50の日本の現代美術ギャラリーが所属する協会団体「CADAN(日本美術商協議会)」とアウディがタッグを組み、六本木ヒルズ内に期間限定のギャラリーをオープンさせる。会期は10月22日〜11月3日。
「CADAN ROPPONGI presented by Audi」と題したこのイベントでは、ヒルズカフェがギャラリーへと変身。会場内には9点の平面作品と1点の映像作品画像が展示される。
出品作家として選ばれたのは、40代以下でアウディのブランドコンセプトと共鳴するアーティスト。大山エンリコイサム(Takuro Somera Contemporary Art)、今井俊介(HAGIWARA PROJECTS)、大野智史(小山登美夫ギャラリー)、SHIMURAbros(東京画廊+BTAP)、二艘木洋行(TALION GALLERY)、川人綾(イムラアートギャラリー)、小林優平(4649)、前田紗希(MISA SHIN GALLERY)、ユアサエボシ(ギャラリー小柳)、藤崎了一(KANA KAWANISHI GALLERY)の10名だ。
このうち、大山エンリコイサムは会場外壁や地下鉄から直通するメトロハットやコンコースなど六本木ヒルズ内の会場までの導線、およびアウディとのコラボカーも手がける予定となっている。
なお会期中10月25日〜29日では、5夜連続でアートのドキュンタリー映画『ハーブ&ドロシー』を上映。アートを購入する気分が高まりそうだ。
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©Satoshi Ohno, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
Photo by Kenji Takahashi
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