言語を扱う「風景画家」。マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー インタビュー

KOTARO NUKAGA(天王洲)で個展「SOMETHING SO BEAUTIFUL IS SO EASILY FORGIVEN」(2023年4月8日〜6月3日)を開催したハワイ生まれのアーティスト、マイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー。ギャラリーの壁に直接描いたレタリングを石膏ボードごと剥がしたペインティングと、露呈した壁面に施されたレタリングの組み合わせによって構成した展覧会で、展示作品や言語が果たす役割などについて話を聞いた。

INTERVIEW

「シン・ジャパニーズ・ペインティング」とは何か? ポーラ美術館で考える「日本画」の連続性と可能性

箱根のポーラ美術館で、同館13年ぶりとなる日本画の企画展「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画―横山大観、杉山寧から現代の作家まで」が幕を開けた。近代の「日本画」を牽引した画家たちからいまを生きる作家たちまでが揃う展覧会で、「日本画」を再考する。

NEWS / REPORT

大巻伸嗣が舞台美術、evalaが音楽。DaBYダンスプロジェクト『Rain』に見る曖昧な間柄

愛知県芸術劇場とDance Base Yokohamaによるダンスプロジェクトから、鈴木竜、大巻伸嗣、evalaの協働による『Rain』のツアーが決定。サマセット・モームによる短編小説『雨』から着想を得た本作は、東京・新国立劇場で8月4日〜6日に行われる東京公演をはじめ、全国各地で計7回の上演を予定している。

NEWS / PROMOTION

PREMIUM

第12回

アンディ・ウォーホル美術財団 vs リン・ゴールドスミス。最高裁判決から見る現代美術におけるアプロプリエーションの現在地

写真家のリン・ゴールドスミスが撮影したプリンスの肖像写真を用いた、アンディ・ウォーホルの《プリンス》シリーズ16作品。 この作品に関するアンディ・ウォーホル美術財団とリン・ゴールドスミスの裁判で、ついに最高裁の判決が出た。フェア・ユースの流れを覆すかもしれないその判決結果を、ライフワークとしてArt Lawに取り組む弁護士・木村剛大が法的観点から解説する。

エルマーになった気分で冒険に出発しよう。「エルマーのぼうけん」展が伝える「冒険をする心の大切さ」

ルース・S・ガネットが文を、義母のルース・C・ガネットが挿絵を手がけた、世界的に有名な物語シリーズ「エルマーのぼうけん」。その原画や資料を、物語の世界観を表現した空間とともに紹介する「エルマーのぼうけん」展が東京・立川のPLAY! MUSEUMでスタートした。

NEWS / REPORT

「霊性の尺度」で見る作家たち。円空から宮沢賢治、横尾忠則、草間彌生まで

「人間を超越した『何か』」と表現者との関係性を軸に展開する、グループ展「顕神の夢—霊性の表現者 超越的なもののおとずれ」が足利市立美術館で開催中だ。放浪の仏師である円空から萬鉄五郎や村山槐多、宮沢賢治、草間彌生に横尾忠則に中園孔二まで、圧巻の見応えの展示は8月17日まで。

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