
1位はMoMA館長グレン・ラウリー。2019年アート界の「Power 100」ランキングが発表
イギリスの現代美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代美術界でもっとも影響力のある人物100組をランク付けした「Power 100」。その2019年のランキングが発表された。

イギリスの現代美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代美術界でもっとも影響力のある人物100組をランク付けした「Power 100」。その2019年のランキングが発表された。

京都市は、若手アーティストを支援する「京都市若手アーティスト応援プロジェクト」として、ふるさと納税型クラウドファンディングをスタートさせた。全国初となるこの試みの背景とは?

「彫刻」があらわれる場と時、その境界を問うアーティスト・冨井大裕。その個展「彫刻になるか?―ノート、箒、BAR」が、長野・松本市のマツモトアートセンター GALLERY、awai art center、kulwaの3会場で開催される。会期は12月1日〜14日。

田幡浩一、Nerhol、村瀬恭子、楊博によるグループ展「固定される影」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催中。今秋、赤々舎から刊行された『空蓮房―仏教と写真 谷口昌良+畠山直哉』から着想を得て、「影」をキーワードに展開される展覧会だ。会期は12月14日まで。

今年1月、東京日の出駅付近にある防潮扉で発見され、4月25日〜5月8日に東京都庁第一本庁舎2階のロビーで一般公開された「バンクシー作品らしきネズミの絵」が、日の出ふ頭2号船客待合所(シンフォニー乗り場)であらためて公開された。

毎年11月に北海道の新千歳空港ターミナルビル内で開催される「新千歳空港国際アニメーション映画祭」。空港施設内で行われる映画祭というユニークなコンセプトや、商業・非商業の垣根を越えた多彩なプログラムが、初回から注目を集めている。今年で6年目を迎える同映画祭。11月1日から4日間にわたり開催されたプログラムの様子を、短編・長編コンペティションの主要な受賞作品を中心にレポートする。

美術家の村上隆と、父の福壽郎、そして弟であり日本画家の裕二による3人展「バカな家族の狂詩曲(ラプソディ):村上福壽郎、隆、裕二」が、東京・元麻布のカイカイキキギャラリーで開催される。初の親子展となる本展に注目が集まる。会期は12月23日~2020年1月18日。

様々な画材を用いて、日常的な物や風景を描くO JUNの個展「途中の造物」が、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催されている。3年ぶりの個展となる本展に注目だ。会期は12月14日まで。

東京造形大学が、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年目を記念した展覧会「夢の実現」展を代官山ヒルサイドフォーラムで開催。本展では、ダ・ヴィンチの絵画、彫刻、建築、工学系発明品等の未完作品約30点を、最新の研究や技術を駆使して復元展示する。

大阪・なんばの新歌舞伎座跡地。ここに「ミュージアムホテル」を掲げる新たなホテル「ホテルロイヤルクラシック大阪」が誕生した。館内に美術作品を散りばめた同ホテル。その様子をお届けする。

11月22日にリニューアル・オープンした渋谷パルコ。ここにあるPARCO MUSEUM TOKYOとGALLERY Xで「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」が開幕した。この展覧会の様子を、大友克洋と河村康輔の言葉とともにお届けする。

1984年からメディア・アーティストグループ「ダムタイプ」のメンバーとして活動し、個人でも作品やパフォーマンスを手がけてきたアーティスト・高谷史郎。その個展「Topograph / Toposcan」が、児玉画廊|天王洲で開催されている。会期は2020年1月18日まで。

戦後日本の前衛芸術を牽引した具体美術協会の中心メンバーとして知られ、近年、世界的に再評価されている白髪一雄。その東京初の大規模個展が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は2020年1月11日〜3月22日。

11月22日に開館を迎えた渋谷パルコ(PARCO)。1969年の池袋パルコ開業から50年の節目に生まれ変わったこ子には、アートの要素が詰まっており、「アートの館」とも言える。その注目ポイントを、前後編の2回に分けてお届けする。後編は、必見のテナント編。

インテリア・デザインとアートのフェア「Salon Art + Design」が11月14日から4日間、ニューヨークのパーク・アーモリーで開催された。8回目の開催となる今年は、13カ国から56の出展者が集結。デザインとアートを横断する珍しいこのフェアの様子を取材した。

11月24日までに終了する展覧会と今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。この機会をお見逃しなく。

あいちトリエンナーレ2019のパフォーミングアーツ・プログラムとして上演された、小泉明郎『縛られたプロメテウス』。観客は何もない空間にVRゴーグルを装着して入り、60分間の上演を体験するが、そこで展開された「演劇」とは? 批評家の佐々木敦が同作についてレビューする。

様々な要素が入り混じった幻想世界をモチーフに、幅広い表現を行うアーティスト、ジェス・ジョンソン。そんなジョンソンの日本初個展「NEON MEAT DREAM」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。会期は12月22日まで。

群馬・高崎のrin art associationで、やんツーの個展「_playground」が開催されている。本展では、新作ドローイングマシンを中心としたインスタレーションを発表。また3階では、小林健太の個展「The Magician's Nephew」が同時開催。会期は12月27日まで。

11月22日に開館を迎えた渋谷パルコ(PARCO)。1969年の池袋パルコ開業から50年の節目に生まれ変わったここにはアートの要素が詰まっており、「アートの館」とも言えるだろう。その注目ポイントを、前後編の2回に分けてお届けする。