
アートと音楽のいまがわかる。アートフェア「GRADATION 代官山」を体感しよう
先日閉館した東京・代官山の「TENOHA DAIKANYAMA」を舞台に、アートフェア「GRADATION 代官山」が開催されている。アンディ・ウォーホルやダミアン・ハースト、森山大道、YOSHIROTTENなど、著名なアーティストから気鋭の若手までを集めた豪華ラインナップに注目だ。会期は12月15日まで。

先日閉館した東京・代官山の「TENOHA DAIKANYAMA」を舞台に、アートフェア「GRADATION 代官山」が開催されている。アンディ・ウォーホルやダミアン・ハースト、森山大道、YOSHIROTTENなど、著名なアーティストから気鋭の若手までを集めた豪華ラインナップに注目だ。会期は12月15日まで。

物質としての「絵画」を追求する画家・⼩村希史の個展「ダイヤモンド」が、東京・青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催される。本展は、絵具を取り除く手法を用いた抽象画シリーズ「Subtract」の新作を紹介するもの。会期は12月5日~2020年1月25日。

写真家の深瀬昌久(1934~2012)。2019年9月には、深瀬が生前に手がけた最後の1冊である写真集『家族』が、イギリスの出版社「MACK」より新装版として刊行された。現在その刊行記念展が、東京・恵比寿のPOSTで開催されている。会期は12月8日まで。

「二本画」という独自のアプローチで絵画に挑むペインター・法貴信也。新展開を見せる作品約15点が並んだ「法貴信也」展を清水穰が評する。

「移動する/できない/させられる」ことは、どのようなメカニズムのもとで発生している事態なのだろうか? 長谷川新キュレーションのもと、富山県砺波市のギャラリー無量で開催された展覧会「STAYTUNE/D」は、このような「移動」をめぐる問いの共有を試みるものであった。戦前から活躍していた物故作家から気鋭の若手作家までが集った本展を、批評活動も行うアーティスト・布施琳太郎が論じる。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック。その公式アートポスターが、東京都現代美術館のエントランスホールにて行われる「東京2020公式アートポスター展」でお披露目されることが発表された。会期は2020年1月7日~2月16日。

歴史に残る日本美術と、現代の作家たち8人が共演する展覧会「古典×現代2020─時空を超える日本のアート」が、2020年3月11日より国立新美術館で開催される。

カラヴァッジョの傑作のひとつとして知られる《キリストの埋葬》。この作品が、約30年ぶりに来日することが明らかになった。国立新美術館での「カラヴァッジョ《キリストの埋葬》展(仮称)」で展示される。

新しい上質な暮らしを夢見る人々の交流をもたらした「モダンデザイン」の数々。タウトをはじめアントニン・レーモンド、イサム・ノグチによる1930年代〜60年代の工芸品、家具、建築図面など多彩な資料約160点で、その全貌を明らかにする「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展がパナソニック汐留美術館で開催される。会期は2020年1月11日〜3月22日。

目覚ましい経済発展の裏にある、中国の人々の「生活」に焦点を当てた映像作品を発表する王兵(ワン・ビン)。ドキュメンタリーという枠にとどまらず、ヴィデオ・アートによるアプローチもしている王に、作品の制作意図や映像作品に対する考えを聞いた。

アーティスト・小杉武久の逝去から約1年が経った今年9月、2週間にわたる連続企画「小杉武久の2019」が東京と埼玉の3会場で開催された。演奏、展示、映像上映を通じて小杉の活動を振り返る同イベントを、椹木野衣がレビューする。

中国の次世代を代表するコンセプチュアル・アーティスト何翔宇(へ・シャンユ)。その監督作品『ザ・スイム』(2017)が、11月30日より東京・渋谷のシアター イメージフォーラムで上映される。本作は、雄大な中国の光景とともに様々な人間関係を描いた何翔宇の故郷のポートレイトだ。

誰もが知る、長い髭のサルバドール・ダリのポートレート。これを撮影した写真家、フィリップ・ハルスマンにフォーカスした展覧会「ダリとハルスマン」が、福島の諸橋近代美術館で開催。会期は9月6日まで。

2020年1月1日に森美術の新館長に就任する片岡真実が、2020年〜22年の国際美術館会議(CIMAM)新会長に就任することが発表された。同任期の理事会のメンバーには、テート・モダンやナショナル・ギャラリー・シンガポール、M+美術館などの館長やキュレーターがいる。

東京・六本木のサントリー美術館は、10月31日未明に発生した沖縄の首里城火災に関し、「琉球 美の宝庫」展図録のオンライン売上全額を、首里城基金に全額寄付すると発表した。

毎年春に京都市内各所で開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE」。その東京エディションとして、「TOKYOGRAPHIE」が11月29日より都内各所で開催される。

ハリウッドの異端者であり鬼才として知られるデニス・ホッパー。その生涯を描いたドキュメンタリー映画『デニス・ホッパー/狂気の旅路』が、12月20日より新宿シネマリテほかにて公開される。

時代の移り変わりととも現れる様々な「家族」「家庭」のかたちを、美術を通して探る展覧会「アカルイ カテイ」が、広島市現代美術館で開催される。出光真子、植本一子、桂ゆき、小西紀行、佐々瞬らが参加する本展の会期は12月21日~2020年3月1日。

イトーヨーカドーはお歳暮シーズンのギフトとして「アートコレクション」シリーズを発表。葛飾北斎の《冨嶽三十六景》などがパッケージ(缶)に印刷された商品を発売した。

イギリスの現代美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代美術界でもっとも影響力のある人物100組をランク付けした「Power 100」。その2019年のランキングが発表された。