5年前のメンバーが再び集結。
「きこえないおと」に向きあう椎木静寧キュレーション展

椎木静寧によるキュレーション展「きこえないおと」が、目白のTALION GALLERYで5月14日まで開催されている。参加作家は、角田俊也、松井茂、森弘治の3名。

椎木静寧キュレーション展「きこえないおと」展示風景 (TALION GALLERY, 2017)

 2012年にTALION GALLERYで開かれた、表現方法の異なる3名の作家が「きこえないおと」をテーマに展示を行った椎木静寧キュレーション展。開催から5年を経た今、同タイトル、同参加作家により、同一の主題に再び向きあう試みが行われる。

 参加作家は、振動や音響に関する作品に一貫して取り組む角田俊也、詩人でありメディア研究者としても知られる松井茂、映像作品を中心に国内外で活動する森弘治の3名。それぞれの作家の、「純粋な無音」というテーマに基づいた作品が展示される。

 4月29日には、キュレーションを務める作家の椎木静寧と、参加作家3名が出演するギャラリートークも開催される。

編集部

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