ファッションから舞台装置まで。フォルチュニを総合的に紹介する「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」が三菱一号館美術館で開幕

シルクのドレス「デルフォス」で知られる伝説的なファッション・デザイナー、マリアノ・フォルチュニ。そのファッションだけにとどらない仕事を多角的に紹介する日本初の展覧会「マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展」が、東京・丸の内の三菱一号館美術館で開幕した。

NEWS / REPORT

塩田千春の作品と半生を追う。『美術手帖』8月号は「塩田千春」特集

『美術手帖』8月号の特集は、ベルリンを拠点に国際的に活躍するアーティスト・塩田千春。ベルリンのアトリエで収録した最新インタビューとともに、森美術館展覧会レポート、関係者への取材、半生と作品制作年代記、影響と交友関係、論考など、様々な角度から塩田千春の人生と作品にある思想に迫る。

NEWS / HEADLINE

生命と心情をテーマに。スパイラルで開催の「うたう命、うねる心」に大小島真木、川越ゆりえ、笹岡由梨子が参加

若手女性アーティストを中心に紹介する、東京・南青山のスパイラルガーデンで開催の展覧会シリーズ「Ascending Art Annual」。その第3回として、大小島真木、川越ゆりえ、笹岡由梨子による展覧会「うたう命、うねる心」が開催される。会期は7月4日〜23日。

NEWS / EXHIBITION

有名建築を支える「構造家」の思考とデザインに迫る。建築倉庫ミュージアムで「構造展」が開催

日本の有名建築が完成する過程には、必ず建築家と構造家の協働が存在する。そんな「構造家」の仕事に焦点を当て、その思想とデザインに迫る展覧会「構造展 -構造家のデザインと思考-」が、東京・天王洲の建築倉庫ミュージアムで開催される。会期は7月20日~10月14日。

NEWS / EXHIBITION

「より善いものを選択する」ための新しいマネジメントのあり方。「黄金町バザール2019」が今年も開催へ

「黄金町バザール」は横浜市中区の黄金町エリアで行われてきた、アートによる街の再生に取り組むアート・フェスティバル。12回目となる今年は「新しいマネジメントのあり方」を意味する「ニュー・メナジェリー」をテーマに、国内外から15組のアーティストの参加が決定。会期は9月20日~11月4日。

NEWS / EXHIBITION

重松象平とレム・コールハースが設計。NYのニュー・ミュージアムが別館のデザインを発表

マンハッタンのロウアー・イースト・サイドにあるニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートが、別館のデザインを発表した。SANAAが設計した本館と隣接する別館は、建築設計事務所OMAのパートナーである重松象平とレム・コールハースによってデザインされる。7階建てで5500平米を超える建物によって、同館の展示スペースは2倍に拡大する。

NEWS / HEADLINE

AIはアートの未来を変えるのか? 「アート+テックサミット」で語られたこと

6月25日、ニューヨークのクリスティーズで2回目となる「アート+テックサミット」が開催された。昨年の「ブロックチェーン」に続いて、今回のテーマに選ばれたのは、「AI(人工知能)」。各界から26のスピーカーが参加し、AI技術の最新状況や、アート界におけるAIの活用方法を紹介した。その様子をレポートする。

INSIGHT

落合陽一が監修。日本科学未来館の常設展で「日常に溶け込む計算機環境、自然と人間」(仮称)が公開へ

現在進行形の科学技術を体験できる、東京・お台場の日本科学未来館。3つのゾーンで構成される常設展の一角に、メディア・アーティストで、筑波大学准教授の落合陽一が総合監修する新展示「日常に溶け込む計算機環境、自然と人間」(仮称)が加わることになった。公開時期は2019年秋。

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