
ゴッホの大規模データベース「Van Gogh Worldwide」が誕生。1000点以上の作品を掲載
フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、「Van Gogh Worldwide」がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。

フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、「Van Gogh Worldwide」がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)出身者による、ポートレイトをテーマとした展覧会「アジテイション:攪拌のポートレイト」が、コートヤードHIROOで始まった。

東京・日本橋の西村画廊で横尾忠則の個展「タマ、帰っておいで」が開幕した。2014年にこの世を去った愛猫タマを描いた約90点の作品群に注目だ。

東京・五反田のゲンロン五反田アトリエで、ゲンロン新芸術校第6期生のグループCによる展覧会「『C』戻れ→元の(世界)には、もう二度と←ない」が開催される。会期は11月7日〜15日。

大阪・十三の阪急インテリアスタジオ館内にあるコンフォートQ 十三ショップで、ポップアップ展示「LIVING with ART Lou Zhenggang & KOHEI NAWA」が開催される。会期は11月14日〜12月20日。

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、ダグ・エイケンによる没入型の映像インスタレーション《New Ocean: thaw》を紹介する展覧会が開催される。会期は11月13日〜2021年2月7日。

株式会社パルコは、現代詩人・最果タヒの“詩の展示”を渋谷・名古屋・心斎橋の各パルコにて巡回開催することを発表した。

今週始まった展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館や芸術祭の公式ウェブサイトを参照してほしい。

今年はオンラインで11月16日から開催される「TOKYO ART BOOK FAIR」。コロナ禍によって減少した資金を補填するためのクラウドファンディングプロジェクトして、ウェブショップ「VABF KIOSK」がスタートした。

アーティスト・藤元明のディレクションのもと、空き物件をはじめとする空間をメディアとして活用するアートプロジェクト「ソノ アイダ」。現在、東京・千代田区の丸の内にある「国際ビルヂング」内で「ソノ アイダ#有楽町」が開催されており、3人のアーティストが「ソノ アイダ#有楽町」に滞在しながら作品制作と展示、販売を行なうプロジェクト「ARTIST STUDIO ACTIVITIES」が11月29日まで開催中だ。

シャネル・ネクサス・ホールは、各展覧会で制作してきた非売品の図録のなかから6冊をデジタル版として期間限定で公開すると発表した。第1弾はピエール=エリィ・ド・ピブラックによる「In Situ」展。

国内外15名のアーティストによって、それぞれ特徴のある素材から生みだされた作品20点余りを展示する展覧会「素材ーその形と心」が、東京・表参道のgallery de kasugaで始まった。

11月6日、埼玉県所沢市に「ところざわサクラタウン」がグランドオープン。同敷地内にある「角川武蔵野ミュージアム」も同時にグランドオープンを迎える。オープニングでは「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」や「米谷健+ジュリア展 だから私は救われたい」などが開催される。

老朽化による建て替えのために間もなく失われる日比野克彦のアトリエ。現在、東京藝術大学大学美術館 陳列館で開催中の展覧会「日比野克彦を保存する」は、同大学文化財保存修復センター準備室が、日比野のアトリエ、ひいては日比野克彦自身の保存に挑むというものだ。会期は11月15日まで。

写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした、キヤノン主催の文化支援プロジェクト「写真新世紀」が、2020年度のグランプリを樋口誠也に決定した。

群馬・前橋で江戸時代に創業し、約300年の歴史を持ちながらも2008年に廃業した白井屋旅館。この場所に、新たに「SHIROIYA HOTEL」が12月12日に開業する。藤本壮介が設計し、多数のアート作品が館内を埋めるこのホテルに注目だ。

東京・虎ノ門の大倉集古館で、オーストリア・ウィーン近郊のロースドルフ城の陶磁器コレクションを紹介する特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」が開幕した。第二次世界大戦により破壊されたコレクションとその修復品、そして古伊万里の歴史的な名品が並ぶ。会期は11月3日~2021年1月24日(3月21日まで延長)。

新型コロナウイルス感染症の影響で、136日間の長期臨時休館を余儀なくされた大原美術館が、クラウドファンディングを「Readyfor」で運営資金の調達に乗り出した。1000万円の目標は突破し、次なるゴールの3000万円を見据える。

今年、新型コロナウイルス感染症の影響により中止を余儀なくされた3回目の「ARTISTS' FAIR KYOTO」。その第4回が「Singularity of Art」をテーマに、2021年3月6日〜7日に開催される。

文化庁による「文化芸術収益力強化事業」の一環として、動画配信プラットホーム「THEATRE for ALL」が、動画配信コンテンツ募集をスタートさせた。「バリアフリー」に取り組むパフォーミングアーツや映画、メディア芸術などの映像コンテンツが対象で、1作品につき最大1200万円相当の制作予算が与えられる。