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2021.12.12

ジョナス・ウッドはなぜ「インテリア」を描き続けるのか。「尽きることのない、絵のアイデアの宝庫」

果物や植物など様々な室内空間を描いており、またテニスやバスケットボールなどスポーツをモチーフにした作品で知られるアーティスト、ジョナス・ウッド。その新作展が11月23日からガゴシアン香港で開催されている。本展を機に、ジョナス・ウッドに制作プロセスや作風の変化などについてインタビューを行った。*The English version is below the Japanese.

聞き手・文=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 翻訳=室岡佑佳

ジョナス・ウッド Courtesy Wood Kusaka Studios
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 ガゴシアン香港が、11月23日からアメリカ人アーティスト、ジョナス・ウッドの新作展を開催している。

 ジョナス・ウッドは1977年にアメリカ・ボストンで生まれ、現在はロサンゼルスを拠点に活動しているアーティスト。果物や植物、器など様々なオブジェクトがある室内静物画を数多く手がけるいっぽう、自ら撮影/収集した写真を題材に、コラージュあるいは写真の上に直接絵を描く手法で作品を生み出してきた。東京・天王洲アイルにあるMAKI GALLERYには「ジョナス・ルーム」が設けられており、その代表作シリーズ「Tennis Courts」から24枚のドローイングや、テニスやバスケットボールをモチーフにした壁紙が常設展示されている。

 香港の個展では、黒地のキャンバスに鮮やかな色の蘭や多肉植物、バナナ、モンステラなど様々な植物や静物が描かれた絵画を、ウッドが新たにデザインした花柄の壁紙の上に展示。そのキャリアにおいて重要なテーマのひとつである植物を媒介にし、色彩、パターン、線を探求する。

 本展の開催に先立ち、ジョナス・ウッドにそのキャリアや制作プロセス、作風の変化などについて話を聞いた。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

──画家であったあなたの祖父のコレクションにはアレクサンダー・カルダー、 フランシス・ベーコン、ロバート・マザウェル、 ヘレン・フランケンサーラーなどのアーティストの作品が含まれていました。 これらの作品に囲まれて育ったことは、ご自身のアートとキャリアにどのような影響を及ぼしましたか?

ジョナス・ウッド(以下、ウッド) 私は大学院に行って初めて美術史を勉強するまで、自分の周りにあったアートの力に気づきませんでした。

 フランシス・ベーコンの重要性は理解していましたし、その作品から間違いなくエネルギーを感じることができました。作品の前に家族が立っている写真を見ると、その凄さを感じます。 

 大学院時代、私はおそらく何かしらの方法で自分に語りかけた偉大な芸術に囲まれていたのだということに気づかされました。アートのある環境で育ててくれた家族に感謝しなくてはなりませんね。

──ホバート・アンド・ウィリアムス・スミス・カレッジでは心理学を学んだ後、最終学年にペインティングを始めました。なぜこのような転向をしたのですか?

ウッド 4年制の大学で3年生までに専攻の履修をすべて終えました。心理学を専攻し、子供の発達と失読症について勉強していたのです。3年で勉強を終えたのち、ヨーロッパに行きました。 

 私はずっとアートをつくり続けてきたので、もっと勉強したいと思ったのです。ヨーロッパで失読症についての論文を書いていましたが、アートの勉強もしました。そこでたくさんのアートに触れ、絵の描き方を学びたいと決心したのです。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

 1年前にペインティングを教わった教授に連絡をとり、「独立したコースをつくってペインティングを学べないか」と聞きました。1999年、ペインティングについて真剣に考え始めたのはその頃でした。その1年後にはペインティングで応募した大学院に受かり、制作の実践をスタートさせました。

──2002年にワシントン大学を卒業後、ニューヨークやほかの都市ではなくロサンゼルスに引っ越すことにしたのはなぜですか?

ウッド ロサンゼルスを選んだのは、マット・ジョンソンに「ロサンゼルスに来い」と言われたからです。 私は東海岸のマサチューセッツ州の出身ですが、ニューヨークにもロサンゼルスにも住んだことはありませんでした。西海岸のシアトルの学校に通っていたのですが、東海岸に比べて少しゆったりした生活のペースが本当に好きでしたね。

 マット・ジョンソンは私がロスに引っ越してきたときに知っていた唯一の友人であり、彼が「きっとうまくいくだろう」と言ったから引っ越したのです。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

──ロサンゼルスに引っ越した当初は、ローラ・オーウェンスとマット・ジョンソンのアトリエでアシスタントとして働いていましたね。その経験はのちの作品にどんな影響を与えましたか?

