脚本家、映画監督、ラジオパーソナリティなど、様々な顔を持つ大宮エリー。そんな彼女が本格的に絵画に取り組み始めたのは、2012年に行ったライブペインティング「お祝いの調べ: 直島」からである。15年には画集も出版し、様々な業界から評価を得た。
北陸では初となる本展の会場は、人と自然、そしてアートが交差する、金津創作の森。大宮エリーは、この会場の野外空間を大胆に利用し、巨大な作品を発表する予定だ。
そのほか、青森で描いた新作《十和田の冬》、幅13メートルの大作《青と珊瑚の海》、さらに、彼女が感じたというハワイのエネルギーが溢れるような《赤い女の子》や《A Direction》も登場する。
彼女が描く大きな絵画作品を一度に見ることが出来る個展は、実は今回が初めてだ。雄大な自然が感じられる金津創作の森で、大宮エリーの自由でエネルギッシュな世界を堪能してみては?