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事実と虚構の共演。フィリップ=ロルカ・ディコルシアの中華圏初個展が、デイヴィッド・ツヴィルナー香港で開催へ

ドキュメンタリー的であると同時に演劇的でもあり、事実と虚構の隙間を行き交う写真作品で知られるアメリカの写真家、フィリップ=ロルカ・ディコルシア。そのキャリアを総覧する個展が9月10日〜10月12日にデイヴィッド・ツヴィルナー香港で開催される。

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現代の「日本の美」とは何か? 南條史生と名和晃平がアドバイザーの展覧会「時を超える:美の基準」が京都・二条城で開催

森美術館館長・南條史生と彫刻家・名和晃平がアドバイザーを務める展覧会「時を超える:美の基準」が、世界文化遺産である京都・二条城の⼆の丸御殿台所と御清所(重要⽂化財)で開催される。日本初のICOM(国際博物館会議)京都⼤会と、二条城の世界遺産登録25周年を記念する本展の狙いとは?

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琳派、浮世絵版画から現代絵画、ポスターまで。「日本の美 美術×デザイン」展が富山県美術館で開催

日本美術に見る装飾性とデザイン性に焦点を当てる展覧会「『日本の美 美術×デザイン』 -琳派、浮世絵版画から現代へー」が、富山県美術館で開催される。本展では、琳派、浮世絵版画から現代絵画、ポスターまで、その多様な美の様相を知ることができる。会期は8月10日~10月20日。

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中野仁詞キュレーションによるさわひらきの映像インスタレーションも。アート×音楽「鉄工島FES」の参加作家が発表

東京・京浜島の滞在型芸術施設「BUCKLE KÔBÔ」を中心に、京浜島内を回遊しながら楽しめるアートと音楽の祭典「鉄工島FES」。3回目を迎える今年は、SIDE CORE、西野達、快快、さわひらき curated by 中野仁詞らが参加する。開催日は11月3日。

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中原昌也がオリジナル音源を制作。「アンビエント」に呼応する3名のアーティストによる展覧会とは?

アンビエント・ミュージックと共通する要素を多く備える3名のアーティスト、大塚聡、滝沢広、ノリ服部による展覧会「AMB/媒質としてのアンビエント」が、東京・神楽坂のスプラウト・キュレーションで開催されている。会期は8月31日まで。

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ドキュメンタリーとフィクションの間にある世界。シャネル・ネクサス・ホールでヴァサンタ・ヨガナンタンの日本初個展「A Myth of Two Souls 二つの魂の神話」が開催

東京・銀座のシャネル・ネクサス・ホールで、フランス人写真家ヴァサンタ・ヨガナンタンの日本初となる個展「A Myth of Two Souls 二つの魂の神話」が開催。本展では、ヒンドゥー教の聖典のひとつ『ラーマーヤナ』に着想を得た作品群が展示される。会期は9月3日〜29日。

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世界の霊獣・幻獣・怪獣が一堂に。国立民族学博物館で特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」が開催

犬頭人や一角獣といった「異」なるものをめぐる人間の想像力に迫る特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」が、大阪の国立民族学博物館で開催。本展では世界の不思議な生き物にまつわる絵画・資料のほか、現代のアーティストやゲームデザイナーによるクリーチャー制作も紹介。会期は8月29日〜11月26日。

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「ミュシャと日本、日本とオルリク」が千葉市美術館で開催。チェコ出身のふたりの版画家と日本をめぐる物語とは?

チェコ出身のふたりの版画家、アルフォンス・ミュシャとエミール・オルリク。ジャポニズムの時代に出発した両者の作品に光を当て、グラフィックを舞台に展開した東西の影響関係を検証する展覧会「ミュシャと日本、日本とオルリク」が、千葉市美術館で開催される。会期は9月7日〜10月20日。

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港まちで音楽とアートに出会う。「アッセンブリッジ・ナゴヤ 2019」現代美術展に碓井ゆい、青崎伸孝、折元立身らが参加

名古屋の港まちを舞台に、今年で4回目を迎えるフェスティバル「アッセンブリッジ・ナゴヤ」が今年も開催される。同フェスティバルは音楽とアートの2つを柱に、公演や展示に加えてワークショップや公募によるレジデンス・プログラムなど多彩なプログラムを開催。会期は9月7日〜11月10日。

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身体はどこから来て、どこへ行くのか。contact GonzoとYCAMバイオ・リサーチによる展覧会が開催へ

山口情報芸術センター[YCAM]で、同館が立ち上げたバイオテクノロジーを模索するプロジェクト「YCAM バイオ・リサーチ」とアーティスト集団contact Gonzoによる展覧会「wow, see you in the next life./過去と未来、不確かな情報についての考察」が開催される。会期は10月12日~1月19日。

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「TOKYO 2021」でオリンピック後の日本を考える。黒瀬陽平企画の美術展に会田誠や飴屋法水、中谷芙二子ら参加

2021年に創業140周年を迎える戸田建設が、アーティストや建築家とともに手がけるアートイベント「TOKYO 2021」。本企画は、オリンピック・パラリンピック以降の日本を考える機会として、超高層ビルへの建て替えを目前に控えた東京・京橋の戸田建設本社ビルを舞台に開催される。黒瀬陽平がキュレーター、西澤徹夫が会場構成を務める美術展には、会田誠や飴屋法水、磯村暖、中谷芙二子、高山明らの参加が決定した。

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研究者との共同リサーチを元にした新作に注目。松本望睦とナイル・ケティングの2人展がTALION GALLERYで開催

サウンドデザインなどの仕事を手がける松本望睦とアーティストのナイル・ケティング。オンライン・ギャラリー「EBM(T)」の主催でも知られる2人による展覧会「免疫療法」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。会期は8月31日〜9月29日。

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