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イプセンとムンクのコラボレーションを「演劇」で。劇場と美術館を横断する鑑賞体験はどう作用するか?

演劇作品 『ムンク|幽霊|イプセン』が、愛知県芸術劇場と愛知県美術館で上演される。本作は、ノルウェー出身の劇作家ヘンリック・イプセンの戯曲『幽霊』と、これをモチーフに同郷の画家エドヴァルド・ムンクが描いた絵画《イプセン『幽霊』からの一場面》のコラボレーションだ。上演期間は2020年1月8日~13日。

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出雲大社の本殿を支えたふたつの柱が史上初公開。東京国立博物館の特別展「出雲と大和」に注目

『日本書紀』成立1300年にあたる2020年、東京国立博物館で開催される特別展「出雲と大和」。島根県と奈良県に伝わる名品を展観する本展に、新たに出雲大社境内の地下から出土した「心御柱」「宇豆柱」の出品が決定した。2件そろっての公開は史上初となる。会期は2020年1月15日〜3月8日。

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小田原のどか、長谷川新らが寄稿。彫刻をめぐるテキストを「読む」展覧会「彫刻書記展」が開催

彫刻をめぐる書き下ろしテキストのみで構成された展覧会「彫刻書記展」が、四谷未確認スタジオで開催されている。本展には彫刻の専門家だけでなく、キュレーターや美術批評家、アーティストなど16名が寄稿する。会期は11月29日〜12月15日。

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初期作品から《太陽の塔》《明日の神話》まで。岡本太郎の全貌に迫る展覧会が大分県立美術館で開催

「芸術は爆発だ!」のフレーズで知られ、絵画、彫刻、写真など様々なジャンルで活躍した芸術家・岡本太郎。その初期から後期まで、代表的な作品や作風の変化をたどる「岡本太郎展」が、大分県立美術館で開催される。会期は12月26日〜2020年1月24日。

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現代に続くシュールな世界を体感。「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の『シュール』」展に束芋、成田亨ら参加

「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の『シュール』」展が、箱根のポーラ美術館で開催される。本展は、シュルレアリスムから醸成された「シュール」と呼ばれる日本独自の表現を紹介するもの。会期は12月15日~2020年4月5日。

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移転前最後の展覧会。東京国立近代美術館工芸館でコレクション展「パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催

2020年に石川県金沢市への移転を控えた東京国立近代美術館工芸館で、移転前最後となる所蔵作品展「パッション20 今みておきたい工芸の想い」が開催される。本展では超絶技巧からオブジェまで、工芸の100年を「パッション(情熱)」をテーマに読み解く。会期は12月20日〜2020年3月8日。

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ゲームとアートの関係性を思考する。副田一穂キュレーションによるアラン、斉と公平太の2人展をチェック

ゲームとアートの関係について思考するアーティスト、アランと斉と公平太。このふたりによる展覧会「非零和無限不確定不完全情報ゲームとしてのアート?」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。キュレーターを務めるのは愛知県美術館学芸員の副田一穂。会期は11月30日~12月29日。

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アーティストコレクティブ・DISとバッグブランド・TOSHIKIによる展覧会。「XOXO, SAFETY NET」が「OIL by 美術手帖」ギャラリーで開催

ニューヨークを拠点とするアーティストコレクティブ「DIS」とバッグブランド「TOSHIKI」による展覧会が、渋谷パルコの「OIL by 美術⼿帖」ギャラリーで12月13日より開催される。両者のコラボレーションによるバッグのコレクションも国内で初めて販売する。

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アートと音楽のいまがわかる。アートフェア「GRADATION 代官山」を体感しよう

先日閉館した東京・代官山の「TENOHA DAIKANYAMA」を舞台に、アートフェア「GRADATION 代官山」が開催されている。アンディ・ウォーホルやダミアン・ハースト、森山大道、YOSHIROTTENなど、著名なアーティストから気鋭の若手までを集めた豪華ラインナップに注目だ。会期は12月15日まで。

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名作椅子から建築作品までを一挙公開。「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展がパナソニック汐留美術館で開催

新しい上質な暮らしを夢見る人々の交流をもたらした「モダンデザイン」の数々。タウトをはじめアントニン・レーモンド、イサム・ノグチによる1930年代〜60年代の工芸品、家具、建築図面など多彩な資料約160点で、その全貌を明らかにする「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展がパナソニック汐留美術館で開催される。会期は2020年1月11日〜3月22日。

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北朝鮮を目指して国境の川を泳ぐ。何翔宇(へ・シャンユ)監督作品『ザ ・スイム』が映画館で上映

中国の次世代を代表するコンセプチュアル・アーティスト何翔宇(へ・シャンユ)。その監督作品『ザ・スイム』(2017)が、11月30日より東京・渋谷のシアター イメージフォーラムで上映される。本作は、雄大な中国の光景とともに様々な人間関係を描いた何翔宇の故郷のポートレイトだ。

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