
六本木ヒルズ展望台を『笑ゥせぇるすまん』がジャック? 藤子不二雄Ⓐ展がまもなく開幕
『忍者ハットリくん』『怪物くん』などで知られる漫画家・藤子不二雄Ⓐの世界を紹介する展覧会「藤子不二雄Ⓐ展 ―Ⓐの変コレクション―」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催される。会期は10月19日〜2019年1月6日。

『忍者ハットリくん』『怪物くん』などで知られる漫画家・藤子不二雄Ⓐの世界を紹介する展覧会「藤子不二雄Ⓐ展 ―Ⓐの変コレクション―」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催される。会期は10月19日〜2019年1月6日。

レディー・ガガ専属のシューメイカーとして脚光を浴びて以来、多様な表現活動を行ってきた舘鼻則孝。今回、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される個展「Beyond the Vanishing Point」では、代表作であるヒールレスシューズ、ヘアピンシリーズの新作のほか、日本屈指の刀匠として知られる河内國平とのコラボレーションにより制作された彫刻作品を見ることができる。会期は10⽉20⽇〜12⽉1⽇。

上野の東京藝術大学大学美術館で「藝大コレクション展 2018」が開催されている。本展では、曾我蕭白や高橋由一、原田直次郎など、日本美術を代表する作家の名品に加えて、柴田是真《明治宮殿千種之間天井綴織下図》のお披露目が行われる。会期は11月11日まで。

第6回
5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日本の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。第6回は、約5年間国立新美術館で共催展に携わり、現在は金沢21世紀美術館で学芸員を務める横山由季子による寄稿をお届けする。

10月5日、ロンドンのサザビーズに登場するも、シュレッダーで切り刻まれたことで一躍話題となったバンクシーの代表作《Girl With Balloon》。その落札者が明らかになり、新たな作品名が付与されることがわかった。

10月12日、抽象画家、蘇笑柏(ス・シャオバイ)の初日本個展「無時無刻―いつ、いかなる時も―蘇笑柏展」が、西日本最大級の展示スペースを誇る兵庫県立美術館でスタートした。noizが設計した展示空間と蘇が独特な素材を用いて制作した作品がコラボレーションする展示を、レポートで紹介する。

大分県全域を舞台に11月25日まで開催中の「おおいた大茶会」とは、第33回国民文化祭・おおいた2018、そして第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会の総称だ。そのリーディング事業として別府で行われる「アニッシュ・カプーア in BEPPU」を筆頭に、「おおいた大茶会」の取り組みの一部をレポートで紹介する。

19世紀末から20世紀初頭にかけて独自の文化が開花したウィーン。グスタフ・クリムトやエゴン・シーレらが活躍したこの黄金期と世紀末美術が誕生するまでの過程に焦点を当てた「ウィーン・モダン」展が2019年4月24日より国立新美術館で開幕する。

10月14日までに終了する展覧会と今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

山本現代、URANO、ハシモトアートオフィスが合併し、新ギャラリー「ANOMALY」が設立される。こけら落としとなるChim↑Pomの「グランドオープン」 展の会期は11月22日〜2019年1月26日。

開催中の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」に展示されていた笠井祐輔の《動物たちも景色を見ている》が何者かによって破壊された事件について、同作が修復を経て10月13日より展示再開されることが明らかになった。

公益財団法人損保ジャパン日本興亜美術財団は2020年5月、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館を現在の損保ジャパン日本興亜本社ビル42階隣接地に建設中の建物に移転することを正式に決定した。

東京とニューヨークを拠点とするアーティスト・MADSAKIの新作個展「MADSUCKY WUZ HERE 2018」が、麻布のカイカイキキギャラリーで開催されている。本展では、MADSAKIが自身のリアルな感情と正面から向き合うべく、過去に現実逃避のために生み出した想像上の会話を掘り起こす作業から展開。ジョークや語呂合わせを用いながら、自身のアイデンティティおよび表現方法について再考した作品が並ぶ。会期は10月20日まで。

『時をかける少女』『七瀬ふたたび』『文学部唯野教授』などの作品で知られる作家、筒井康隆の世界を紹介する初の展覧会が世田谷文学館で開催中。会期は12月9日まで。

世界2大オークションハウスのひとつ、クリスティーズ。その日本法人であるクリスティーズジャパンの代表取締役社長に、東洋美術部門インターナショナル・ディレクターでシニア・バイス・プレジデントの山口桂が就任した。これまで数々のセールを手がけてきたスペシャリストは、日本でこの老舗オークションハウスをどこに導くのか? 本人に話を聞いた。

東京都中野区にある豊多摩刑務所正門。建築家・後藤慶二の代表作であり、大正期の日本のモダニズム建築を代表するこの建築のあり方について、中野区が意見を募集している。

京都市立芸術大学の150年におよぶ歴史を、同大学芸術資料館のコレクションからたどる「京都市立芸術大学芸術資料館収蔵品活用展」として、田村友一郎による展覧会「叫び声/Hell Scream」が開催された。土地や歴史のリサーチを通して、独自にコンテクストを見出し物語を紡ぐ作風で知られる田村が、本展でみせた手腕とは。同大学特任講師を務め、作家、研究者としても活動する砂山太一が読み解く。

写真家・川島小鳥の新作写真集『つきのひかり あいのきざし』の出版記念展が、東京のGALLERY MoMo Ryogokuで開催される。本著は、女優・尾野真千子とともに台湾と奈良を旅し、共有した時間を、自身初となるモノクローム写真で収めたもの。会場では、写真集に収録されなかった作品も見ることができる。会期は10月20日~11月18日。

「京都で、つながる。京都で、ふれあう。」をテーマに、「映画」「アート」「その他」のプログラムを京都各所で展開する京都国際映画祭2018がスタートした。会期は10月11日〜14日の4日間。

1811年にエペルネに創立したシャンパーニュ・メゾン、ペリエ ジュエがイギリス人アーティスト、ベサン・ローラ・ウッドとのコラボレーション作品を「DESIGNART TOKYO 2018(デザイナート・トーキョー2018)」で世界初披露することが決定した。会期は10月19日〜28日。