ウッド マット・ジョンソン、ローラ・オーウェンス、そしてミンディー・シャペロのもとで働きました。 

 最初に働いたのがマットのアトリエで、当時からとても組織化されていて、助手を使っていましたね。 それからローラのもとで約2年間働きました。彼女からは、アトリエの運営方法からアート制作へのアプローチやアーティストとして生き方まで、いろんな意味で強い影響を受けました。

 アトリエの運営や自分が望む働き方、そして自分にとって最高のアートをつくりだす方法について、2人とも私に大きな影響を与えてくれました。彼らのもとで働き、一緒に時間を過ごすことによって、彼らが各々の実践において、成功するための下準備をしてきたことがわかったのです。私も自分なりに成功すべく、学んだことを取り入れ、自分のために活用しようと努力しています。

──どのアーティストから影響を受けましたか? アンリ・マティスやデイヴィッド・ホックニーの作品と比較する評論家もいます。

ウッド いまはコンテンポラリーアートの影響をより受けているような気がしますね。私が若くて勉強していたころは、古い作品がずっと多かったのですが、いまは両方の組み合わせといったところでしょうか。 

 確かに、ピカソから影響は受けています。ファン・ゴッホ、モネ、マティス、ホックニーについて考えるとき、ぞれぞれのアーティストが描く線について考えるのです。エゴン・シーレの線はどんなものか?ジャコメッティの線はどんなものか?ヘンリ・ムーアの線はどんなものか?

 そうやって自分の線、自分の声を探そうとするなかで影響を受けました。日常生活における何かを、自分の方法で描くのです。マティスとホックニーから大きな影響を受けたのは言うまでもありません。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

──別のインタビューで、「写真からつくる」そして「そうした物事のコラージュをつくるか写真から直接つくるか」と言っていました。研究から作品の仕上がりまでの作業プロセスについて詳しく教えてください。

ウッド たくさんの写真を集めて、つくりたい様々なペインティングについて思いを巡らせます。ときには1枚の写真から、ときには自分で混ぜ合わせた大量の写真からです。 

 例えば、別々の写真から1個のリンゴ、子供の頃に撮ったオウムを、そして『ナショナル・ジオグラフィック』誌のなかで見つけた風景を組み合わせます。稀ではありますが、人から送られてきた写真を使うこともあります。 

 私は自分で写真を撮るか、インターネットで見つけた写真をスクリーンショットして印刷し、アトリエにピン留めしたりすることが多いです。ピン止めされた写真のアーカイブを持っている感じです。携帯で写真を撮り始めてから少なくとも8、9年経っているので、携帯のなかにはまだ印刷されていない大量の写真がありますね。デジタルカメラで撮ったことはありません。

 ドローイングにもかなりの時間を割いています。1枚の写真から直接ドローイングを制作することもあれば、1枚のドローイングのなかにいろんなものを取り入れて、新しい視点を見出すこともあります。ときにはこうしたドローイングをモデルにしてペインティングをつくります。写真と複写以外モデルを使わないこともあります。いろんなものの組み合わせという感じです。アクリルと油絵具で一般的なものから特定のものまで描きます。 

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

──室内空間やそのなかのインテリアに焦点を当てている作品が多いですが、なぜこのようなテーマに興味があるのでしょうか?

ウッド インテリアは私が何度も描きたいと思うペインティングの一種なのです。インテリアは通常、サイズが大きく、かなり複雑ですよね。様々なインテリアを描いたことがありますが、その空間は内部でありながら外部でもあり、窓がついています。尽きることのない、絵のアイデアの宝庫だと思います。

──別のインタビューで、近年の作品は「静物から、ペインティングから壷を取り出し、それからペインティングから巨大植物を取り出すこと」へシフトしたとおっしゃっています。ここ数年に起きたスタイルの変化を反映しているように思えます。過去20数年間のキャリアを顧みて、テーマとスタイルはどのように変化しましたか? またこうした変化についてどう見ていますか?

ウッド そうですね、まったく変化していないと思うときもあります。同じことを一番繰り返しているアーティストではないだろうかと。でも自分がやっていることをさらに改善しようと努力していると思いたいのです。 

 スタイルもペインティングへのアプローチも変わったと思います。しかし非常に似通ったペインティングのアイデアにいつも戻っている。ポートレート、静物、風景そしてインテリアです。ただテーマとしてはオブジェを描く方に関心が移りましたね。つまり固定された場所ではなく、ひとつのオブジェを描くことの方にです。

 あとはペインティングからより多くのものを取り出すようになったのかなと思います。人々が気づいている以上に。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

──「Tennis Courts」シリーズは代表作のひとつです。東京のMAKI Galleryで行っているコレクション展には「ジョナス・ルーム」があり、同シリーズからの素晴らしい作品や、テニスとかバスケの要素を描き込めた壁紙が展示されています。このシリーズを制作した背景は何ですか?

