
OIL by 美術手帖で彫刻家・コムロタカヒロの個展が開催。巨大レリーフやソフビ作品が一堂に
渋谷パルコのOIL by 美術手帖ギャラリーで、彫刻家・コムロタカヒロの個展「Flying mountain」が始まった。会期は8月21日〜9月7日。

渋谷パルコのOIL by 美術手帖ギャラリーで、彫刻家・コムロタカヒロの個展「Flying mountain」が始まった。会期は8月21日〜9月7日。

現代美術の動向を紹介する年次展覧会「新・今日の作家展」。今年は地主麻衣子と山口啓介の2名が紹介される。

すみだ北斎美術館が、開館以来収集してきた葛飾北斎やその門下の作品のなかから、学芸員が選んだ50点の作品を展示する展覧会「新収蔵品展―学芸員が選んだおすすめ50―」が開催。会期は9月15日〜11月8日。

大分・別府市内各所で開催されてきた「in BEPPU」。5回目となる今年は梅田哲也を招へいした「梅田哲也 イン 別府」が開催される。会期は2020年12月12日〜2021年3月14日。

日本橋高島屋と大阪高島屋で「いまの暮らしに、健やかな美を。 民藝展」が開催される。同展は、激動の時代においても人々に生活のなかの美を示唆し続ける民藝の魅力に焦点を当てた展示・即売会だ。会期は日本橋高島屋が8月26日~9月6日、大阪高島屋が9月9日~14日。

国立西洋美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」がこの秋、大阪の国立国際美術館に巡回。大阪展でも新型コロナウイルス対策として日時指定制を導入する。

LEESAYA(東京・下目黒)にて、髙橋銑、二藤建人、宮原嵩広によるグループ展「In a Grove」が開催。先が見えない状況のなかで、作品を通して世界を実感し、正確にとらえることを試みる本展を、文化研究者の山本浩貴がレビューする。

1890年7月、ゴッホがピストン自殺を図る直前に描かれた遺作《木の根と幹》。その場所のモデルが、ファン・ゴッホ研究所によって特定された。

「テクノロジーによってオーケストラを再構築する」というテーマのもと、メディアアーティストの落合陽一を演出に迎えて2018年より公演を重ねてきたプロジェクト「落合陽一✕日本フィルハーモニー交響楽団」。新型コロナウイルスによりオーケストラ公演が危機的状況にあるなか、10月13日に「__する音楽会」を開催し、テクノロジーによる新たなコンサートを模索する。

アジア最大級のサルバドール・ダリのコレクションを所蔵する福島県の諸橋近代美術館が、学校の授業などに向けてZoomでの鑑賞教室を無料で実施する。実施期間は11月29日まで。

コロナ禍で増加したオンラインの展覧会や上映。卯城竜太らは鑑賞者を限定したフィジカル展とオンライン展からなる「ダークアンデパンダン」を、布施琳太郎は、ひとりずつしかアクセスできないウェブサイトを会場とした「隔離式濃厚接触室」を、大岩雄典は、真っ白なウェブページのなかで作品を探索するオンライン展示「遭難 Getting Lost」をそれぞれ開催した。現代の遠隔通信が持つ空虚や滑稽さと、それらを批評的に扱った3展について、椹木野衣がレビューする。

東京・目黒にある寄生虫学専門の私立博物館「目黒寄生虫館」が、新型コロナによる減収のため500万円の寄付を募ったところ、わずか5日で達成した。

東京・丸の内の三菱一号館美術館は、9月1日付で同館館長が交代すると発表した。

デジタルとアナログ、ネットワーク世界と実世界を柔軟に横断しながら、実験的なプロジェクトを数多く手がけてきたアートユニット・エキソニモ。その初となる大規模回顧展「UN-DEAD-LINK」が、東京都写真美術館でスタートした。

日本のビジネスセンターである大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアで、店舗入れ替え期間をアーティストの表現の場に転換するアートプロジェクト「ソノ アイダ#有楽町」が8月21日よりスタート。第1弾では、丸の内仲通りに面する国際ビルヂングの一角でふたつの展覧会が開催される。

セイコーホールディングス株式会社が運営する「セイコーミュージアム」が、東京・墨田区から銀座に移転し、「セイコーミュージアム 銀座」として8月19日に開館した。

いまや日常生活の必需品となっているマスク。世界の美術館は、それぞれ工夫を凝らしたアートマスクを発売している。ここではオンラインでも購入可能なものをまとめた。なおそれぞれのマスクは医療用ではないので注意してほしい。

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンは、高輪ゲートウェイ駅前特設会場で開催中のTakanawa Gateway Fest会場内で仮囲いを活用したアートプロジェクト「JR EAST meets ART @ Takanawa Gateway Fest」をスタートさせた。アーティスト支援の側面もあるプロジェクトだ。

都市が抱える諸問題の解決に多大な功績があった研究者などを顕彰する第11回「大林賞」の受賞者が、現代アーティストのオラファー・エリアソンに決定した。

新型コロナウイルスの影響で今年春の開催を延期していた「KYOTOGRAPHIE 2020」が、9月19日に開幕。10のメインプログラムを京都市内14会場で展開する。