東京・町田市にあるスヌーピーミュージアムが、展示内容を拡充する大規模なリニューアル工事を行い、2024年2月1日よりリニューアルオープンすることを発表した(リニューアル工事に伴い、2024年1月9日~31日は休館)。
スヌーピーをはじめとする「ピーナッツ・ギャング」の作者であるチャールズ ・M・シュルツのアートを保護・展示するため、2002年にアメリカ・カリフォルニア州サンタローザに開館したシュルツ美術館。その世界初の公式サテライトとして、2016〜18年の期間限定で東京・六本木にスヌーピーミュージアムがオープン。19年12月には東京・南町田グランベリーパーク内に場所を移し、シュルツによる貴重な原画やピーナッツ・ギャングの個性豊かな仲間たちを紹介し続けている。
今回のリニューアルの目玉企画のひとつは、新たに設置される展示室「スヌーピー・ワンダールーム」。一般の人々に向けてぬいぐるみなどの立体物やアパレル、ステーショナリー、雑貨など、スヌーピーやピーナッツ・ギャングがあしらわれたアイテムを募集し、無数のスヌーピーでこの空間を埋め尽くしていく。
スヌーピーを愛する人々によって寄贈される思い出や自慢のアイテムを通じ、みんなでつくる、みんなのミュージアム」を目指す。また、今後も定期的にアイテムの募集や展示替えを行うことで、「スヌーピーファンの聖地」としての活動を続けていくという。