「MAKI Collection」展(2020-)の展示風景より

ウッド MAKI Galleryはこのテニスコートシリーズのドローイング24枚を所有しています。2018年、シカゴのシェーン・キャンベル・ギャラリーのために制作したものです。一緒に展示したい24枚でセットのドローイングであり、牧さんはこれらを非常に気前良く、世界で最高の美術館のひとつであるロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)への贈り物として購入しました。それらが東京で展示されているのです。私の壁紙も展示されているので本当に嬉しいです。

 「Tennis Courts」のシリーズはアトリエにあるテレビの写真を撮ることから始まったものです。縦型のフォーマットで制作していたので、そのかたちでのドローイングやペインティングとなりました。制作には5年〜6年かかり、その後シカゴでドローイングの連作として展示しました。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

──バスケもペインティング作品のなかで繰り返し現れる要素ですが、なぜスポーツ要素に興味があるのですか?

ウッド スポーツが大好きだからですよ。人生で大好きなものを描いているだけです。

──11月23日から、ガゴシアン香港で新しい個展が開催されています。どんな作品が展示されているのでしょうか?

ウッド 黒の背景に植物や静物を描いたペインティングの新作と、花の壁紙の新作を展示します。ドローイングの作品群もいくつか出します。

──今後はどのようなテーマに取り組んでみたいですか?今後の予定はどんな感じですか?

ウッド 2022年1月22日からデビッド・コルダンスキー・ギャラリーで展覧会を開催します。植物や動物がたくさん出てくる予定です。

「Jonas Wood」展(2021)の展示風景より © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

Bijutsutecho (BT): Your grandfather was a painter whose art collection included works by artists such as Alexander Calder, Francis Bacon, Robert Motherwell, and Helen Frankenthaler. How did growing up surrounded by these works influence your art and career?

Jonas Wood (JW): I didn't realize the caliber of the art I was living with growing up until I went to graduate school and studied art history for the first time.

I knew Francis Bacon was important and I could definitely feel the energy from that painting, and looking back at photos, it's incredible to see my family standing in front of it.

So, when I was in graduate school, it struck me that I had been around great art that had probably spoken to me in some way. I have to thank my family for surrounding me with art growing up.

BT: You studied psychology for most of your time at Hobart and William Smith College, before taking up painting in your final year. Can you tell us about the reasons for this transition?

JW: I finished the requirements for my major in three years at a four-year college. I majored in psychology, and I was studying child development and dyslexia. I finished after three years, and then I went abroad to Europe.

I had been making art my whole life and I wanted to study it more. I was in Europe writing a paper about dyslexia, but I also got to study art. I saw a lot of it during my time there and I decided I wanted to learn how to paint.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

I contacted one of the professors who I had taken a painting class with a year before and asked him if I could create an independent course and learn how to paint. That’s when I really started thinking about painting – in 1999.

A year later, I went to graduate school, using the paintings I made to apply. And I began my painting practice.

BT: After graduating from the University of Washington in 2002, why did you choose to move to Los Angeles rather than New York or other cities?

JW: I chose Los Angeles because Matt Johnson told me that I should come to Los Angeles.

I'd never lived in New York and I’d never lived in Los Angeles. I'm from Massachusetts, which is the East Coast, but definitely not in New York.

I had gone to school in Seattle on the West Coast and I really liked the pace of life there, which was a little bit slower compared to the East Coast.

Matt Johnson was the only friend I knew when I moved here, and that's probably why I moved here – because he told me it was going to be great.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

BT: When you first moved to Los Angeles, you worked as an assistant in the studios of artists Laura Owens and Matt Johnson. How did this experience influence your later works?

JW: I worked for Matt Johnson, Laura Owens, and also Mindy Shapero.

I worked for Matt first. He was and still is so organized and had people helping him with his work. Then I worked for Laura for almost two years. I was heavily influenced by her in a variety of ways, from how she ran her studio to the way that she thought about approaching making art and how she approaches living as an artist.

They're both major influences in how I put together my studio practice, how I wanted to work and how I wanted to try to make my best art. From working for both of them and being around them, I could see that they set themselves up to be so successful in their practice. I want it to be successful in my practice, so I really try to incorporate the things I’ve learned and use them for myself.

BT: Which artists have had an influence on you? Some critics have compared your art with works by Henri Matisse and David Hockney.

JW: Well, I feel like I'm influenced now more by contemporary art. I see a lot of contemporary art. When I was younger and studying, it was a lot of older work, and now I guess it's kind of a combination of both of those things.

