2012年にTALION GALLERYで開かれた、表現方法の異なる3名の作家が「きこえないおと」をテーマに展示を行った椎木静寧キュレーション展。開催から5年を経た今、同タイトル、同参加作家により、同一の主題に再び向きあう試みが行われる。
参加作家は、振動や音響に関する作品に一貫して取り組む角田俊也、詩人でありメディア研究者としても知られる松井茂、映像作品を中心に国内外で活動する森弘治の3名。それぞれの作家の、「純粋な無音」というテーマに基づいた作品が展示される。
4月29日には、キュレーションを務める作家の椎木静寧と、参加作家3名が出演するギャラリートークも開催される。