INTERVIEW

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篠原有司男が語る、創造のエネルギー。「感動できる人間じゃないと絵を描き続けられないね」

ANOMALYで個展「吾輩のパンチがオーロラに炸裂!」が開催中の「ギュウちゃん」こと篠原有司男。1950年代に東京で作品の発表を開始し、ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズの活動を経て69年にロックフェラー三世奨学金で渡米。以降、ニューヨークを拠点とする彼に、ボクシング・ペインティングのパフォーマンスを終えた直後に話を聞いた。

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サイエンスとテクノロジーがアーティストの可能性を拡張する。川松康徳・三原聡一郎・宮田彩加が語る「KYOTO STEAM―世界文化交流祭―」での挑戦

アート×サイエンス・テクノロジーをテーマに、未来志向で革新的なプロジェクトにより構成される文化・芸術の祭典「KYOTO STEAM−世界文化交流祭−」。そのプログラムのひとつとして、アーティストと企業・研究機関が対話を重ね、協働で作品を制作する「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」が実施され、来年1月末より京都市京セラ美術館で展示が行われる。3名の参加作家に取材した。

INTERVIEW / PROMOTION

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「アートをより身近なものに」。K11創設者、エイドリアン・チェンが目指す世界とは?

アジアを拠点にミュージアムやアート・ビレッジなどを運営している「K11」ブランドの創設者であり、『ArtReview』誌の「Power 100」ランキングに8年連続ランクインされているアート界のビッグプレイヤーであるエイドリアン・チェン。K11の展示企画や今後の計画などについて、エイドリアンにメールインタビューを行った。

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ジョナス・ウッドはなぜ「インテリア」を描き続けるのか。「尽きることのない、絵のアイデアの宝庫」

果物や植物など様々な室内空間を描いており、またテニスやバスケットボールなどスポーツをモチーフにした作品で知られるアーティスト、ジョナス・ウッド。その新作展が11月23日からガゴシアン香港で開催されている。本展を機に、ジョナス・ウッドに制作プロセスや作風の変化などについてインタビューを行った。*The English version is below the Japanese.

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なぜ『ブルーピリオド』はアーティストを惹きつけるのか。山口つばさと山口歴が語り合う美術愛とマンガ愛

ニューヨークを拠点に活動するアーティスト山口歴と、美大受験予備校や東京藝大を舞台とした青春群像マンガ『ブルーピリオド』が人気を博す山口つばさ。同作のテレビアニメ化記念のキービジュアル作成でコラボレーションもしている「ふたりの山口」対談が実現した。アメリカ東海岸と日本、遠大な距離をリモートでつなげての対話ではあるものの、お互いの美術愛とマンガ愛を語り合った。

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平面から空間へ、絵画から地図へ。今津景インタビュー

西洋の名画からSNS上の写真まで、インターネット上で見られる様々な画像データをPhotoshopで編集し作成した下図をもとに、キャンバスに油彩で描く手法を用いる今津。ANOMALYでの個展開催に合わせ、現在の拠点、インドネシアから帰国した作家に、同時に同じギャラリー内で個展を開催するアーティストの永田康祐が最新作を中心に話を聞いた。

INTERVIEW

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ロニ・ホーンインタビュー:作品体験の半分は観客のなかに、もう半分は見えているもののなかにある

現代アメリカを代表するアーティストのひとり、ロニ・ホーン。日本の美術館での初個展となった、ポーラ美術館(神奈川)での「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」展に際し、孤独や自然、文学といった発想の源泉について聞いた。

INTERVIEW

見たことがありそうで見たことのないキューピー人形。森洋史インタビュー

ポップアートを踏襲し、レトロゲームなどを取り入れた絵画を手がける森洋史の個展が銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUMでスタートした。タイトルは「MORYGON KEWPIE(モリゴンキューピー)」。立体作品がメインとなり、NFTで販売される映像作品も手がけるなど初の試みに満ちている。

INTERVIEW / OIL

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エルミタージュ美術館で中国人初となる個展を開催した張洹の眼は、中露の歴史をどうとらえたのか?

