオープンしたアーティゾン美術館や、モネの大規模な作品を所蔵している国立西洋美術館、最晩年の作品を所蔵している地中美術館、モネ本人から譲り受けた作品のある大原美術館など、モネの代表作である「睡蓮」連作の違いに触れながら一連の美術館を訪問。また、学習院大学名誉教授・有川治男や大原美術館の解説員による特別講義や、安藤忠雄が設計した直島にある「ベネッセハウス」での宿泊も同ツアーのハイライトだ。

 ツアーのクライマックスは、6月のフランスへの旅。4泊のツアーでは、「睡蓮」の大作を収蔵しているオランジュリー美術館やマルモッタン美術館、オルセー美術館をフランス政府公認ガイドとともに巡るほか、モネが実際に睡蓮を描いた舞台になっているジベルニーの家も訪問。参加者は自らの視線でモネの「睡蓮」の制作地を堪能できる。

マルモッタン・モネ美術館のイメージ

 本企画への申込みは、2月29日まで。今夏、モネの睡蓮に浸る旅を楽しんでみてはいかがだろうか。

編集部

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