
美術手帖 2017年5月号 「Editor’s note」
4月17日発売の『美術手帖』 2017年5月号は、「坂本龍一」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

4月17日発売の『美術手帖』 2017年5月号は、「坂本龍一」特集! 編集長・岩渕貞哉による「Editor’s note」をお届けします。

イギリスを拠点に活動するアーティスト、ライアン・ガンダーの個展が、4月29日から大阪の国立国際美術館で開催される。日本国内の公立美術館での大規模個展は、本展が初となる。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)のミュージアムショップ、MoMA Design Storeは、関西エリア初となる路面店を京都にオープンさせることを発表した。オープン日は5月19日となる。

第1回
岡山シティミュージアム内の岡山空襲展示室で開催された「否定される酒、肯定される酒─戦時下のくらしの中で」展。「酒」を通して戦時下の暮らしに迫ったこの展示を、インディペンデント・キュレーターの長谷川新が読み解く。

銀座エリアで最大となる複合施設「GINZA SIX」が4月20日に開業する。241ものテナントが入居する同施設だが、ここにはアートの要素もふんだんに盛り込まれている。そこでここでは、「GINZA SIX」のアートに焦点を当て、その見どころを紹介する。

『ツリー・オブ・ライフ』などの作品で知られるテレンス・マリック監督の最新作『ボヤージュ・オブ・タイム』が、3月10日より全国で順次公開されている。監督の40年に及ぶライフワークの集大成である本作は、最新のテクノロジーを用いて宇宙の歴史を壮大なスケールで描くドキュメンタリーだ。

東京・新宿のKEN NAKAHASHIで5月6日まで、大垣美穂子による同ギャラリーでは初の個展「Threshold」が開催されている。無数の光を放つ立像に込められた思いとは?

東京・恵比寿のWAITINGROOMで、愛知県を拠点に活動する2人のペインター・今村文と森田晶子の展覧会が開催される。会期は4月22日〜5月21日。

東京・水道橋の東京ドームに新たなアートスポットとなる「Gallery AaMo」が4月15日にオープンする。「大人のための遊べるギャラリー」を掲げ、メディア・アートから工芸、サブカルチャーまで幅広い用途で使用されるスペースのこけら落としの様子をお届けする。

ポルノを舞台に、そこにある人間性に焦点を当てる写真家、ソフィ・エブラードの個展「It’s Just Love」が4月15日から京都のFRANK WORK STUDIOで開催される。本展は「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2017」のサテライトエキジビション「KG+」のプログラムのひとつ。

ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年5月の第1週に開催されるガラパーティー「メットガラ」。同館服飾部門の1年分の予算を調達するこの一大イベントを追ったドキュメンタリー映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』を東京都現代美術館で「山口小夜子 未来を着る人」などを手がけてきたキュレーター・藪前知子が語る。

尾形光琳の国宝《紅白梅図屏風》をはじめ、約3500点の古美術コレクションを有する熱海のMOA美術館がリニューアル。杉本博司と榊田倫之が主宰する新素材研究所により、名品の数々の魅力を最大限に引き出す空間が完成した。

去る4月11日、ルイ・ヴィトンがジェフ・クーンズとともに手掛けた新たなバッグとアクセサリーのコレクションをパリのルーヴル美術館で発表した。「MASTERS」と題されたこのコラボレーションの内容とは?

第1回
「美術手帖」編集部が様々なジャンルの女子クリエイターたちを訪ねて「私が影響を受けた作品」を教えてもらう連載「美手帖女子部。」がスタート! 第1回は、「ファッションとしてのロボット」をつくっている、きゅんくんが登場してくれました。

世界でもっとも著名な建築家のひとり、安藤忠雄が今年、東京・六本木の国立新美術館で自身初の美術館個展「安藤忠雄展 挑戦」を開催する。これに先駆け、安藤自身による記者会見と特別レクチャーが同館にて行われた。

4月4日から9日までイタリア・ミラノで開催された世界最大級の家具見本市「ミラノサローネ」で、ファッションブランド・ロエベが職人技をクラフト技術を新しいフォームに進化させた新コレクション「LOEWE: THIS IS HOME」を発表した。

世界で唯一のキース・ヘリングの作家美術館「中村キース・ヘリング美術館」(山梨県北杜市小淵沢町)が、開館10周年を記念した展覧会「キース・ヘリングと日本:Pop to Neo-Japonism」をスタートさせた。80年代におけるキース・ヘリングの日本での活動にフォーカスし、彼の功績をふりかえる。

今年、史上初の南極でのビエンナーレが開催される。コミッショナーを務めるのは、瀬戸内国際芸術祭2016にも参加したロシアのアーティスト、アレクサンドル・ポノマリョフ。元航海士という経歴を持ち、海をテーマに制作を続けてきた彼に、南極ビエンナーレの構想とその意義について聞いた。

2015年に神奈川県にオープンした「藤沢市アートスペース」が、滞在制作を行うアーティストを全国公募している。応募は5月14日まで。

1981年に開館した富山県立近代美術館がこの夏、「富山県美術館」として新たに生まれ変わる。建築デザインに内藤廣、ロゴマークに永井一正、ユニフォームデザインに三宅一生という豪華布陣でオープンする同館。その見どころとは?