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都市空間の隙間にアーティストの制作が入り込む。藤元明による「ソノ アイダ#有楽町」が目指すものとは

アーティスト・藤元明のディレクションのもと、空き物件をはじめとする空間をメディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」。現在、東京・千代田区の丸の内にある「国際ビルヂング」内で「ソノ アイダ#有楽町」が開催されており、3人のアーティストが「ソノ アイダ#有楽町」に滞在しながら作品制作と展示、販売を行なうプロジェクト「ARTIST STUDIO ACTIVITIES」が11月29日まで開催中だ。

NEWS / REPORT

角川武蔵野ミュージアムがグランドオープン。「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「米谷健+ジュリア展」も開幕

11月6日、埼玉県所沢市に「ところざわサクラタウン」がグランドオープン。同敷地内にある「角川武蔵野ミュージアム」も同時にグランドオープンを迎える。オープニングでは「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」などが開催される。

NEWS / REPORT

「日比野克彦を保存する」とはどういうことか? 東京藝大の試み

老朽化による建て替えのために間もなく失われる日比野克彦のアトリエ。現在、東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催中の展覧会「日比野克彦を保存する」は、同大学文化財保存修復センター準備室が、日比野のアトリエ、ひいては日比野克彦自身の保存に挑むというものだ。会期は11月15日まで。

NEWS / EXHIBITION

破壊されたロースドルフ城の古伊万里を日本初展示。磁器の東西交流史を知る展覧会が大倉集古館で開幕

東京・虎ノ門の大倉集古館で、オーストリア・ウィーン近郊のロースドルフ城の陶磁器コレクションを紹介する特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」が開幕した。第二次世界大戦により破壊されたコレクションとその修復品、そして古伊万里の歴史的な名品が並ぶ。会期は11月3日~2021年1月24日(3月21日まで延長)。

NEWS / REPORT

1作品につき最大1200万円の制作予算を支給。動画配信サービス「THEATRE for ALL」がバリアフリーに取り組む映像作品の募集を開始

文化庁による「文化芸術収益力強化事業」の一環として、動画配信プラットホーム「THEATRE for ALL」が、動画配信コンテンツ募集をスタートさせた。「バリアフリー」に取り組むパフォーミングアーツや映画、メディア芸術などの映像コンテンツが対象で、1作品につき最大1200万円相当の制作予算が与えられる。

NEWS / HEADLINE

ポーラ ミュージアム アネックスのチャリティーオークションに20名のアーティストが参加。収益は日本赤十字社に全額寄付

東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスが、ギャラリー初の試みとなるチャリティーオークション「Christmas Smile」展を開催する。オークションの収益は、新型コロナウイルス感染症対策に関する活動を目的とした日本赤十字社に全額寄付する予定だという。開催期間は11月27日〜12月13日。

NEWS / EXHIBITION

ルーヴルや大英博物館などヨーロッパの美術館がふたたび休館・規制強化へ。新型コロナの第2波を受けて

新型コロナウイルスの感染者が急増するヨーロッパでは、フランスやドイツがふたたび全国規模の都市封鎖を発表。これにより、ルーヴル美術館やオルセー美術館、ポンピドゥー・センターなどの美術館が再度休館となった(2020.11.2 イギリスの状況について加筆しました)。

NEWS / HEADLINE

弘前れんが倉庫美術館、2021年度はケリス・ウィン・エヴァンスのコミッションワークを軸に展覧会を構成

今年開館した青森県弘前市の弘前れんが倉庫美術館は、2021年度のプログラムを発表。ケリス・ウィン・エヴァンスによる新作コミッションワーク(委託制作)を基点に、複数のアーティストの作品からなる展⽰を、春夏プログラム(第⼀部)、秋冬プログラム(第⼆部)で展開する。

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