第13回

ミヤギフトシ連載13:「アメリカの風景」 何かに触れずに、それについて語ること

アーティストのミヤギフトシによるブックレビュー連載。今回は、『文藝』(河出書房新社)2017年夏季号に掲載された初めての小説作品「アメリカの風景」について、ミヤギ自身が語る特別編。小説の舞台でありミヤギが子ども時代を過ごした土地、沖縄・那覇の風景とともに、物語の背景を振り返ります。

芸術祭に行く前に! 2016→2017の動向を考える

北は札幌から南は鹿児島まで、今年も数多くの芸術祭・国際展が開催される。そこで、2016年の芸術祭・国際展を基本データ含めて振り返り、その傾向を考えるとともに、2017年のラインナップを紹介する。

INSIGHT

美の預言者「ナビ派」が追求した 新たな美の世界

現在、三菱一号館美術館で「オルセーのナビ派展」が開催されている。19世紀末のパリで、伝統に反発し新たな美の創造を目指した「ナビ派」。近年、再評価の動きが高まりつつある彼らの歩みを、今回の展覧会でも見ることのできる重要作を通してたどる。

INSIGHT

「Rhizomatiks 10」でたどるライゾマティクス10年の軌跡

表参道のスパイラルガーデンで、プランニングから制作までプロジェクトのすべてを担うフルスタック集団「Rhizomatiks(ライゾマティクス)」の創立10周年を記念した展覧会「Rhizomatiks 10」が始まった。記念碑的な展覧会の様子をお届けする。

NEWS / REPORT