
村上隆、NFT作品の出品を取り下げ。「再びNFTに挑戦したい」
初のNFT作品を「OpenSea」に出品し話題を呼んだ村上隆が、その出品を取り下げたことを発表した。

初のNFT作品を「OpenSea」に出品し話題を呼んだ村上隆が、その出品を取り下げたことを発表した。

岩﨑彌之助(1851~1908)と岩﨑小彌太(1879~1945)の父子二代によって設立された世田谷区岡本の静嘉堂文庫美術館が、2022年に丸の内に移転する。その移転前最後の展覧会「旅立ちの美術」が始まった。

和製ポップ・アートの先駆者のひとりであり、ナンセンスの「コマ割り絵画」シリーズなどで知られているアーティスト・タイガー立石(本名:立石紘一、1941〜1998)。その作品世界を総覧する大規模な展覧会「大・タイガー立石展 POP-ARTの魔術師」が、千葉市美術館でスタートした。

第39回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第39回は、成人向け雑誌を短冊状に切り、多量の喫煙具を自作し続けた半田和夫を紹介する。

第1回
展覧会の運営、アートマーケットの運用、コレクターのサポートなど、アートに携わる様々な仕事を紹介する「アートの仕事図鑑」。SBIオークション株式会社でオークショニアとしてオークションの企画運営や進行を担当する塚田萌菜美に、仕事の内容ややりがいを聞く。

長野県信濃美術館が長野県立美術館として4月10日にリニューアルオープン。中谷芙二子による「霧の彫刻」から、東京藝術大学の「スーパークローン」まで、開かれた美術館を目指す同館の概要を紹介する。

世界の美術館では初めてクリプトアートにフォーカスした展覧会「Virtual Niche - Have you ever seen memes in the mirror?」が、中国・北京のUCCA Labで開催された。美術館でクリプトアート展を開催する意義や、NFTやクリプトアートの利点/問題点、そして未来とは? 同展の企画者である孫博涵(ソン・ボーハン)と王琴文(ワン・チンウェン)に聞いた。

第4回
現代美術の可能性を拡張するアーティストやスペース、プロジェクトを取り上げるシリーズ「美術の新たな目つきを探して」。第4回は、自身の作品制作と並行して、代々木公園を舞台とするパフォーマンスイベント「どうぶつえん」などを開催してきたダンサー・アーティストのAokidに話を聞いた。

東京都が昨年スタートさせた文化支援プログラム「アートにエールを!東京プロジェクト」。その追加募集が行われている。対象となるのはステージ型のみ。

2020年に開館した「絵と言葉」をテーマにした立川のPLAY! MUSEUMで、企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展と、年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展が始まった。

今週末にスタートする展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお予約方法や開館情報など最新情報は、各館公式サイトを参照してほしい。

ふたつの優れた個人コレクションを中心に、約3000点の浮世絵を所蔵する島根県立美術館。代表作の紹介や様々な特集を通じてこれらを紹介するウェブサイト「島根県立美術館の浮世絵コレクション」が開設された。

慶應義塾大学三田キャンパスに4月19日、新ミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)」が開館。オープン記念企画は同大に長い時間をかけて蓄積してきた様々な作品や資料を公開する「交景:クロス・スケープ」となる。

今年5月19日〜23日の会期で開催されるアジア最大級のアートフェア「アート・バーゼル香港2021」(ABHK)が、出展ギャラリーのリストを発表した。23の国と地域から104のギャラリーが参加する今年のフェアは、渡航できないギャラリーに向けてのサテライトブースを設置しつつ、ライブ配信プログラム「アート・バーゼル・ライブ:香港」も実施する。

大阪市の堂島・中之島エリアを舞台にしたアートフェア「art stage OSAKA 2021」が開催される。会期は5月14日~5月16日。

村上隆が初の試みとしてNFT作品《Murakami.Flowers》の販売を開始。NFTマーケットプレイスのOpenSeaでオークションがスタートした。

桶田俊二・聖子夫妻によるOketa Collectionの一部を一般公開する展覧会「Oketa Collection: 4G」が、東京・南青山のスパイラルで始まった。スパイラルでは3回目となる「Oketa Collection」展。その見どころとは?

美術手帖では、批評家や学芸員らによる展覧会レビューを毎月掲載。そのなかから、3月に公開された全16本をお届けする。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館は、2021年度春季企画展として「Lost in Pandemic―失われた演劇と新たな表現の地平」を開催。コロナ禍の渦中にある演劇を記録した公演資料の現物展示を行う。会期は5月17日から。

チームラボの建築集団「チームラボアーキテクツ」によって設計された保育園「キッズラボ南流山園」が、千葉・流山に開園した。幼児期から多様性を重要視し、子供たちに空間認識能力など情報社会で欠かせない能力を持たせることを目指している。