
約20年ぶりの大規模回顧展。「マティス展」が2023年に東京都美術館で開催決定
20世紀初頭の絵画運動であるフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として知られるアンリ・マティス。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が東京都美術館で開催される。会期は2023年4月27日〜8月20日。

20世紀初頭の絵画運動であるフォーヴィスム(野獣派)の中心的な存在として知られるアンリ・マティス。その日本では約20年ぶりとなる大規模な回顧展が東京都美術館で開催される。会期は2023年4月27日〜8月20日。

異なるメディアや⼿法によって、自然と人間の関係性を様々に表現する4⼈の作家の展覧会「地つづきの輪郭 ⼤⼩島真⽊ ⾼嶋英男 伏⽊庸平 増⼦博⼦」展が、セゾン現代美術館で開催されている。会期は8⽉28⽇まで

今年、日本では16年ぶり、東京では初となる美術館での個展が開催されるゲハルト・リヒター。6月7日発売の『美術手帖』7月号では、その画業の到達点とも言える作品《ビルケナウ》に焦点を当て、膨大なビジュアルページと数々の論考を通してこの作品の魅力を解き明かす。

40万点以上の収蔵品を有し、北欧地域では最大規模を誇るノルウェーの新たな国立美術館が6月11日にオープンする。開館とともに、エドヴァルド・ムンク《叫び》を含む6500点以上の作品を展示する常設展や3つの企画展が開催される。

現代美術の巨匠、ゲルハルト・リヒターの日本では16年ぶり、東京では初となる大規模個展が、東京国立近代美術館で開幕。その展示の様子をレポートでお届けする。

東京・代官山駅徒歩3分の場所に、新しいオルタナティヴ・スペース「Lurf MUSEUM(ルーフ ミュージアム)」が6月10日にオープンする。オープニングを記念し、アーティスト・長場雄の個展「Pink Nude」が開催される。会期は7月24日まで。

自然と人の対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる展覧会「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」が、6月4日に国立西洋美術館で開幕した。ドイツ・ロマン主義から20世紀絵画までの100点を超える作品が集まった本展の見どころをレポートする。

東京建物株式会社とシンガポールのHotel Properties Limitedが共同で開発を手がける大阪の「ONE DOJIMA PROJECT」。アートが大きなポイントとなるこの大規模プロジェクトの詳細が発表された。

銀座の複合商業施設「GINZA SIX」の6階にあるギャラリー「THE CLUB」が、6月11日を以て閉廊する。その跡地には新しい現代アートギャラリー「FOAM CONTEMPORARY」が7月3日よりオープンし、友沢こたおの個展「Monochrome」を開催する。

ブライアン・イーノの個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」が、京都中央信用金庫旧厚生センターで開幕した。会期は8月21日まで。代表作に加え、世界初公開の作品も集結する注目の展示、その内側を一足早くレポートする。

今週開幕した展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

大阪で新たなアートフェアとなる「art stage OSAKA 2022」がスタートした。アートフェア東京などを手がけるアート東京が主催するこのフェアは、どのような存在感を示せるだろうか。

日本の工芸の魅力を発信する工芸の祭典「GO FOR KOGEI」が、昨年に引き続き北陸を舞台に開催される。会期は9月17日〜10月23日。

ひとつの美術作品にズームすることで、家にいながら作品の鑑賞や画家の作品へのこだわりを知ることができるという新しい没入型オンライン鑑賞サービス「ZOOOOOM ART MUSEUM(ズーム アート ミュージアム)」がスタートする。

長野県・小布施町の岩松院本堂大間にある葛飾北斎作の「鳳凰図」をデジタルデータによって実物大で再現する「Digital×北斎」特別展「大鳳凰図転生物語」が、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で始まった。

バブル期に南紀白浜に建設された豪華絢爛な「ホテル川久」。このホテルが歴史価値の保存と伝承を目的として昨年オープンさせた「川久ミュージアム」で初めての展覧会が6月1日より始まった。会期は6月30日まで。

美術大学を舞台としたマンガ『ブルーピリオド』を題材にした展覧会「ブルーピリオド展~アートって、才能か?~」。その会場で現在活躍中の6名のアーティストの予備校時代や美術の道を本格的に歩み始めた時代の作品が展示される。

「アーツ千代田 3331」を運営する合同会社コマンドAが、2023年3月に施設利用が契約満了となることを告知した。満了後は恒常的な施設利用のための工事が行われる予定。

今年9月17日より京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」で開催される「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展。その作品構成の詳細が明らかにされた。日本初公開作品100点以上を含む約200点が来日する。

今年夏、日本で初開催が予定されていた「動く、ミュシャ展『iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION』」の開催中止が発表された。