上海とニューヨークを拠点に活動する中国の現代アーティスト、張洹(ジャン・ホァン)。1965年、文化大革命前夜の中国に生まれ、激動の中国現代史とともに生きてきた彼は2020年9月、エルミタージュ美術館で中国人初となる個展『灰の中の歴史』を開催した。インタビューでは展覧会テーマを通して、張氏の歴史観や作品へ託す思いを紐解いていく。

INTERVIEW

コロナ時代にアーティストに寄り添う。小笠原敏晶記念財団が文化・芸術を支援する理由

公益財団法人 小笠原敏晶記念財団がコロナ禍の昨年6月、文化・芸術への助成をスタート。現在までに200件以上の支援を行っている。35年にわたり科学技術分野への助成事業を続けてきた同財団は、なぜいまアートを支援するのか。そこに込められた想いについて、アメリカ在住の小笠原有輝子常務理事に話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

森村泰昌はなぜ青木繁《海の幸》に惹かれるのか? 10連作《M式「海の幸」》に込められた意図を探る

アーティゾン美術館の収蔵品と現代美術家が協働するプログラム「ジャム・セッション」。昨年の鴻池朋子に続き登場したのは、セルフポートレートの作品で知られる森村泰昌だ。森村は今回、同館を代表する作品のひとつ、青木繁《海の幸》を取り上げ、巨大な10連作《M式「海の幸」》を中心とする展覧会をつくりあげた。森村はなぜ《海の幸》を選び、そこに何を見出したのか? インディペンデント・キュレーターの林寿美が聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

内藤礼が語る、アートにおける無意識の重要性。「生きていることそのものであるように」

「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、根源的な生の光景を出現させてきたアーティスト・内藤礼。その内藤が、京都のギャラリー「MtK Contemporary Art」で個展「breath」を開催。紙とアクリル絵具による絵画《color beginning》の新作を発表した。これまでもキャンバス絵画の同名シリーズを手がけてきた内藤。紙に絵具を置くというシンプルな行為に込められたものは何か? 金沢21世紀美術館での個展「うつしあう創造」をキュレーションした横山由季子(金沢21世紀美術館学芸員)が話を聞いた。

INTERVIEW / PROMOTION

写真を通して行われた「往復書簡」。藤井保、瀧本幹也インタビュー

商業写真の世界の第一線で長く活躍し、また、クライアントワークではない写真作品も高く評価されてきた藤井保と瀧本幹也。1994年から98年にかけて瀧本は藤井のアシスタントを務め、ふたりは師弟関係にあたる。初の2人展の開催に向けて2019年6月からメールでの往復書簡が始まり、展覧会と書籍に結実した。

INTERVIEW / OIL

アート界は「闇の王国」か? 《サルバトール・ムンディ》を通じて描き出されるリアル

歴史上最高額となる約510億円で落札されたレオナルド・ダ・ヴィンチ作とされる《サルバトール・ムンディ》。この絵画はなぜこれほどまで高額となったのか。そしてなぜいまだ一般公開されていないのか。その実態に迫る初のドキュメンタリー映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』が11月26日に公開される。本作公開に当たり、監督でありジャーナリストのアントワーヌ・ヴィトキーヌにインタビュー。アート界に切り込んだ彼が見た世界とは? *インタビュー最後に本作特別試写会のお知らせがあります。

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コロナ禍の「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」が持つ意義とは何か? 3人の日本人キュレーターが語る

新型コロナウイルスの影響で当初の会期から1年遅れでスタートした「ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」。「How will we live together?」を全体テーマとして掲げる今回は、日本館だけでなくUAE館、シンガポール館にも日本人キュレーターが参加している。日本館キュレーター・門脇耕三、UAE館キュレーター・寺本健一、そしてシンガポール館キュレーター・宮内智久が、コロナ禍におけるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の意義を語り合った。

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アート・バーゼルが「アートウィーク東京」に協力する理由とは何か? キーパーソンの2人が語る

世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」が協力し、今年11月4日〜7日の4日間に開催される新しいアートイベント「アートウィーク東京」。アート・バーゼルが同イベントに協力した背景や今後日本での展開、そして国際的アートマーケットにおける東京の可能性について、アート・バーゼルのディレクター・アジアであるアデリン・ウーイと、アートウィーク東京の共同設立者でギャラリー・タケニナガワの代表である蜷川敦子にメールインタビューを行った。

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