代表作のひとつ「Teenage Fan Club」を分解。金氏徹平展「髪とプラスチックと黄金」をチェック

金氏徹平の個展「髪とプラスチックと黄金」が、京都のhakuで開催されている。本展では、金氏の代表作ともいえるシリーズ「Teenage Fan Club」(TFC)を構成する要素を分解し、「髪とプラスチックと黄金」を手がかりに展示作品を再構成したもの。会期は8月4日まで。

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建築家の手を離れたあとの「物語」を展示する。青木淳評「中山英之展 , and then」

気鋭の建築家中山英之の個展がギャラリー・間で開催中だ。本展は模型やスケッチ、テキストで解説するという従来の建築展のスタイルではなく、竣工後の建物を住み手の目線でとらえた映像で紹介するというもの。展示を通して見えてくる中山の制作と思考のプロセスを、建築家の青木淳がときほぐす。

REVIEW

奈良美智ら約90組が参加。北海道の小さな集落で「飛生芸術祭 2019『僕らは同じ夢をみるー』」が開催へ

北海道・白老町にある小さな集落「飛生(とびう)」を舞台に「飛生芸術祭 2019『僕らは同じ夢をみるー』」が行われる。木造校舎やグラウンド、周囲の森、広大な牧草地を舞台に、アートや音楽、アイヌ伝承歌・踊り、ダンスパフォーマンス、市民とつくる演劇などが行われるこの芸術祭に参加するのは、淺井裕介、石川直樹、奈良美智、後藤正文+古川日出男など約90組。会期は9月7日〜15日。

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オルタナティヴなアートの学校「スクール・イン・プログレス」が8月開講。講師は山本高之、mamoru、白川昌生ら

「暮らす」「つくる」をキーワードとしたオルタナティヴなアートの学校「スクール・イン・プログレス」が8月9日から18日にわたって鳥取県にて開講。2015年にスタートし、第3回となる今年は山本高之、mamoru、白川昌生、井口和泉 、安田葉らが講師を務める。

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ピアノの詩人、フレデリク・ショパンの全貌に迫る。「ショパン―200年の肖像」展が兵庫県立美術館で開催へ

いまも世界中で愛されるポーランド出身の作曲家、フレデリク・ショパン。その生誕から約200年が経ったいま、自筆の楽譜や手紙、油彩画、版画、ポスターなど約250点からその音楽と生涯を明らかにする展覧会「ショパン―200年の肖像」が、兵庫県立美術館を皮切りに開催される。会期は10月12日〜11月24日。

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公共空間の内/外を横断する。大山エンリコイサムがNYで最大規模の個展「INSIDE OUT」を開催中

独自のモチーフ「クイックターン・ストラクチャー」を用いた作品で知られるアーティスト・大山エンリコイサム。その個展「INSIDE OUT」が、ニューヨーク・マンハッタンに位置するオフィスビルのロビーを主会場とした「Tower 49 Gallery」で開催されている。会期は2020年8月まで。

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「見ることの不思議」を独自の絵画表現へと昇華させた7名の画家。群馬県立館林美術館でのグループ展に伊庭靖子、児玉靖枝、日高理恵子ら参加

「見ることの不思議」を独自の絵画表現として深めてきた7名の画家による展覧会「みつめる-見ることの不思議と向き合う作家たち-」が、群馬県立館林美術館で開催される。作家は、浅見貴子、伊庭靖子、金田実生、児玉靖枝、津上みゆき、日高理恵子、水村綾子。会期は7月13日〜9月16日。

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第1回

現代美術のオリジナリティとは何か? 著作権法から見た「レディメイド」(1)

美術の世界は著作権法をはじめとする様々な法律と密接に関わっている。そこで、このシリーズ「アートと法 / Art Law」では、「Art Law」を業務分野として掲げる日本で数少ない弁護士のひとり、木村剛大が約1年にわたり、様々な法学的視点からアートと法の関わりを紐解いていく。第1回は、プロローグとして現代美術を語るうえで欠かせない「レディメイド」を取り上げ、法的分析のために分類していく。

ビリー・アイリッシュと村上隆のコラボレーション展が中野で開催へ。ミュージック・ビデオの制作過程に注目

アメリカのシンガー・ソングライター、ビリー・アイリッシュが村上隆とコラボレーションしたミュージック・ビデオ「you should see me in a crown」が話題になったことは記憶に新しい。そのビデオに使われたアニメーションの原画を展示する展覧会「The Making of Billie Eilish’s “you should see me in a crown” Official Video Takashi Murakami x Studio PONCOTAN」が、中野のAnimanga Zingaroで開催される。会期は7月10日〜23日。

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小説家・原田マハ監修。加藤泉、リヒター、ボレマンスらが参加の清水寺「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」に注目

世界遺産・清水寺を会場に、ICOM京都大会を記念した展覧会「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展」が行われる。小説家・原田マハが監修する本展は、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が集結する、清水寺創建後1200年の歴史のなかで初の企画となる。会期は9月1日〜8日の8日間。

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