「ART POWERが生まれる場所」とは? TODA BUILDING開業に向けたトークセッションを京橋で開催

2024年11月に開業する東京・京橋のTODA BUILDING。その開業に向けたトークセッション第一弾として、「ART POWERが生まれる場所とは」と題したトークが12月16日に開催される。

 2024年11月、戸田建設株式会社が東京・京橋にTODA BUILDING(以下、TODAビル)を開業し、同時にアート事業「ART POWER KYOBASHI」をスタートさせる。これを前に、トークセッションがアーティゾン美術館3階のレクチャールームで開催される。

TODA BUILDING(右)外観イメージ

 今回のトークセッションVol.1「ART POWERが生まれる場所とは」では、江戸時代から文化の中心であった京橋から、新たな文化価値が生まれ育つアートによるエコシステムの構築について考えようというもの。

 トークセッションは2部構成となっており、第1部はモデレーターに日本美術ライターの橋本麻里を迎え、東京藝術大学大学美術館教授の古田亮、キュレーターであり弘前れんが倉庫美術館副館長の木村絵理子、建築家の家成俊勝が参加。「公共性」をキーワードに都市とアートのつながりについて議論する。

 また第2部では、久木元拓(戸田建設株式会社 京橋プロジェクト推進部)がモデレーターとなり、戸田建設アート事業のアドバイザーのひとりでもあるクリエイティブディレクターの小池一子、インディペンデントキュレーターの青木彬、ギャラリストの千葉由美子が登壇。人々が生きる場所として都市に本当に必要な文化とは何かを問い、京橋とそこに関わるアートの力について議論を深めるという。

編集部

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