フィリップス史上最高の落札総額。20世紀・現代美術イブニングセールが約290億円の売上高を記録
5月18日に開催されたフィリップスの「20世紀・現代美術イブニングセール」が約2億2500万ドル(約290億円)の落札総額を達成。同社史上最高の数字を記録したほか、草間彌生などのアーティストもオークションレコードを更新した。
5月18日に開催されたフィリップスの「20世紀・現代美術イブニングセール」が約2億2500万ドル(約290億円)の落札総額を達成。同社史上最高の数字を記録したほか、草間彌生などのアーティストもオークションレコードを更新した。
前澤友作が所蔵するバスキアの大作《Untitled》(1982)が、フィリップス・ニューヨークのイブニングセールで8500万ドル(約109億円)で落札された。
ドキュメンタリー写真の手法を継承した作品で国際的に高い評価を受ける写真家アレック・ソス。その日本の美術館で初となる個展が、神奈川県立近代美術館 葉山で開催される。会期は6月25日〜10月10日。
大阪市中央公会堂とクリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)で開催されるアートフェア「ART OSAKA2022」。その出演者が決定した。
恋人の僧侶との関係を彼女が所属する寺から拒絶された出来事をベースにした「Circuit」で第23回写真「1_WALL」でグランプリを受賞した木原千裕。その個展「Wonderful Circuit」が、東京・銀座にあるガーディアン・ガーデンで開催される。会期は5月24日〜6月25日。
ルイ・ヴィトンは草間彌生との最初のコラボレーションから10年の時を経て、新たなコレクションを発表する。
ニューヨーク近代美術館はレゴ®とコラボレーションし、同館コレクションを代表する作品のひとつであるフィンセント・ファン・ゴッホ《星月夜》を発売すると発表した。
ルイ・ヴィトンは、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る展覧会、「SEE LV」展を東京ミッドタウン 芝生広場で開催すると発表した。本展は世界巡回展。
京都市京セラ美術館を会場に、5月16日にチャリティオークションが行われた。公立美術館を支援するためのオークションという珍しい試みを振り返る。
1847年、京都創業した茶道具の老舗「清昌堂やました」が今年4月、新たにプロジェクトスペース「清昌堂やました THE ROOM」をオープンさせた。そのこけら落としとして、アーティスト・串野真也の個展「忘却の旅人─人間讃花」が開催されている。
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館のコレクションのうち、「さわれる」彫刻作品を集めた「これってさわれるのかなー彫刻に触れる展覧会ー」が6月11日〜9月4日の会期で開催される。
2021年9月、パリのエトワール凱旋門を布で包むクリストとジャンヌ=クロードのプロジェクト「LʼArc de Triomphe, Wrapped, Paris, 1961–2021(包まれた凱旋門)」。その制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点を当てる企画展「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」が、6月13日〜2023年2月12日の会期で21_21 DESIGN SIGHTで開催される。
Instagramが、ユーザーが作成・所有するNFTをプロフィールで共有できる機能を実験的に導入した。今後は、FacebookやInstagramストーリーでも展開予定となっている。
「クイーン・オブ・ポップ」の異名を持つマドンナがメディアアーティスト・Beepleとコラボレーションした初のNFT作品が、2日間にわたって約63万ドル(約8140万円)で落札された。すべての収益は、世界中の女性や子供たちの支援に取り組む3つの非営利団体に寄付されるという。
京都・荒神口にあるkōjin kyotoで、落合陽一、レギーネ・シューマン、横山奈美の3名を迎えた展覧会「ゆらぐbe with light」がはじまった。会期は6月22日まで。
エイベックス・ビジネス・ディベロップメントのアートメディア「MEET YOUR ART」が、恵比寿ガーデンプレイスで「MEET YOUR ART FESTIVAL 2022 ‘New Soil’」を開催中。そのハイライトをレポートしたい。
「世界の終わり」について考察し、近代の諸概念を根源的に問い直す展覧会「世界の終わりと環境世界」が、東京・表参道にあるGYRE GALLERYでスタートした。
今週開幕/閉幕する全国の展覧会のなかから、とくに注目したい4つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
香川・丸亀市の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)が公募展「第1回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」への応募を6月30日まで受けつけている。
2021年にスタートした「 Art Collaboration Kyoto(ACK)」が今年も開催。プログラムディレクターには新たに山下有佳子が就任した。