大山エンリコイサムとキース・ヘリングが出会う場所。中村キース・ヘリング美術館で個展「VIRAL」を見る

大山エンリコイサムは、独自のモチーフである「クイックターン・ストラクチャー」を用いる作品で大きな注目を集めるアーティスト。そんな大山の新作・近作を紹介する個展「VIRAL」が、山梨の中村キース・ヘリング美術館でスタートした。ライブペインティングも披露された本展で大山が見せるものとは何か?

NEWS / REPORT

グレゴール・シュナイダーが廃ビルを使った大型インスタレーションを発表。神戸の新たな芸術祭「TRANS-」に注目

今秋、神戸で初開催される「アート・プロジェクト:TRANS- 」は、招聘作家をやなぎみわとグレゴール・シュナイダーの2名に絞った異色のアート・プロジェクトだ。神戸の3つのエリアを舞台に、2名の作家はどのような作品展示を行うのか? その一部明らかになった。

NEWS / HEADLINE

風を食べて動く生命体。「ストランドビースト」で知られるテオ・ヤンセンの個展が、札幌芸術の森美術館で開催

風を動力源に、砂浜を滑らかに進む「ストランドビースト」で知られるテオ・ヤンセンの個展が、札幌芸術の森美術館で開催される。本展では日本初公開の5作品を含む12作品が展示され、実際に動く巨大なストランドビーストを体感することができる。会期は7月13日〜9月1日。

NEWS / EXHIBITION

4000を超える応募作品から選出。第22回文化庁メディア芸術祭の受賞作品展が開催へ

アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界102の国と地域から4384作品の応募があった「第22回文化庁メディア芸術祭」。厳正なる審査を経て選ばれた受賞作品と功労賞受賞者の功績などを紹介する受賞作品展が、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催される。会期は6月1日〜16日。

NEWS / EXHIBITION

フランシス・ベーコン《叫ぶ教皇の頭部のための習作》が約55億円で落札。サザビーズのイヴニング・セールを牽引

フランシス・ベーコンによる「叫ぶ教皇」シリーズ作品のひとつである《叫ぶ教皇の頭部のための習作》が、5月14日に行われたサザビーズ・ニューヨークの現代美術イヴニング・セールに登場し、5038万ドル(約55億円)という高額で落札された。

NEWS / MARKET

中堅作家を次なるステージへ。Tokyo Contemporary Art Awardの長期的支援とは?

東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が2018年に創設した現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award」(TCAA)の第1回受賞者が風間サチコと下道基行に決定。 授賞式と受賞記念シンポジウムが4月21日、東京都現代美術館で行われた。このアワードの特徴や選考のポイント、そして「中堅アーティスト」を取り巻く情報まで、幅広い議論が展開された本イベントの様子をレポートでお届けする。

SPECIAL / PROMOTION

北京・紫禁城で初の西洋アーティスト個展。アニッシュ・カプーアが中国で大規模個展を開催

アニッシュ・カプーアによる中国初の大規模個展が、今秋、北京・紫禁城午門の外側にある太廟(タイビョウ)美術館と、プリツカー賞の受賞建築家・磯崎新が設計した中央美術学院美術館の2ヶ所で同時に開催される。紫禁城で外国人アーティストの展覧会が行われるのは、初めてだという。

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