2020.1.29

様々な曲線で構成される木工とチョコレート。木製デザイン雑貨ブランド「Hacoa」の展覧会が21_21 DESIGN SIGHTで開催

伝統工芸品の産地が衰退を続けるなか、技術継承と後継者問題を解決すべく、日々ものづくりと向き合っている木製デザイン雑貨ブランド「Hacoa(ハコア)」。今回、同ブランドは、木工と合わせてチョコレートを製作。東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される展覧会「Hacoa Exhibition & Shop 木工とチョコレートの関係」を通じて、なぜいまチョコレートをつくったのか、その理由を解き明かしていく。会期は2月1日〜14日。

調理の様子
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 1500年の歴史を誇る越前漆器の産地、福井県鯖江市で誕生した木製デザイン雑貨ブランド「Hacoa(ハコア)」。伝統工芸品の産地が衰退を続けるなか、「技術継承と後継者問題を解決したい」という想いから、日々ものづくりと真剣に向き合っているブランドだ。

 今回、その展覧会「Hacoa Exhibition & Shop 木工とチョコレートの関係」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は2月1日〜14日。

 Hacoaは、変えてはいけないものと変えるべきものを見極めながら、上質な商品を人々に提供してきた。同ブランドは、なぜいまチョコレートをつくるのか? ブランド誕生に始まり、これまでたどってきたストーリーからその理由を解き明かしていく。

 また展示にあわせて、木製デザイン雑貨とチョコレートの一部販売も実施。様々な曲線で構成され、生き生きとした構造を持つ作品の数々をチェックしたい。

調理の様子