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デュシャンと日本美術を比べてみると? 世界初の試み「マルセル・デュシャンと日本美術」が東京国立博物館で開催

20世紀の美術にもっとも影響を与えた芸術家マルセル・デュシャンと日本美術を比べる展覧会が東京国立博物館で開催される。デュシャンの代表作を紹介するとともに、日本美術に対する新たな価値観を提案するという世界ではじめての試み。会期は2018年10月2日~12月9日。

NEWS / EXHIBITION

美しい壁紙たちが来日。群馬県立近代美術館にてウィリアム・モリスの展覧会が開催中

ウィリアム・モリスのデザインを中心に、イギリス有数の壁紙会社・サンダーソン社が所蔵する貴重な壁紙や版木など約130点を日本で初めて紹介する展覧会「サンダーソンアーカイブ ウィリアム・モリスと英国の壁紙展―美しい生活を求めて」が群馬県立近代美術館にて開催中だ。会期は7月7日〜8月26日。

NEWS / EXHIBITION

見て、触れて、あそんで、ちひろを再発見。いわさきちひろ美術館でアートユニット・plaplaxとのコラボ展が開催

いわさきちひろが生誕100年を迎えた今年、東京と長野県・安曇野のちひろ美術館では「Life」をテーマに、様々な分野の作家コラボレーション展覧会を年間を通して企画している。夏休み期間の2018年7月28日〜10月28日は、アートユニット・plaplaxが「あそぶ」をキーワードに、体験型の作品を発表する。

NEWS / EXHIBITION

ダムタイプの過去作をライブサウンドで体感。YCCが記録映像の特別上映を実施

YCC ヨコハマ創造都市センターが、アートプログラム「YCC Temporary」の第6弾として、世界的に知られるアーティスト・グループ「ダムタイプ」による過去のパフォーマンス作品《pH》(1990~95)および《S/N》(1994〜96)の記録映像の特別上映を行う。上映期間は9月7日〜9日の3日間。

NEWS / EXHIBITION

文豪・泉鏡花×球体関節人形。東京・弥生美術館で、鏡花が書いた女性が100年以上の時を経て蘇る

『高野聖』など、幻想文学の代表的な作家として知られる泉鏡花。その作品に登場する女性を球体関節人形として表現した作品を展示する「文豪・泉鏡花×球体関節人形 ~迷宮、神隠し、魔界の女~」展が、東京・弥生美術館にて開催中。会期は2018年9月24日まで。

NEWS / EXHIBITION

自然光で見る内藤礼の世界。水戸芸術館で過去最大規模の展覧会「内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える」がスタート

「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、光、空気、風、水、重力などを用いた作品を制作してきた内藤礼。その内藤が制作の根源のひとつとしてきた「光」のアプローチの境地となる、過去最大規模の個展が7月28日より水戸芸術館現代美術ギャラリーでスタート。展覧会の様子を作家の言葉とあわせて紹介する。

NEWS / REPORT

マイノリティ、公平性、合意について。「芸術実践と人権」をテーマとした連続プログラムが京都で開催

2018年8月〜19年1月にかけ、京都各所で連続プログラム「芸術実践と人権-マイノリティ、公平性、合意について」が開催される。このプログラムは、アートの現場で働く人、今後アートマネジメントに関わろうと考える人、この問題に関心を持つ人が、「LGBTQをはじめとするマイノリティの社会包摂を視野に入れたアートマネジメント」を学ぶ場を提供しようとするものだ。

NEWS / HEADLINE

1000年の時を超え、書の最高峰が初来日。「顔真卿と唐時代の書」展の内容とは

唐時代、「顔法」と称される特異な筆法によって、後世にきわめて大きな影響を与えた政治家・書家の顔真卿(がんしんけい)。その人物像や書の本質に迫る展覧会「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が東京国立博物館で2019年1月16日にオープンする。開催に先立ち開かれた7月26日の記者発表会で、その詳細が明らかになった。

NEWS / HEADLINE

チェンバリスト・大塚直哉がマンガ家・ヤマザキマリと「ルーヴル美術館展」を考察する。肖像をテーマとした演奏も実施

チェンバリスト・大塚直哉によるレクチャー・コンサート・シリーズ「音楽と美術の幸せな結婚」が、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開催される。第2回となる今回は、漫画家/随筆家のヤマザキマリとともに「ルーヴル美術館展」を考察。名画と音楽における「肖像」をめぐるトークが繰り広げられる。大塚による18世紀のフランス音楽の演奏も必聴だ。開催日時は8月6日19:00。

NEWS / EXHIBITION

夭折の天才・バスキアに迫るドキュメンタリー映画。『BOOM FOR REAL:THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT』(原題)が12月に公開

わずか27年の短い生涯で、美術史にその名を刻んだジャン=ミシェル・バスキア。その活動初期の姿を鮮やかに描き出すドキュメンタリー映画『BOOM FOR REAL:THE LATE TEENAGE YEARS OF JEAN-MICHEL BASQUIAT』(原題)が12月より、恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開される。

NEWS / HEADLINE

佐藤純也が個展で新作を発表。SNS中心の現代社会の中で、無個性な絵画の可能性を拓く

画家・佐藤純也が個展「1つ覚えて、8つ忘れる」で新作を発表する。新作は、SNS中心の現代社会への疑念を出発点として制作されたグレイッシュなもの。これまでカラフルな絵画を発表してきた佐藤の、新しい試みに注目が集まる。会場は東京・上目黒の青山目黒にて、会期は7月28日~8月25日。

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『未来のミライ』映画監督・細田守×東京国立博物館研究員・松嶋雅人。スペシャル対談が銀座 蔦屋書店にて開催

『サマーウォーズ』『バケモノの子』などで知られ、最新作『未来のミライ』が公開中の映画監督・細田守と、同監督作品に舞台として登場したこともある東京国立博物館で研究員を務める松嶋雅人の対談が8月6日、銀座 蔦屋書店にて開催される。

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現代思想界の新鋭、福尾匠のデビュー作をチェック。ジル・ドゥルーズの名著『シネマ』の核心を暴く

現代フランス哲学、芸術学、映像論の研究者・福尾匠が、自身初となる著書『眼がスクリーンになるとき ゼロから読むドゥルーズ「シネマ」』(フィルムアート社)を7月26日に刊行する。本書は、映画とは何かを論考したジル・ドゥルーズの伝説的著作『シネマ』の内容を紐解き、「たんに見る」ことの難しさと創造性に迫るもの。

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