この秋、訪れたい美術館。「Connections─海を越える憧れ、日本とフランスの150年」を開催するポーラ美術館
箱根にあるポーラ美術館で、異国への憧憬と芸術家の想像力を感じられる展覧会「Connections─海を越える憧れ、日本とフランスの150年」が開催される。会期は2020年11月14日〜2021年4月4日。
箱根にあるポーラ美術館で、異国への憧憬と芸術家の想像力を感じられる展覧会「Connections─海を越える憧れ、日本とフランスの150年」が開催される。会期は2020年11月14日〜2021年4月4日。
10月22日〜25日に開催を予定していたフランスのアートフェア「FIAC」が、新型コロナウイルスの影響で中止となることを発表した。これにより、今年3月以降に開催される予定だった大規模な国際アートフェアはすべて中止となった。
大正時代の建築運動である「分離派建築会」を、結成100年後のいま再検証する展覧会「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」がパナソニック汐留美術館で開催される。会期は10月10日〜12月15日。
MADSAKIの新作展「1984」が9月11日〜10月1日にKaikai Kiki Galleryで開催中。世界最大規模の玩具メーカーである「マテル社」が開発した「マスターズ・オブ・ザ・ユニバース」のおもちゃシリーズや、コミックの表紙をモチーフした絵画や彫刻作品が展示されている。
日本橋三越本店の現代美術ギャラリー・MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY で、福井篤の個展「空の何か」“Something in the Sky”を開催されている。会期は9月21日まで。
モダンデザインを学び、桂離宮のシリーズなどで知られる写真家・石元泰博。その生誕100年を記念する「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が、東京オペラシティアートギャラリーで開催される。会期は10月10日〜12月20日。
「ジェネレーションY」と呼ばれる、1980年代序盤から90年代中盤生まれの世代に着目し、その営みを見つめる展覧会が開催されている。会期は9月23日まで。
9月13日までとなった森アーツセンターギャラリーの「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~」。その閉幕後、10月8日から「デジタル展覧会:豆腐小僧とゆく、おうちでおいしい浮世絵展」の有料配信が決定した。
金属やプラスチックなどの人工物をモチーフに絵画を制作する牧田愛。その個展「牧田愛展 Artifact」が、日本橋三越本店で開催される。会期は9月16日〜21日。
「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」を刷新し、新体制として始動した「ゲンロン新芸術校」。その第6期生のうち、通常課程6名の作家と、コレクティブ・リーダー課程で学んでいるキュレーター2名が協働しつくりあげるグループAの展覧会「かむかふかむかふかむかふかむかふ」展が開催されている。会期は2020年9月13日~9月20日。
絵本『ねずみくんのチョッキ』の誕生45周年を記念した大規模展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」が横浜赤レンガ倉庫で開催されている。会期は9月27日まで。
画家・末永史尚の個展「ピクチャーフレーム」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催されている。本展では、末永自身が実際に鑑賞したもの、もしくは、インターネットでリサーチした名画の額縁を描いた「ピクチャーフレーム」シリーズの新作を見ることができる。会期は9月27日まで。
世界で初めて宇宙空間でのCM撮影を実現したアーティストの高松聡。その初個展「FAILURE」が、東京・南青山のSPACE FILMS GALLERYで開催される。本展は、宇宙を目指した高松が失った夢と発見した夢を同時に表現したもの。会期は9月4日~27日。
1983年に開設され、2000年に幕を閉じるまで、17年にわたって日本の現代美術を定点観測してきた東京・江東区の「佐賀町エキジビット・スペース」。その姿を回顧する展覧会「佐賀町エキジビット・スペース 1983-2000 現代美術の定点観測」が、群馬県立近代美術館で始まった。会期は12月13日まで。
愛知県岡崎市にある岡崎市美術博物館では、インド宮廷絵画を体系化した日本初の展覧会「小宇宙の精華 インド宮廷絵画―畠中光享コレクション―」を開催する。会期は9月26日〜11月8日。
2017年に東京藝術大学で初演され話題を呼んだ、森山未來による朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』。ソロパフォーマンスとしては初となるその全国ツアーが、10月14日から開催される。
新型コロナウイルスによって打撃を受けた文化セクターの復興計画として、フランス政府が20億ユーロ(約2500億円)の追加支援パッケージを発表。そのうち、6億1400万ユーロ(約770億円)の資金は遺産の保存・修復に支出される。
今年で没後70年を迎えた風景画の第一人者・吉田博。その木版画の全容を紹介する展覧会が東京都美術館で開催される。会期は2021年1月26日~3月28日。
伝統工芸・九谷焼の魅力を伝えるオンライン展示会「KUTANism」が開催される。会期は10月24日〜12月20日。
絵画表現のみならず、多様なメディアを用いながら剥き出しの生を表現する画家の松下まり子。その個展「居住不可能として追放された土地」が、東京・新宿のKEN NAKAHASHIで開催される。会期は9月16日~11月1日。