三菱一号館美術館の開館10周年記念展、ソフィ・カルの作品が出品中止へ。コロナで作家来日困難に
東京・丸の内の三菱一号館美術館が、開館10周年を記念する展覧会「1894 Visions ルドン、ロートレックとソフィ・カル展」におけるソフィ・カル作品の出品中止などを発表した。
東京・丸の内の三菱一号館美術館が、開館10周年を記念する展覧会「1894 Visions ルドン、ロートレックとソフィ・カル展」におけるソフィ・カル作品の出品中止などを発表した。
出光美術館は、今年の開催を予定していた「江戸絵画の華」を中止することを発表した。新型コロナウイルスの影響。
1976年、化粧を学術的に探求することを目的に設立されたポーラ文化研究所。同研究所に所蔵される化粧や髪型、装いなどに関する資料をオンラインで公開するプログラムが、2021年春にローンチされる。国文学研究資料館と協力して実現する同プログラムでは、江戸時代を中心とした約300点の古典籍と浮世絵が同資料館によって運営される古典籍ポータルサイト「新日本古典籍総合データベース」で公開される。
フランス・パリを本拠地に、世界中にギャラリーを展開するペロタン。2017年より東京・六本木にもペロタン東京を構え、多くの展覧会を実施してきた同ギャラリーが、ブックストア&イベントスペース「PERROTIN 106」をピラミデビル内にオープンさせた。
ジョージ・フロイド殺害事件に端を発し、世界各地で人種差別に対する抗議活動が巻き起こるなか、メトロポリタン美術館は人種差別撤廃や多様性確保のための13のプランを発表した。
新型コロナウイルスへの感染が確認された男性1名が来館したことで、臨時休館となったふくやま美術館が、8日に再開した。対応スタッフは全員陰性だったという。
新型コロナウイルスの影響により、メガギャラリーとして知られているデイヴィッド・ツヴィルナーが、約20パーセントのスタッフを解雇することを発表した。
文化庁が509億円の予算を投じて行う「文化芸術・スポーツ活動の継続支援」。その申請が、7月10日に始まる。
オランダ・アムステルダム在住のピアニストで美術家の向井山朋子とヴィンセント・ファン・ゴッホの絵画が共演するオンライン・コンサート「Night at the Museum」が7月12日、閉館後の夜のゴッホ美術館から配信。2005年にゴッホ美術館で初演された『ソニック・タペストリー』などの曲をファン・ゴッホの《ひまわり》の前で演奏する予定だ。
『美術手帖』2020年8月号は「ゲーム×アート」特集。「STAY HOME」の時代、ときに現実空間の代替ともなった「ゲーム」。世界をシミュレーションする手段としても注目される、ゲームとアートのクロスポイントを探る。
広島・福山市のふくやま美術館に、新型コロナウイルス感染者が来館していたことが判明。同館は館内消毒やスタッフのPCR検査などのため、当面臨時休館となった。
作品を公開保管する「アートストレージ」(収蔵庫)とホテルが融合した「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」が7月15日、墨田区本所にグランドオープン。これを記念し、オープン記念企画展として舘鼻則孝の個展「FORM AND COLOR」が開催される。会期は8月16日まで。
江⼾時代の浮世絵版画の制作技術をいまに伝える株式会社アダチ版画研究所は、7月3日に北斎と浮世絵に関するポータルサイト「北斎今昔」を開設した。
今年秋に開催されるはずだった「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2020」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催時期を2021年2月3日~3月28日に変更する。
本来であれば今年3月14日より行われるはずだった「さいたま国際芸術祭2020」。新型コロナウイルスの影響で開幕を延期してきたこの芸術祭が、内容を一部変更することがわかった。
新型コロナウイルスの影響で開館時期が延期となっていた角川武蔵野ミュージアムが、8月1日にオープン。同館の竣工記念展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」も開幕する(〜10月15日)。
美術関係者らが、新型コロナウイルスによって影響を受ける美術分野への公的支援を求め、署名活動を開始した。今月にも文化庁に提出する。
新型コロナウイルスの影響で開館を延期してきた新宿のSOMPO美術館が、7月10日に開館することを発表した。
パフォーマンスアーティストとして知られるタニア・ブルゲラが、キューバ当局によって一時的に拘束されていたことがわかった。すでに釈放されている。
3月13日より臨時休館しているアメリカのメトロポリタン美術館が、8月29日に再開を予定していることがわかった。