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実会場とオンラインによるハイブリッドなアートフェア。「UNKNOWN ASIA 2021」が開催へ

2015年にスタートし、毎年日本のみならずアジア各国からも多くのアーティストが参加するアートフェア「UNKNOWN ASIA」。今年の「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021」は、グランフロント大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターを会場にしたリアル開催とともに、オンラインでもフェアを開催する。

メインビジュアル

 2015年にスタートした国際アートフェア「UNKNOWN ASIA(以下、アンノウンアジア)」が今年、7回目の開催を迎える。

 アンノウンアジアは若手アーティストを中心とした「UNKNOWN(未知の才能)」を発掘するためのプラットフォームを目指すアートフェア。会場はギャラリーブースではなく、アーティストが来場者に直接作品をプレゼンテーションする形式で知られている。

UNKNOWN ASIA 2019の会場風景より

 昨年は新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催となった同フェアだが、今年はリアル会場(10月15日〜17日、グランフロント大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター)とオンライン会場(10月9日〜10日)のハイブリッド形式をとる。会場の熱気を肌で感じられるだけでなく、遠方からも気兼ねなく参加できるだろう。

 2019 年には日本、中国、台湾、香港、韓国、タイ、マレーシア、インドネシアなど、10の国と地域から過去最大規模となる総勢290組ものアーティストが出展した同フェア。今年の参加アーティストはコロナ禍にも関わらず、約130組にのぼる。

UNKNOWN ASIA 2019の会場風景より

 参加アーティストのジャンルも幅広い。現代美術はもちろんのこと、写真、グラフィックデザイン、イラストレーション、ファッションなど、ジャンルも国も超えたアーティストが会場に集う。

 アンノウンアジア恒例となっている、約200名の審査員・レビュアーによるアーティストの顕彰システムは今年も健在だ。加えて今年は新たな試みとして、ギャラリーによるプレゼンテーションの場となるギャラリーブースを開設。どのようなプレゼンテーションとなるか、見逃せない。

編集部

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