
Chim↑Pomはなぜ「道」をつくったのか? スクラップ&ビルドで可視化する東京の現在
2016年、歌舞伎町でビル一棟を丸ごと使った展覧会「『また明日も観てくれるかな?』〜So see you again tomorrow, too?〜」で大きな話題を呼んだChim↑Pomが、同展の続編となる個展「道が拓ける」をスタートさせた。本展で会場に「道」をつくった彼らの狙いとは?

2016年、歌舞伎町でビル一棟を丸ごと使った展覧会「『また明日も観てくれるかな?』〜So see you again tomorrow, too?〜」で大きな話題を呼んだChim↑Pomが、同展の続編となる個展「道が拓ける」をスタートさせた。本展で会場に「道」をつくった彼らの狙いとは?

アウトサイダー・キュレーターの櫛野展正とともに、美術の「正史」から外れた表現活動を行う表現者の自宅やアトリエなどを訪問するツアーが関東で初めて開催される。

「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマとし、2014年にスタートした「京都国際映画祭」が3つの部門で一般作品の募集を開始。賞金は最大で100万円が贈られる。

クリスティーズは8月1日、2017年上半期のオークションレポートを公開した。取扱高は29パーセント増加し、総額3917億円を記録したという。

チャリティーイベント「佳人礼讃ーうるわしの姿を描くー」がホテルオークラ東京にて開催される。会期は7月31日〜8月24日。

ボストン美術館が所蔵する浮世絵の名品が来日。錦絵の黄金時代を築いた鈴木春信の作品を紹介する展覧会が千葉市美術館で展示される。会期は2017年9月6日~10月23日。その後、名古屋、大阪、福岡に巡回する。

今年11月から開催される「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の記者発表会が開かれ、追加アーティストや、村上隆によるメインビジュアルが公開された。

東京・六本木の森美術館は2018年度に開催する展覧会の概要を明らかにした。開館15周年となる来年は、「建築」「アートの力」にフィーチャーした3つの企画展を行う。

江戸時代の絵師・喜多川歌麿の最高傑作とも言われる肉筆画の大作「雪月花」三部作のうち、《吉原の花》がアメリカより来日。箱根の岡田美術館で、同館収蔵の《深川の雪》とあわせて展示されている。

迎賓館赤坂離宮が所蔵する藤田嗣治の天井画6点が、8月11日から29日までの期間限定で一挙に公開される。

古来から伝わる手仕事に着目した活動を展開している「コズミックワンダー」と、精神の空間を創造する美術ユニット「工藝ぱんくす舎」による紙をテーマにした展覧会が、銀座の資生堂ギャラリーで開催される。会期は8月29日〜10月22日。

60年代の実験的な上映形式「エクスパンデッド・シネマ」を検証する「エクスパンデッド・シネマ再考」展が、東京都写真美術館にて開催される。会期は8月15日〜10月15日。

今年で6回目を迎える美術展「引込線 2017」が、埼玉県所沢市で開催。会期は8月26日〜9月24日(火・水曜は休場)。

2016年にスタートしたアートイベント「アッセンブリッジ・ナゴヤ」が前回に続き「パノラマ庭園」をテーマとして開催。今年は「タイム・シークエンス」という副題に着想を得て、アート作品展示、コンサート、イベント、ワークショップなどが行われる。

広島から美術を通して世界平和を訴えるため創設された「ヒロシマ賞」。第10回の受賞者であるアーティスト、モナ・ハトゥムの受賞記念展が、7月29日から広島市現代美術館で開催される。

東京・恵比寿に7月にオープンした、窓枠を展示スペースとするギャラリー・CAGE GALLERYで、美術家・原田裕規による企画展「作者不詳#1」が開催される。会期は8月3日〜10月1日で、途中2回の展示替えが行われる。

横浜市民ギャラリーは、記憶や記録をテーマとして作品制作をしているアーティストを取り上げた「新・今日の作家展 2017」を開催する。

「ヨコハマトリエンナーレ2017」が8月4日から開催されるのを前に、参加アーティストのオラファー・エリアソンがビデオメッセージを発表。今回日本で初めて開催する、移民や難民に対する希望の光をテーマにしたワークショップについて語っている。

これまで国内外の美術館やギャラリーで多数の個展を開催してきたアーティスト・杉戸洋が東京の美術館では初となる個展「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」を開催する。前川國男が設計した東京都美術館の空間で杉戸が初めて試みたアプローチとは?

チームラボが7月14日より、佐賀県武雄市にある50万平米の大庭園「御船山楽園」で「資生堂 presents チームラボ かみさまがすまう森のアート展」をスタートさせた。「自然が自然のままアートになる」全14作品を展示した本展。チームラボ代表の猪子寿之と資生堂社長・魚谷雅彦がその見どころと狙いを語る。