アーティストにベーシック・インカムを。サンフランシスコ市長が表明
サンフランシスコ市長のロンドン・ブリードが、アーティストを対象とした「ベーシック・インカム」プログラムを発表。同市の芸術委員会や経済・労働力開発局も様々な支援プログラムも設立する予定だ。
サンフランシスコ市長のロンドン・ブリードが、アーティストを対象とした「ベーシック・インカム」プログラムを発表。同市の芸術委員会や経済・労働力開発局も様々な支援プログラムも設立する予定だ。
箱根のポーラ美術館は、2021年の展覧会スケジュールを発表した。来年は「Connections-海を越える憧れ、日本とフランスの150年」と「フジタ-色彩への旅」などをはじめとするラインナップとなっている。
東京都庭園美術館で、現代美術を通じて人間と自然との関係を問い直す展覧会「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」が開幕した。会期は10月17日~2021年1月12日。
今年10月、ドローイングにフォーカスした新たなスペース「ヒロシマ・ドローイング・ラボ」が広島市中区鉄砲町にオープンする。
アジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港」と香港のアートフェア「ファイン・アート・アジア」とのコラボレーションによる新しいアートフェア「香港スポットライト」が、11月27日〜30日に香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。ガゴシアンやペース、ペロタン、NANZUKAなど22のギャラリーが参加する。
2013年にドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が公開されるなど、近年注目を集めるアマチュア写真家ヴィヴィアン・マイヤー。その個展「Self portraits」が、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaで個展が開催されている。会期は11月28日まで。
わずか1週間で500万円のファンディングに成功した山種美術館が、次なるゴールとして1000万円を目標に、支援を呼びかけている。
今週末にスタートする展覧会と10月18日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
3つの路線が走る東京メトロの銀座駅。その構内が大幅リニューアルし、吉岡徳仁のパブリック・アートが披露された。
フランス・ナントにあるナント歴史博物館が、中国当局からの検閲によって現在企画中のチンギス・ハーンとモンゴル帝国の歴史をテーマにした展覧会を延期することを発表。ヨーロッパとアメリカのコレクションから当初の構想に沿った展覧会を24年10月に開催するという。
今年6月、新たな旗艦店を銀座にオープンしたロロ・ピアーナが、そのブランドフィロソフィーを伝える展覧会「An Odyssey of Touch」をロロ・ピアーナ銀座店にてスタートさせた。
渋谷パルコ4階の「PARCO MUSEUM TOKYO」で、アーティスト・山口歴の個展「YOUR OLD FRIEND」が開催される。会期は10月31日~11月16日。
アーティゾン美術館が、2021年の展覧会スケジュールを発表。コロナの影響で延期となったモネ展などを含め、5つの企画展と3つのコレクション展を実施する。
クリスティーズジャパン代表取締役・山口桂による新刊『美意識を磨く――オークション・スペシャリストが教えるアートの見方』。この刊行を記念し、作家・平野啓一郎との対談イベントがオンライン開催される。
陶芸家・建築家として活動する奈良祐希が、ドイツの高級家具ブランド「ROLF BENZ(ロルフ・ベンツ)」とコラボレーション。新作個展「Synergism」をロルフベンツ東京で開催する。会期は10⽉23⽇〜11⽉3⽇。
毎年、日本全国や海外から日本文化に関する古書や古本を求めて数十万もの人が訪れる神保町。その神保町のポテンシャルを感じられるオークション「Tokyo Culture Auction 2020」が、10月24日に文房堂4階の文房堂ギャラリーで開催される。
寺田倉庫が、アート作品の展示販売を行なうアートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」を10月15日に東京・天王洲にオープンさせる。
パリコレクション招待状のデザインを手がけるなど、イッセイ ミヤケのものづくりにも接している美術家の横尾忠則。この秋には、A-POCによる服づくりを行う宮前義之とそのチームが、新たなプロジェクト「TADANORI YOKOO ISSEY MIYAKE」をスタートさせる。アイコニックな横尾の作品を織り上げたブルゾンに注目だ。
六本木 蔦屋書店の2階にあるBOOK GALLERYで、baanaiの個展「DOUBLE BED GALLERY」が開催される。会期は10月17日〜2021年1月17日。
ジェンダーに焦点を当てたクリエイティブスタジオ「REING」による雑誌『IWAKAN』の創刊記念展が、10月16日より東京・高円寺の書店「タタ」で開催される。旧体制的な男女の枠組に違和感を感じる人たちを寄り添うために、創刊号は「女男」を特集する。