For sure, Picasso. Thinking about Van Gogh, Monet, Matisse, Hockney - it is the idea of the artist’s line. What is Egon Schiele’s line, or what is Giacometti’s line or what is Henry Moore's line?

So, I was influenced by trying to find my own line, my own voice. To draw or paint something from your everyday life, but in your own way. I’m very influenced by Matisse and Hockney, of course.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

BT: You mentioned in another interview that you "work from photos" and you " either make a collage of those things or work directly from photos". Can you tell us more about your working process from studies to finished work?

JW: I collect a lot of photos and I think about different kinds of paintings that I want to make. Sometimes it's just from one photo and other times it's from a bunch of photos that I combine together.

For example, I take an apple from this photograph, and I use a parrot from this photo that I took when I was a kid, and I use this landscape that I found in a National Geographic Magazine, and I put them all together. Sometimes people send me photos and I use them, though very rarely.

A lot of times I take pictures or I see pictures on the internet, screenshot them, print them out and then pin them up in my studio. I sort of have an archive of pinned up photos. And I have a huge archive of photos that I haven't printed out that are in my phone, since I've been taking pictures on my phone for at least the last eight or nine years. I haven't taken any photos with a digital camera.

A good amount of the time I make a drawing. I make a drawing either from a direct picture or I put a bunch of different things in a drawing and figure out a new kind of way of seeing this thing. Sometimes I use those drawings as a model to make a painting and sometimes I have no model except for photos and tracings. So it's kind of a combination of things. I paint from general to specific in acrylics and oils.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

BT: Your work often focuses on interior spaces and the interiors within them, why are you interested in such themes?

JW: I like painting interiors. I'm interested in focusing on them because they're challenging for me to paint. The interiors are places I’ve been to, places I want to be, or places I've made up.

I also paint in genres or type. I have a typography of painting and I love to paint interiors. I also love to paint portraits, still lifes, and objects. I like to doodle.

So it's a type of painting I like to come back to. The interiors are usually larger and quite complicated. I did a variety of interiors in which the space was inside and outside at the same time with windows. It’s an endless treasure trove of painting ideas.

BT: You mentioned in another interview that in recent years your work has gone “from still life to taking pots out of the painting, then taking giant plants out of the painting”, which seems to reflect the change in your style in recent years. Looking back on your 20+ years of career, how have your themes and styles changed and how do you see these changes?

JW: Well sometimes I think that I haven’t changed at all, that I'm the most repetitive artist. But I like to think that I'm trying to get better at my practice.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

I think styles have changed and the way I approach painting has changed, but I always seem to go back to very similar groups of painting ideas, portraits, still lifes and landscapes and interiors. I guess the themes have changed. I'm interested in painting a lot more object paintings - painting one object as opposed to a set place.

I guess I started to take more things out of the painting. I think I've been doing that more than people realize, but I've been taking plants out of still life paintings and making them bigger. Making plants bigger and then thinking – that's going to look much better smaller and in a still life and passing things around through bodies of work.

BT: "Tennis Courts" is one of your best-known series. The collection exhibition at Maki Gallery in Tokyo has a "Jonas Room" with impressive works from the series as well as wallpapers with elements of tennis and basketball. Can you tell us about the background of creating this series?

MAKI Collection, 2020-, installation view

JW: Maki owns these 24 tennis court drawings that I made for Shane Campbell Gallery in Chicago in 2018.

It was a group of 24 drawings that I wanted to show all together, and Maki, with his great generosity, purchased them as a promised gift to LACMA, which is one of the best museums in the world.

So, he's been showing them in Tokyo, and he’s also installed my wallpaper which is really cool.

The tennis court series started as me taking pictures of the TV in my studio. I was painting in kind of vertical format, and I started to make drawings and paintings around them. I had been making them for five or six years before I had the show in Chicago where I put a big collection of drawings together.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian

BT: Basketball is also a recurring element in your paintings, why are you interested in sports elements?

JW: I love sports, so I'm just painting the things I love in my life.

BT: On November 23rd, Gagosian Hong Kong will host your new solo exhibition. Can you tell us about the works shown in the exhibition?

JW: I made new paintings of plants and still lifes on black backgrounds that I'm showing on top of a new floral wallpaper that I made. I’m also showing a couple of groups of drawings that I made.

BT: What kind of themes do you want to try in the future and what are your future plans?

JW: I have a show with David Kordansky Gallery opening January 22, 2022. There are going to be a lot of plants and animals in that show.

Jonas Wood, 2021, installation view © Jonas Wood. Photo by Martin Wong. Courtesy Gagosian