NEWS

小早川秋聲、初の大規模回顧展が東京に巡回。《國之楯》だけではない多彩な表現に注目

大正から昭和にかけ、京都を中心に活躍した日本画家・小早川秋聲 (こばやかわ・しゅうせい、本名・盈麿[みつまろ]、1885~1974)。その画業を一望する初の大規模回顧展「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。本展は京都文化博物館からの巡回開催。

NEWS / REPORT

⽂化庁アートプラットフォームシンポジウム「グローバル化する美術界と『⽇本』:現代アート振興の地平線」が開催

「文化庁アートプラットフォーム事業」が、今後の日本の現代美術の今後の飛躍に向けて「グローバル化する美術界と『日本』:現代アート振興の地平線」 と題するシンポジウムを、オンラインでのライブ配信にて開催する。日時は10月23日14時から。

NEWS / HEADLINE

クリスチャン・ボルタンスキーを偲ぶ記念展、ポンピドゥー・センターやルーヴル美術館など4会場で開催へ

フランスを代表する現代美術家のひとりで、今年7月に逝去したクリスチャン・ボルタンスキーを記念するため、ポンピドゥー・センター、ルーヴル美術館、ヴェルサイユ宮殿、オペラ・コミックの4会場で記念展が開催される。会期は10月12日から(ポンピドゥー・センターとルーヴル美術館では10月13日から)。

NEWS / EXHIBITION

サザビーズ香港がふたつのイブニングセールを開催へ。落札総額は240億円超えか

サザビーズ香港が10月9日に近代美術と現代美術のイブニングセールを開催。ピカソやゴッホ、バスキア、奈良美智の大作や、香港の映画監督ウォン・カーウァイによる初のNFT作品などが出品されるふたつのセールは、最高約17億香港ドル(約243億円)の落札額が予想されている。

NEWS / MARKET

アーティゾン美術館で「ジャム・セッション」の第2弾が開幕。森村泰昌が青木繁《海の幸》と対峙した10連作を発表

アーティゾン美術館で現代美術家の森村泰昌が、洋画の傑作として名高い青木繁《海の幸》(1904)と対峙しながら新作を制作した「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式『海の幸』ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」が開幕した。そのハイライトをお伝えする。

NEWS / REPORT

12回目となる「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が10月に開催。今回の注目プログラムは?

京都を代表する芸術祭「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭」が今年10月、12回目の開催を迎える。春に続く秋開催となる今回は「もしもし? ! 」をキーワードとし、声、語り、静寂など多様な切り口でキーワードにアプローチする作品群の上演、リサーチ、エクスチェンジといった3つのプログラムで構成される。

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